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札幌都心は、都市機能が高度に集積し、多くのエネルギーが消費されるエリアであることに加え、建物の多くが1972年の冬季オリンピック開催に合わせてほぼ同時期に建てられていることから、建物の更新時期に差し掛かっています。そのため、都心まちづくり推進室では、都心のまちづくりと一体的に進める環境・エネルギー施策である「都心エネルギープラン」を策定し、まちのリニューアルに合わせて都心の「脱炭素化」「強靭化」「快適性の向上」に向けた取組を推進しています。
令和4年(2022年)5月9日から運用開始している「札幌都心E!まち開発推進制度」の取組状況をお知らせします。
項目 | 数値 | 備考 |
---|---|---|
事前協議済件数 | 19件 | 事前協議が完了した計画の数 |
協議済延床面積 | 834,971平方メートル | 事前協議が完了した建物の延床面積の合計 |
平均BEI | 0.74 |
建築物の省エネルギー性能を示す指数※1の平均値 ※モデル建物法と標準入力法のいずれかで算出した数値を集計 ※平均値は床面積に応じた加重平均で算出 |
地域熱供給面積 | 600,021平方メートル(採用率100%※2) |
地域熱供給システムに接続している建物の延床面積の合計 |
分散電源容量 | 28,154kW(採用率63%※3) |
コジェネレーションシステムや非常用発電設備等の電源容量の合計※4 |
屋外歩行環境の向上 | 11件(採用率58%※5) | 高効率機器やコージェネレーションシステムなど、低炭素なエネルギーを用いたロードヒーティングの整備数 |
※1:BEI=設計一次エネルギー消費量÷基準一次エネルギー消費量
※2:地域熱供給採用率=地域熱供給接続建物数÷事前協議済件数のうち地域熱供給受給可能建物数
※3:分散電源採用率=分散電源整備建物数÷事前協議済件数
※4:分散電源容量(kW)=コジェネレーションシステム容量(kW)+非常用発電機容量(kVA)×0.8+その他電源容量(kW)
※5:屋外歩行環境の向上採用率=低炭素なロードヒーティング整備建物数÷事前協議済件数
項目 | 数値 | 備考 |
---|---|---|
CO2排出削減量 | --kg-CO2/年 |
2012年のCO2排出量と比較した年間CO2削減量※6
|
平均CO2排出量原単位 | --kg-CO2/平方メートル・年 |
床面積1平方メートルあたりの年間CO2排出量の平均値※7 ※平均値は床面積に応じた加重平均で算出 |
CO2排出削減率 | --% |
2012年のCO2排出量と比較した年間CO2排出の削減率※8 |
※6:CO2排出削減量=2012年用途別CO2排出量原単位×用途別届出床面積-CO2排出量実績
※7:平均CO2排出量原単位=CO2排出削減量÷届出床面積
※8:CO2排出削減率=CO2排出削減量÷(2012年用途別CO2排出量原単位×用途別届出床面積)
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