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更新日:2018年6月28日

アスベストに関するQ&A

アスベストに関するQ&Aです。さらに詳しくお知りになりたい場合は、「石綿(アスベスト)相談窓口」で相談窓口をお確かめの上、お問い合わせください。

目次(全体)

 

参考資料

 

 1.アスベストに関する基礎知識

Q1-1 アスベストとはどういうものですか?
Q1-2 アスベストはどのような特性をもっていますか?
Q1-3 アスベストにはどのような種類がありますか?

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 Q1-1.アスベストとはどういうものですか?

アスベストは、繊維状の鉱物で、安価な工業材料としてスレート材、ブレーキライニングやブレーキパット、防音材、断熱材、保温材などの産業用はもちろん、家庭用ヘアードライヤーなどの身近なところまで広範囲に使用されています。

国内の使用量の約90%は建築材料として使用されていますが、これらは吹付けアスベストやアスベストを含有するロックウール吹付けなど飛散のおそれのある(飛散性)アスベスト含有建材と、屋根や壁材等のアスベストスレート、アスベストセメント板など飛散のおそれのない(非飛散性)アスベスト成形板の2つに大別されます。

吹付けアスベストは昭和50年に原則禁止されましたが、ロックウール吹付けの一部には昭和55年まで、また個別に認定を受けた吹付け工法の中には昭和63年までアスベストを含有したものがあり、これらは経年劣化による剥離などにより大気中にアスベストが飛散するおそれがあることから、劣化状況によっては早急な対策が必要となります。

また、非飛散性のアスベスト成形板は、通常の使用では健康に心配はないとされています。
一方、これまで、「アスベスト含有建材」とはアスベストが1重量%を超えて含まれる建材と規定されておりましたが、平成18年9月に労働安全衛生法施行令の改正により、0.1重量%を超えて含有する建材へと規制が拡大されました。これにあわせ、大気汚染防止法につきましても0.1重量%を超えて含有する建材へと規制が拡大されました。

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 Q1-2.アスベストはどのような特性をもっていますか?

アスベストは、その繊維が極めて細く、容易に空中に浮遊します。このため、人が呼吸器から吸入しやすいという特質を持っています。また、通常の環境条件下では半永久的に分解、変質しないこと及び地表に沈降したものでも容易に再度粉じんとして空中に飛散するため、環境蓄積性が高い点で、他の汚染物質と異なる面をもっています。

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 Q1-3.アスベストにはどのような種類がありますか?

アスベストは6種類あり、工業に使われているのは主にクリソタイル(白石綿)、アモサイト(茶石綿)、クロシドライト(青石綿)の3種類です。

しかし、国内未使用とされたトレモライトなど3種類のアスベストが保育園などで相次いで検出されているのを受け、厚生労働省は、建物の解体・改修工事前の調査で分析対象とするよう通達しました。

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 2.健康相談に関すること

Q2-1 アスベストが原因で発症する病気にはどのようなものがありますか?
Q2-2 どの程度の量のアスベストを吸い込んだら発病しますか?
Q2-3 吸い込んだアスベストは除去できますか?
Q2-4 アスベストが原因で発症する疾患に特有の症状はありますか?
Q2-5 以前アスベストを吸い込んでいた可能性がある場合、どこで検査できますか?
Q2-6 アスベストを吸い込んだかどうかはどのような検査でわかりますか?
Q2-7 中皮腫や肺がんの発病を予防するにはどうすればよいですか?
Q2-8

病気の進行を予防するにはどうすればよいですか?

Q2-9 アスベストに関する健康相談について、専門医療機関として道内では岩見沢市と美唄市にある2つの労災病院が示されていますが、遠方で受診するのが大変なのですが。
Q2-10 労災の認定と補償を受けることは可能ですか? 【補償に関すること】
Q2-11 労働者以外で中皮腫になった場合に補償を受けることは可能ですか? 【補償に関すること】
Q2-12 アスベストが眼に入った場合、問題がありませんか?

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 Q2-1.アスベストが原因で発症する病気にはどのようなものがありますか?

アスベストの繊維は、肺線維症(じん肺)、悪性中皮腫の原因になるといわれ、肺がんを起こす可能性があることが知られています。(WHO=世界保健機構の報告による。)

アスベストを吸うことにより発生する疾病としては次のものがあります。

  • 石綿(アスベスト)肺
  • 肺がん
  • 悪性中皮腫(あくせいちゅうひしゅ)
  • 良性石綿胸膜炎
  • びまん性胸膜肥厚

アスベストによる健康被害は、アスベストを扱ってから長い年月を経て出てきます。例えば、肺がんは15~40年、またはそれ以上という長い潜伏期間の後発病することが多いとされています。仕事を通してアスベストを扱っている人、あるいは扱っていた人は、その作業方法にもよりますが、アスベストを吸う機会が多いことになりますので、定期的に健康診断を受けるようにしましょう。現に仕事で吸っている人(労働者)は、事業主にその実施義務があります。(労働安全衛生法)

労働基準監督署の認定を受け、業務上疾病とされると、労災保険で治療できます。

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 Q2-2.どの程度の量のアスベストを吸い込んだら発病しますか?

アスベストを吸い込んだ量と中皮腫や肺がんなどの発病との間には相関関係が認められており、一般的に、職業性ばく露の場合、低濃度ばく露では胸膜に、高濃度ばく露では腹膜に中皮腫を発症しやすいといわれていますが、どれくらい以上のアスベストを吸えば中皮腫になるかということは現時点では明らかではありません。

なお、青石綿の場合は、数ヶ月間のばく露により発病する可能性があります。

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 Q2-3.吸い込んだアスベストは除去できますか?

一旦吸い込んだアスベストは一部は異物として痰のなかに混ざり、体外に排出されますが、大量のアスベストを吸い込んだ場合や大きなアスベストは除去されずに肺内に蓄積されます。

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 Q2-4.アスベストが原因で発症する疾患に特有の症状はありますか?

発病しさらにある程度進行するまでは無症状のことが多いといわれています。

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 Q2-5.以前アスベストを吸い込んでいた可能性がある場合、どこで検査できますか?

胸痛などの症状がある方、その他、特にご心配な方は、札幌市内のアスベスト健診等対応可能医療機関(札幌市保健所健康企画課のページ)に掲載している医療機関で健康診断や診療を行っていますので、相談されることをお勧めします。

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 Q2-6.アスベストを吸い込んだかどうかはどのような検査でわかりますか?

胸部X線検査、胸部CT検査、胸腔検査などがあります。胸部X線写真で大体わかりますが、ご心配な方は、アスベスト健診等対応可能医療機関(札幌市保健所健康企画課のページ)に掲載している医療機関に相談されることをお勧めします。

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 Q2-7.中皮腫や肺がんの発病を予防するにはどうすればよいですか? 

アスベストばく露による中皮腫や肺がんの発症の予防については、現在有効な手段は明らかではありません。ただし、アスベストを吸い込んだ方すべてが中皮腫を発症するわけではなく、吸い込んだ量、期間、種類によって発症の状況も異なってきます。

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 Q2-8.病気の進行を予防するにはどうすればよいですか?

病気の進行の予防については、現在かかっている主治医の先生にご相談ください。

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 Q2-9.アスベストに関する健康相談について、専門医療機関として道内では岩見沢市と美唄市にある2つの労災病院が示されていますが、遠方で受診するのが大変なのですが。

札幌市内のアスベスト健診等対応可能医療機関(札幌市保健所健康企画課のページ)に、ご相談ください。

なお、北海道中央労災病院(岩見沢市)の電話番号は、0126-22-1300(代表)、北海道中央労災病院せき損センター(美唄市)の電話番号は0126-63-2151(代表)です。

 

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 Q2-10.労災の認定と補償を受けることは可能ですか?

業務上(仕事中に)、アスベスト粉じんを吸入したことが原因で石綿疾病にかかったり亡くなられた場合、労災として労働基準監督署に申請し、認定された場合は、労災補償給付を受けることができます。

アスベスト又はアスベスト関連製品を取り扱う事業所等に従事していた可能性について、思い当たる場合には、勤務先並びに労働局までご相談ください。

札幌市内の労働基準監督署
札幌中央労働基準監督署 電話011-737-1190
札幌東労働基準監督署 電話011-894-1120

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 Q2-11.労働者以外で中皮腫になった場合に補償を受けることは可能ですか?

アスベストに起因する健康被害の救済については、「石綿による健康被害の救済に関する法律」が平成18年3月27日より施行され、アスベストによる中皮腫や肺がんを発症している方、及びこの法律の施行前にこれらの疾病を発症し死亡した方のご遺族のうち、労災保険法の対象とならない方に医療費等の救済給付が支給されるものです。

札幌市保健所健康企画課(電話011-622-5151)、独立行政法人環境再生保全機構(フリーダイヤル0120-389-931)、又は環境省地方環境事務所(北海道地方環境事務所札幌市北区北8条西2丁目札幌第1合同庁舎3階、電話011-299-1952、FAX011-219-7072)にご相談のうえ、申請等の手続を行うことになります。

 

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 Q2-12.アスベストが眼に入った場合、問題がありませんか?

通常のゴミが眼に入ったのと変わりありませんが、アスベストの種類によっては、針状のものがあり、眼を擦ってはいけません。清水で洗い流した上、医師の診察を受けて下さい。

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 3.建築物に関すること

Q3-1  建築物中のどの部位にアスベスト含有建築材料を使用していますか?
Q3-2 自宅の建材にアスベストは含まれていますか?
Q3-3  自宅の建材中にアスベストが含まれている場合、除去のためのリフォームが必要ですか?
Q3-4  長い間使用しているアスベスト成形板に含まれているアスベストは飛散しませんか?
Q3-5  戸建て住宅でアスベストが使われていて、天井の隙間や壁からこぼれそうで心配ですが。
Q3-6  建築物に使用されているアスベスト含有物を解体・改修する際の注意は?
Q3-7  アスベストを分析する機関を教えて下さい。
Q3-8  アスベスト等の除去処理を行う業者を教えて下さい。

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 Q3-1 .建築物中のどの部位にアスベスト含有建築材料を使用していますか?

一概にどの部位にとは特定できません。防耐火の観点から不燃材料等を使用する部位で、アスベスト含有建材を使用する場合があり、また、軽量性、結露防止・吸音性、経済性の観点からも使用される場合があります。

アスベスト含有する可能性のある建材と具体的な使用例は以下のとおりです。 

飛散性

石綿含有建材の区分

石綿含有建材の具体例

使用箇所の例(使用の目的)

著しく高い

吹付け材

吹付け石綿

壁、天井、鉄骨等
(防火、耐火、吸音性等の確保)

吹付けロックウール(乾式・湿式)

ひる石吹付け材

パーライト吹付け材

高い

断熱材

屋根用折板裏断熱材

屋根裏、煙突
(結露防止、断熱)

煙突用断熱材

保温材

石綿保温材

ボイラー、化学プラント、焼却炉、ダクト、配管の曲線部等
(保温)

けいそう土保温材

パーライト保温材

バーミキュライト保温材

ケイ酸カルシウム保温材

ひる石保温材

水練り保温材

耐火被覆板

耐火被覆板

鉄骨部分、鉄骨柱、梁、エレベーター等(吹付け石綿の代わりとして耐火性能の確保、化粧)

ケイ酸カルシウム板第2種

耐火被覆塗り材

比較的低い

その他の建材(成形板等)

スレートボード等

壁や天井の内装材

ケイ酸カルシウム板第1種

耐火の間仕切り

ビニル床タイル

床材

サイディング等

外壁や軒天の外装材

屋根用化粧用スレート等

屋根材

セメント円筒

煙突材

セメント管

設備配管

石綿発泡体

設備機器部品

※ 熱交換器に使用されていたケースもあります。詳しい様子は「アスベスト建材が含有されていた熱交換器について」(PDF:181KB)をご覧ください。 

 

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 Q3-2.自宅の建材にアスベストは含まれていますか?

建築物に使用されているアスベストを含む建築材料には、飛散性アスベスト含有建材(吹付けアスベスト、アスベスト含有吹付けロックウール等)と非飛散性アスベスト成形板があります。

Q3-1で建築物中のアスベスト含有建材の使用例を挙げましたが、飛散性アスベスト含有建材は、鉄骨の耐火被覆等に使用されており、一般木造住宅に使用されているケースは少ないと考えられます。

一方、非飛散性のアスベスト成形板は、屋根用のスレート、外壁サイディングなど、建材によってはアスベストが含まれているものもあります。

このため、飛散性アスベスト含有建材、非飛散性アスベスト含有建材についても、アスベストが含まれているかどうかを知るためには建築した工務店などにどのような建材を使ったかを聞き(メーカー、商品名等)、その建材メーカーに確認する必要があります。

なお、非飛散性のアスベスト成形板は、改造や解体など、建材をつぶしたりしない限り、通常の使用では健康に心配はないとされています。

ただし、吹付けアスベストやアスベスト含有吹付けロックウール等は、劣化により空気中にアスベストが飛散する可能性がありますので注意が必要です。

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 Q3-3 .自宅の建材中にアスベストが含まれている場合、除去のためのリフォームが必要ですか?

自宅の建材中にアスベストが含まれている場合は直ちに除去のためのリフォームをしなければならない、といった義務はありません

ただし、平成18年10月1日建築基準法の一部が改正となり、既存部分の建築材料又は新たに使用する建築材料に石綿(アスベスト)が含まれている場合には、建築物の増築・改築等の工事において、以下の制限が加わることとなりました。

  1. 増築又は改築に係る部分の床面積の合計が、平成18年10月1日における延べ面積の2分の1を超えないこと
  2. 増築又は改築に係る部分に石綿を使用しないこと(建築材料に石綿を添加しないことを含む)
  3. 増築又は改築に係る部分以外の部分は、建築材料から石綿を飛散させる恐れがないように、建築材料を被覆又は固着する措置をしなければならない

※大規模の修繕又は模様替も同様になります。

※上記1において、延べ面積の2分の1を超える場合は、石綿を除却しなければなりません。既存建築物におけるアスベスト対策については、都市局建築確認課(電話011-211-2846)にお問い合わせください。

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 Q3-4.長い間使用しているアスベスト成形板に含まれているアスベストは飛散しませんか?

長期間使用したアスベスト成形板を手で解体作業を行ったときのアスベスト粉じん濃度データは、作業を行っていない状態と変わらない値を示しています。従って長期間使用した成形板に含まれているアスベストが飛散する可能性は非常に低いと考えられます。

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 Q3-5 .戸建て住宅でアスベストが使われていて天井の隙間や壁からこぼれそうで心配です。

戸建て住宅で飛散性アスベストを使用している例は少ないので、まずは、アスベストかどうか確認しましょう。アスベストが含まれているかどうかを知るためには建築した工務店などにどのような建材を使ったかを聞き(メーカー、商品名等)、その建材メーカーに確認する必要があります。

また、使われているアスベストが飛散性アスベストであると分かった場合で、隙間からこぼれそうな状態であれば適切に処置することが望まれます。

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 Q3-6 .建築物に使用されているアスベスト含有物を解体・改修する際の注意は?

アスベスト含有建築材料は飛散性アスベスト含有建材(吹付けアスベスト、アスベスト含有吹付けロックウール等)と飛散性アスベスト成形板に分類され、措置対応が異なります

(1)飛散性アスベスト

飛散性アスベスト含有物を使用する建築物の解体・改修をする場合には、大気汚染防止法(環境局環境対策課)、労働安全衛生法・石綿障害予防規則(労働基準監督署)に基づく届出義務、アスベスト含有物の湿潤化・作業場の隔離などの作業基準の遵守義務等が適用となります。

(2)非飛散性アスベスト

非飛散性アスベスト含有物を使用する建築物の解体・改修をする場合には、労働安全衛生法・石綿障害予防規則(労働基準監督署)に基づく規制が適用となります。平成16年度国土交通省監修の「公共建築改修工事標準仕様書」では、アスベスト成形板は、アスベストを含まない内装材及び外部建具等の撤去にさきがけて行うことが前提になっています。

  1. 特定化学物質等作業主任者の選任、湿潤化
  2. 呼吸用保護具の着用及び移動式集じん機の使用、作業の記録、掲示、表示等

【参考】

 上記の他に、一定規模以上の建築物を解体する場合には、「建設工事に係る資材の再資源化等に関する法律」に基づく届出義務(都市局建築安全推進課)があります。

【関連リンク】(都市局建築安全推進課)

さらに、これらの工事で発生した廃棄物については、「廃棄物の処理及び清掃に関する法律」(環境局事業廃棄物課)に基づき、適正に処理する必要があります。

以上、アスベストが使用されている建築物の解体・改修工事等を行う場合には幾つかの届出等が必要です。

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 Q3-7. アスベストを分析する機関を教えて下さい。

札幌市内におけるアスベスト分析可能機関は、 公益社団法人日本作業環境測定協会(日測協)のホームページをご覧ください。

なお、試料採取の可否、分析内容(大気・建材、定性・定量)及びこれに係る費用等の詳細については、各分析機関にお問い合わせください。

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 Q3-8.アスベスト等の除去処理を行う業者を教えて下さい。

適切な処理工事を行うためには、「(財)日本建築センター」で認定している吹付けアスベスト除去・封じ込め工事に係る審査証明業を取得している業者が望ましいと思われます。((財)日本建築センターのホームページ

また、現在、北海道内において、北海道石綿処理工事業協会(011-873-4151)、アスベスト除去技術北海道協議会(011-663-1351)などの団体が発足しておりますので、そちらに問い合わせることも一つの方法であると思われます。

なお、吹付けアスベスト等を処理する場合には、除去工法、囲い込み工法、封じ込め工法があります。

除去工法 吹付けアスベストを完全に取り除く工法
囲い込み工法

吹付けアスベストをそのまま残し、天井・壁等を板状の材料等で完全に密閉する工法

封じ込め工法

吹付けアスベストをそのまま残し、薬液等により表層部等を完全に被覆または固着・固定化する工法

 

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 4.廃棄物の処理に関すること

Q4-1  アスベストを含有する廃棄物の処理方法を教えてください。
Q4-2  アスベストが使われている家庭用品を捨てるときにはどのようにすればいいのですか?

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 Q4-1 .アスベストを含有する廃棄物の処理方法を教えてください。

アスベスト廃棄物は、特別管理産業廃棄物と産業廃棄物に分類されます。詳細については、環境局事業廃棄物課(011-211-2927)にお問い合わせください。

吹付け材

吹付けアスベスト

特別管理産業廃棄物

事業者の特別管理産業廃棄物に係る処理(法第12条の2)

・収集運搬基準、処分基準の遵守

・委託基準の遵守

石綿含有吹付けロックウール

石綿含有吹付けひる石

石綿含有パーライト吹付け

保温材

石綿含有保温材

・特別管理産業廃棄物管理責任者の選任

廃石綿等処理マニュアル

けいそう土保温材

パーライト保温材

その他の保温材(密度0.5g/cm3以下)

石綿含有断熱材

石綿含有耐火被覆材

石綿の除去工事時に使用した養生シート・防護服など

成形板等

スレート板

産業廃棄物

事業者の処理(法第12条)

・収集運搬基準、処分基準の遵守

・委託基準の遵守

非飛散性アスベスト廃棄物の取扱いに関する技術指針

繊維強化セメント板

窯業系サイディングなど

封じ込め・囲い込み工事に使用した養生シートなど

吹付けアスベスト等の特別管理産業廃棄物を排出する事業者は、特別管理産業廃棄物管理責任者を選任し、届け出る必要があります。

特別管理産業廃棄物、それ以外の産業廃棄物の収集運搬・保管・処分については、廃棄物の処理及び清掃に関する法律(以下、「廃棄物処理法」という)にそれぞれ処理基準等が定められておりますので、これに従う必要があります。また、平成18年10月1日より、アスベストを0.1重量%を超える石綿含有廃棄物の処理基準が強化されています。

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 Q4-2 .アスベストが使われている家庭用品(以下、「アスベスト含有家庭用品」という。)を捨てるときにはどのようにすればいいのですか?

アスベスト含有家庭用品の廃棄については、環境事業部業務課(011-211-2916)にお問い合わせください。

なお、アスベスト含有家庭用品に関する情報は、経済産業省のホームページに掲載されておりますのでご覧ください。

 

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 5.補助・融資制度に関すること

Q5-1.アスベストに関する補助・融資制度はあるのですか?

民間建築物吹付けアスベスト対策補助事業

札幌市建築指導部のページへ

詳しくは、札幌市建築指導部建築安全推進課(電話011-211-2867)へお問い合わせ下さい。

個人向け融資

住宅金融支援機構のページへ

詳しくは、住宅金融支援機構北海道支店(電話011-261-8301)へお問い合わせ下さい。

中小企業向け融資

日本政策金融公庫のページへ

詳しくは、中小企業向けの長期事業資については中小企業事業札幌支店(電話011-281-5221)へ、個人企業や小規模企業向けの小口資金については、国民生活事業札幌支店(電話011-231-9131)へお問い合わせ下さい。

 

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 6.環境中のアスベストに関すること

Q6-1.現在、工場の周りに住んでいますが、大丈夫ですか?

現在は、作業環境だけでなく、工場の敷地境界の濃度の基準の遵守が大気汚染防止法で義務づけられているため、工場周辺のアスベストによる一般大気環境の汚染の心配はないものと考えられます。

なお、現在、札幌市内には大気汚染防止法に基づき、アスベストを取り扱うとして届出されている事業場はありません。

 

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このページについてのお問い合わせ

札幌市環境局環境都市推進部環境対策課

〒060-8611札幌市中央区北1条西2丁目 札幌市役所本庁舎12階

電話番号:011-211-2882

ファクス番号:011-218-5108