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児童虐待にかかる対策は、幅広く地域のみなさんの理解を得ることが必要です。このため、こども家庭庁では、毎年11月に「オレンジリボン・児童虐待防止推進キャンペーン」(※)を実施し、期間中に児童虐待防止のための広報・啓発活動に集中的に取り組んでいます。
札幌市においても、11月に様々な児童虐待防止に向けた取組を実施しています。
児童虐待防止の推進に向け、国は毎年標語を公募しており、
令和5年度の標語は、「あなたしか 気づいてないかも そのサイン」です。
シンボルマークの「オレンジリボン」には、子どもの虐待を防止するというメッセージが込められています。
(※)令和4年度まで厚生労働省において「児童虐待防止推進月間」として実施。
児童虐待防止に向けた機運の醸成、市民の意識喚起を目的に「オレンジリボン講演会」を行っております。
令和5年度は、下記のとおりWEB上で行います。
案内チラシは、こちら(PDF:2,739KB)から。
日時 |
令和5年11月1日(水曜日)18時30分から20時15分まで |
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アーカイブ配信 |
令和5年11月20日(月曜日)から12月22日(金曜日)まで ※アーカイブ配信の視聴を希望される場合も下記の申込フォームからお申込みください。 |
演題 講師 |
子どもアドボカシー 声を「聴く」ということ ~子どもを尊重する社会を目指して~ 木村里美氏(一般社団法人J-CAPTAチーフディレクター、特定非営利活動法人北海道CAPをすすめる会理事長) 横山尚幸氏(札幌市児童相談所法務担当課長、弁護士) |
場所
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オンラインで実施 |
定員 | 150名 |
参加費 | 無料(オンライン視聴等のための通信費等は自己負担) |
申込み |
アーカイブ配信期間中の申込み受付を再開しました。 |
子どもたちを虐待から守るためには、異変に気づきやすい身近な地域の方々からの連絡が大切です。児童虐待と疑われる子どもに気づいた場合、児童相談所や各区家庭児童相談室への情報提供をお願いしております。
これまでに19,400人以上の方に受講いただき、「札幌市オレンジリボン地域協力員」になっていただいております。
案内チラシは、こちら(PDF:2,579KB)から。
日時 |
第1回令和5年10月28日(土曜日)10時30分から 第2回令和5年11月6日(月曜日)14時00分から 第3回令和5年11月24日(金曜日)18時30分から オンライン令和5年12月15日(金曜日)18時30分から ※オンライン研修ではZoomを用います。具体的な受講方法は、登録いただいたメールアドレス宛てに個別にご案内いたします。 ※研修時間は会場、オンラインいずれも1時間程度 |
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会場 |
第1回から第3回まで共通(オンラインは、会場での開催はありません。) 札幌エルプラザ4階大研修室 北区北8条西3丁目(地下鉄南北線、東豊線「札幌」駅地下歩道12番出口から徒歩3分、地下鉄南北線「北12条」駅から徒歩6分。) ※研修受講者の駐車場はありませんので公共交通機関をご利用願います。 |
対象 |
民生委員・児童委員、青少年育成委員、保育所、幼稚園、小中高校、児童会館等の児童福祉関係者や一般の方で当研修を受講したことのない方。 |
定員 |
会場開催は各回50名程度、オンラインは200名 |
参加費 |
無料(会場までの交通費やオンライン受講のための通信費等は自己負担) |
申込み |
受付中(受付を終了しました。) 第1回は令和5年10月19日(木曜日)まで、第2回が令和5年10月23日(月曜日)まで、第3回が令和5年11月13日(月曜日)まで、オンラインが令和5年12月1日(金曜日)まで。(定員に達した場合、期限前でも申込を終了します。) |
全体研修会のほか、札幌市が実施する「出前講座」を受講していただき、地域協力員になっていただくことも可能です。
詳しくは、出前講座のページをご覧ください。(対象となる講座名(テーマ)「子どもたちを虐待から守るために」)
子ども虐待を見逃すことのないよう、関係する医療機関の皆様から迅速な通告を行っていただくため、例年医療機関の方を中心とした研修会を実施しています。
令和5年度の研修会については、下記のとおり実施いたします。
案内チラシは、こちら(PDF:5,364KB)から。
日時 |
令和6年1月19日(金曜日)19時00分から20時30分まで(開場18時30分) |
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場所 |
かでる2・7 北海道立道民活動センター 4階大会議室 札幌市中央区北2条西7丁目道民活動センタービル |
対象者 |
医療関係の方をはじめ、児童福祉関係分野に従事している方。 |
定員 | 120名 |
参加費 | 無料 |
演題 | ~口の中はふしぎがいっぱい~こどもの口は履歴書 |
申込み |
受付中(申込締切令和6年1月12日(金曜日)) 下記の申込フォームからお申込みください。 ※札幌市児童相談所では申込受付はできませんのでご注意ください。 |
児童虐待防止に向けては、多くの方に児童虐待の問題に関心を持っていただき、社会全体で子どもと家族を見守っていくことが大切です。札幌市では、市民団体や企業の方々の温かい支援とご協力をいただきながら、児童虐待防止に向けたオレンジリボン運動(※)に取り組んでいます。
(※)オレンジリボン運動とは
「オレンジリボン運動」は、子ども虐待防止のシンボルマークとしてオレンジリボンを広めることで、子ども虐待をなくすことを呼び掛ける市民運動です。
令和5年8月28日(月曜日)に、札幌キワニスクラブ様からオレンジリボン2,500個を寄贈していただきました。札幌キワニスクラブ様からは、毎年オレンジリボンを寄贈していただいているほか、これまでにチャリティーコンサートの収益金を市内児童養護施設に寄附していただいています。寄贈いただいたオレンジリボンはオレンジリボン・児童虐待防止推進キャンペーンの取組の中で大切に活用させていただきます。
令和5年10月16日(月曜日)に札幌市医師会夫人部杏花会様、国際ソロプチミスト札幌様、国際ソロプチミスト札幌中央様、国際ソロプチミスト札幌ノイエ様、国際ソロプチミスト札幌グローリア様からオレンジリボン10,000個と啓発用ポケットティッシュ10,000個を寄贈いただきました。平成19年以降毎年オレンジリボンと啓発用ポケットティッシュを寄贈していただいており、街頭啓発活動などを通して普及啓発活動に活用させていただいております。今年度も寄贈いただいたオレンジリボンと啓発用のポケットティッシュはオレンジリボン・児童虐待防止推進キャンペーンの取組の中で大切に活用させていただきます。
令和4年10月27日(木曜日)に札幌リバティライオンズクラブ様から児童相談所虐待対応ダイヤル「189(いちはやく)」を周知するための「オレンジスマイル189ステッカー」10,000枚を寄贈していただきました。いただいたステッカーは市内市有施設等に掲出して、広く市民の方々に児童相談所虐待対応ダイヤル「189(いちはやく)」を周知するために大切に活用させていただきます。
札幌電気工事業協同組合青年部様には、児童虐待防止に向けて、市内建築物のオレンジ色のライトアップによる市民の方々への周知や、街頭啓発活動にご協力をいただいています。
令和4年度には11月1日(火曜日)から11月14日(月曜日)までの間、「創成川公園大通ブロック」(さっぽろテレビ塔横)において、オレンジ色を基調としたライトアップを実施していただきました。
日本郵便株式会社札幌市内郵便局様には、平成29年10月に「さっぽろまちづくりパートナー協定」と「児童虐待防止のための取組に関する覚書」を取り交わし、地域の子どもの見守りにご協力いただくとともに、毎年札幌市が行う「オレンジリボン地域協力員研修会」に多くの社員の方に参加していただいています。
令和5年度は、札幌市内郵便局(簡易局は除く)様において、オレンジリボン・児童虐待防止推進キャンペーンの取組月間中である11月に、市民団体の皆さまから札幌市に寄贈していただいたオレンジリボンを着用していただくほか、札幌リバティライオンズクラブ様から寄贈いただいた「オレンジスマイル189」ステッカーを同郵便局の店舗入口等へ掲出していただくことにより、児童虐待防止及び児童相談所虐待対応ダイヤル「189(いちはやく)」の周知にご協力いただいています。
ヤマト運輸株式会社札幌主管支店様には、令和4年11月1日(火曜日)に「児童虐待防止のための取組に関する協定」を締結し、児童虐待防止に向けた見守りと、社員の方への「オレンジリボン地域協力員研修会」への参加を推奨していただくことにご協力をいただいています。
また、札幌市内を走行する集配トラックや台車へステッカーを貼付して、児童相談所虐待対応ダイヤル「189(いちはやく)」の周知にご協力をいただいています。
NTT東日本北海道事業部様には、令和5年11月から「オレンジスマイル189」ステッカーを故障修理及び設備点検等で使用する車両に貼付していただき、児童相談所虐待対応ダイヤル「189(いちはやく)」の認知度の向上にご協力をいただいています。
オレンジリボン・児童虐待防止推進キャンペーンの取組月間を迎えるにあたり、札幌市における児童虐待の現状や取り組みを紹介するパネル展やさっぽろテレビ塔のライトアップ(オレンジ色)を行います。
パネル展
日時 |
令和5年10月31日(火曜日)から令和5年11月10日(金曜日)まで |
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場所 |
令和5年10月31日(火曜日)から令和5年11月9日(木曜日)まで 札幌市役所本庁舎1階ロビー(中央区北1条西2丁目) 令和5年11月10日(金曜日) チカホ(札幌駅前通地下広場)憩いの空間 |
さっぽろテレビ塔ライトアップ
日時 |
令和5年11月1日(水曜日)17時00分~20時00分 |
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場所 |
さっぽろテレビ塔(中央区大通西1丁目) |
街頭啓発(ポケットティッシュの配布)
日時 |
令和5年11月10日(金曜日)10時00分~18時00分 |
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場所 |
チ・カ・ホ憩いの空間北1条東 |
関係団体 |
札幌市医師会夫人部杏花会、国際ソロプチミスト(札幌、札幌中央、札幌ノイエ、札幌グローリア)、札幌キワニスクラブ、札幌電気工事業協同組合青年部、札幌リバティライオンズクラブ |
備考 |
パネル展と合わせて実施いたします。 ポケットティッシュの配布はなくなり次第終了いたします。 |
札幌市営地下鉄における普及啓発広告ステッカーの掲出
日時 |
令和5年11月1日(水曜日)から11月30日(木曜日)まで |
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場所 |
札幌市営地下鉄東西線、南北線、東豊線車両 |
児童虐待は、子どもの心身の発達や人格の形成に重大な影響を与えます。
子どもを虐待してしまったとき、虐待をうけたと思われる子どもを発見したときは、児童相談所または区役所の健康・子ども課に連絡してください。
また、下記にて電話相談を受け付けています。(フリーダイヤルではありません。)
子ども安心ホットライン(子ども虐待相談)
電話番号011-622-0010(24時間受付)
興正こども家庭支援センター
電話番号011-765-1000
羊ヶ丘児童家庭支援センター
電話番号011-854-2415
札幌南こども家庭支援センター
電話番号011-591-2200
札幌乳児院児童家庭支援センター
電話番号011-879-6264
はくよう児童家庭支援センター
電話番号011-676-5208
なんそうえん子ども家庭支援センター
電話番号011-561-0783
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