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シンガポール少年少女交流事業は、昭和63年度からシンガポール共和国との相互交流(派遣・受入)を実施しています。
令和2年度から令和3年度については、新型コロナウイルス感染症の世界的な感染拡大に伴い、往来交流を中止としていました。
令和4年度についても、引き続き往来交流が難しい状況であったことから、初の試みとして、令和4年11月12日(土)及び令和4年11月26日(土)にシンガポールの中学2年生14名とオンライン交流を実施しました!
オンライン交流に先立ち、参加者(札幌の中学生14名)に事前研修を実施しました。
午前は、自己紹介やゲームを行ったり、シンガポールについて学習したほか、2人1組となり、シンガポールの生徒に発表したいテーマや内容を決めました。
午後は、ALTの先生を招き、英会話レッスンを行いました。レッスン中は、シンガポールの生徒に宛てた自己紹介のメール文章を考えたり、午前中に決めた発表内容を英語で伝えられるよう練習しました。
研修中は、参加者同士で積極的に交流し、みんなで仲を深めるいい機会となりました!
オンライン交流は、11月12日(土)と11月26日(土)の午前中に実施しました。
【オンライン交流1回目:11月12日(土)】
初めにアイスブレイクゲームやクイズを行った後、オンライン上で4人1グループに分かれて活動しました。グループ活動では、英語や日本語を交えて、自己紹介や謎解きゲームを行いました。
交流の後半は、シンガポールの生徒が、シンガポールのおすすめの場所について、パワーポイント資料を使いながら日本語で説明しました。住んでいるからこそ知っているシンガポールの魅力を沢山教えてくれました!
最初は、みんな緊張している様子でしたが、徐々に打ち解けて、相手の言語を使って一生懸命伝えようとする姿が見られました!
【オンライン交流2回目:11月26日(土)】
オンライン交流2回目は、グループ活動から開始しました。
グループ内では、札幌の生徒が、事前研修で準備した発表を行ったほか、連想ゲームを行い、お互いの国で流行っていること等について発表し合いました。
交流の後半は、各グループで協力して折り鶴を折りました。日本の生徒は、口で説明したり、自分の手元を見せてあげたり等、各自で工夫しながら教えました。シンガポールの生徒も楽しそうに折り鶴を折ってくれました!
交流の最後は、両国の生徒から、1人ずつ感想を発表しました。
札幌の生徒からは、「あまり英語は好きな教科ではなかったけど、この交流を通じて、英語が好きになった」、「今後もシンガポールの子と連絡を取り続けたい」等の感想があがり、この交流を楽しんでくれた様子がうかがえました。
今年度も直接会うことはできませんでしたが、オンラインを通じてシンガポールの生徒と繋がることができました!
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