ホーム > 教育・文化・スポーツ > 文化・芸術 > 札幌芸術賞・札幌文化奨励賞 > 札幌芸術賞・札幌文化奨励賞受賞者の紹介 > 令和3年度受賞者の紹介
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~受賞の理由~
邦楽・邦舞の世界を支える囃子方として長年にわたり精力的な活動を行い、伝統音楽の普及・発展に寄与するとともに、多くの弟子・名取を育成するなど、後進の育成にも尽力している。また、北海道神宮祭・各神社祭礼への奉納芸能やすすきの祭りなどでの演奏活動を通じて地域文化の発展及び伝統芸能の普及・促進にも力を注ぎ、本市の文化芸術の振興に大きく貢献している。
~受賞の理由~
現代美術家及びアートディレクターとして精力的に作品を制作・監修し、数多くの展覧会に参画している。また、大学で教鞭を執り、後進の育成に尽力するとともに、日本の産業を支えた北海道の大切な歴史である炭鉱遺産をアートプロジェクトなどの活動を通じて世界に発信するなど幅広く活躍されており、本市の文化芸術の振興に大きく貢献している。
~受賞の理由~
昭和36年に設立された音楽家団体で、約350名もの多岐に渡る専門分野の会員が音楽家同士の連携・親睦を深め、研究会やコンサートを通して技術の維持・向上に努めるとともに、精力的な音楽活動を行い聴衆に感動を与え続けてきた。また、国際交流事業により海外の演奏家との交流を図るなど、本市の文化芸術の振興に大きく貢献している。
~受賞の理由~
サウンドメディアアーティストとして、音と映像などの他媒体を組み合わせ、新しい音楽の表現を探究しその可能性を広げ、国内外を問わずその活動の場を広げている。大学などでの後進の育成にも積極的に関わっているほか、民間企業などへの技術の普及促進にも尽力するなど、本市の文化振興に大きく貢献しており、奨励に値する。
~受賞の理由~
声楽家として、間断なく公演活動を行い、その緻密な歌唱と的確な感情移入で観客に感動を与え続けているとともに、札幌では演奏されることが少ないバロック音楽の演奏会を数多く開催している。また、NHK合唱コンクールの審査員を務めるなど活躍の場を広げながら、後進の音楽指導にも尽力し、本市の文化振興に大きく貢献しており、奨励に値する。
~受賞の理由~
室内楽を中心に公演の企画・演奏活動を行うほか、学校や福祉施設などで多様な観客に合わせたプログラムの構成による鑑賞機会を数多く提供するなど、精力的に活動を続けている。また、音楽教室や大学で後進の指導にあたるなど、音楽教育の分野にも尽力している。これらの活動は、本市の文化振興に大きく貢献しており、奨励に値する。
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