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更新日:2023年2月3日

令和4年度シンガポール少年少女交流事業(オンライン交流)

シンガポール少年少女交流事業は、昭和63年度からシンガポール共和国との相互交流(派遣・受入)を実施しています。

令和2年度から令和3年度については、新型コロナウイルス感染症の世界的な感染拡大に伴い、往来交流を中止としていました。

令和4年度についても、引き続き往来交流が難しい状況であったことから、初の試みとして、令和4年11月12日(土)及び令和4年11月26日(土)にシンガポールの中学2年生14名とオンライン交流を実施しました!

事前研修について

オンライン交流に先立ち、参加者(札幌の中学生14名)に事前研修を実施しました。

午前は、自己紹介やゲームを行ったり、シンガポールについて学習したほか、2人1組となり、シンガポールの生徒に発表したいテーマや内容を決めました。

午後は、ALTの先生を招き、英会話レッスンを行いました。レッスン中は、シンガポールの生徒に宛てた自己紹介のメール文章を考えたり、午前中に決めた発表内容を英語で伝えられるよう練習しました。

研修中は、参加者同士で積極的に交流し、みんなで仲を深めるいい機会となりました!

 事前研修の写真事前研修の写真

オンライン交流について

オンライン交流は、11月12日(土)と11月26日(土)の午前中に実施しました。

【オンライン交流1回目:11月12日(土)】

初めにアイスブレイクゲームやクイズを行った後、オンライン上で4人1グループに分かれて活動しました。グループ活動では、英語や日本語を交えて、自己紹介や謎解きゲームを行いました。

交流の後半は、シンガポールの生徒が、シンガポールのおすすめの場所について、パワーポイント資料を使いながら日本語で説明しました。住んでいるからこそ知っているシンガポールの魅力を沢山教えてくれました!

最初は、みんな緊張している様子でしたが、徐々に打ち解けて、相手の言語を使って一生懸命伝えようとする姿が見られました!

【オンライン交流2回目:11月26日(土)】

オンライン交流2回目は、グループ活動から開始しました。

グループ内では、札幌の生徒が、事前研修で準備した発表を行ったほか、連想ゲームを行い、お互いの国で流行っていること等について発表し合いました。

交流の後半は、各グループで協力して折り鶴を折りました。日本の生徒は、口で説明したり、自分の手元を見せてあげたり等、各自で工夫しながら教えました。シンガポールの生徒も楽しそうに折り鶴を折ってくれました!

交流の最後は、両国の生徒から、1人ずつ感想を発表しました。

札幌の生徒からは、「あまり英語は好きな教科ではなかったけど、この交流を通じて、英語が好きになった」、「今後もシンガポールの子と連絡を取り続けたい」等の感想があがり、この交流を楽しんでくれた様子がうかがえました。

今年度も直接会うことはできませんでしたが、オンラインを通じてシンガポールの生徒と繋がることができました!

オンライン交流オンライン交流

 

参加者の声

  • オンラインではありましたが、シンガポールの子たちと直接交流して、貴重な経験をすることができました。ぜひ来年現地に行ってペアの子たちと会いたいです!
  • 今回学んだことをいかして、世界のかけ橋になるような人になりたいと思いました。
  • 普段の生活でも、相手を尊重できる人になりたいです。
  • ペアの子が「日本の四季がうらやましい!!」と言っていたのを聞き、改めて四季があることって美しい、良いことだなと感じました。
  • 自分の英語が外国の人に伝わったことがとても感動した。また、私が頑張って英語を話しているときに真剣に聞き取ろうしてくれたのがとてもうれしかった!!

(参考)事業概要及び募集要領等

事業の詳細をご覧になりたい方は、こちらをご覧ください。

 

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札幌市子ども未来局子ども育成部子どもの権利推進課

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