ホーム > 健康・福祉・子育て > 子育て > 子どもの権利救済機関「子どもアシストセンター」 > 事例紹介 > 事例紹介(平成21年度)
ここから本文です。
No |
相談者 対象の子ども 相談項目 |
相談の概要 |
---|---|---|
1 |
本人 小学生 親子関係 |
親が自分の相手をしてくれない。「話を聞いて」と言ったら、「聞いてるでしょ」と言われてしまった。忙しいのはわかるが、もう少し話を聞いてもらいたいとの相談でした。 傾聴しながら、親にどうやって気持を伝えていくか一緒に考えました。 |
2 |
本人 中学生 親子関係 |
テストの点数が悪くて保護者に叱られたという相談に始まり、その後、学校生活のもめごとや、生きることが辛いとの訴えが数回続きました。 その都度、傾聴・共感しながら、自分を責め過ぎないように伝えています。 |
3 |
本人 中学生 友人関係 |
中学に進学したが、小学生の頃の仲良しの子ともクラスが離れ、これから友達ができるのか、クラスになじめるのか心配という相談でした。 同じクラスに話しかけてくれた子が一人いたことから、少し勇気を出してその子に話しかけることを勧めた結果、新しい友達ができたという報告があり、相談を終了しました。 |
4 |
本人 中学生 体の変化 |
風邪が治りづらいという相談が最初にあり、その後体の変化やあちこちの不調について訴えてきています。気になると我慢ができなくなるようで、頻繁に相談が寄せられています。 内容的には本人の生活習慣の改善で解決できるものが多いので、本人に気付かせることを大事にしながら、相談を受けました。 |
5 |
保護者 小学生 養育・しつけ |
親の財布からお金をたびたび抜いている。追及してもなかなか素直に認めない。親として当惑し、どう関わってよいかわからないとの相談でした。 気持ちを傾聴しつつ、子どもとの向き合い方をアドバイスしました。 |
6 |
保護者 中学生 不登校 |
不登校で昼夜逆転の子どもへの関わり方についての相談でした。 引きこもっているというが、ゴミ出しの手伝いや少しだが話もするというので、閉じこもってしまわないよう、学校との連絡や友だちとのつながりを切らないようにすることを勧めました。 |
7 |
保護者 小学生 発達障がい |
子どもが低学年の頃から友達がおらず一人でいることが多い、仲間遊びや発表会の踊りなどがうまくできないという相談でした。 日ごろの接し方、声かけの方法などを中心に話し合いながら、相談を受けました。 |
8 |
保護者 中学生 その他 |
子どもが自分の名前をインターネットで検索したら、2チャンネルの掲示板に誹謗中傷の書き込みがあり、ショックを受けている。書き込みがあった頃は学校でも陰口を言われて悩んでいた時期であるが、誰が書き込んだのかわからない恐怖があるとの訴えでした。 傾聴・共感し、書き込みを削除する方法をアドバイスしました。 |
※プライバシーを守るため、事例は加工して掲載しています。
No |
相談者 対象の子ども 相談項目 |
相談及び調整の概要 |
---|---|---|
1 |
保護者 小学生 子どもと教師の関係 |
学校内での人間関係がうまくいかない子どもに対する担任の理解が、十分ではないと感じている。子どもの特性に応じた対応を学校側に求めてきたが、明確な方針が示されていないとの相談でした。 保護者と学校、当機関の3者を交えて話合いを行った結果、学校と保護者が密に連絡を取り合いながら子どもを支えることを互いに確認し合うことができたため、終結しました。 |
2 |
保護者 中学生 子どもと教師の関係 |
部活動の練習中に先生から誤解を受け、謝罪させられた。事実解明のための話合いを求めていたが、スムーズに実現しなかった。子どもは、これらのやり取りの中で困惑しているとの相談でした。 双方の了解の下、複数回の話合いの場を持ちました。不適切な対応があったと学校側が認めたこともあり、信頼関係が回復するに至ったため、終結しました。 |
3 |
本人 小学生 不登校 |
転校先の学校で友達ができず孤独感を感じ、登校するのがつらいとの相談でした。 子どもと電話や面談により何気ない会話を重ねたり、時には自習の場を提供するなどして、心理的安定を図ることを目指しました。 一方で保護者や学校とも情報交換を持ち、子どもが登校できるよう、それぞれの立場で支えていくことを確認し合いました。 結果、再登校できるようになったため、終結しました。 |
※プライバシーを守るため、事例は加工して掲載しています。
このページについてのお問い合わせ
Copyright © City of Sapporo All rights Reserved.