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更新日:2019年1月4日

X線テレビ検査

X線テレビ検査とは

 X線テレビ検査は、X線を連続的に照射しエックス線透視画像をモニタで見ながら進める検査です。主にバリウム検査(胃・注腸)、透視を使いながら行う内視鏡検査(胃・胆のう・胆管・すい臓)、脊髄・関節に造影剤を注入して調べる検査、特殊アタッチメントを使用する泌尿器科系・婦人科系の検査などがあります。

安全に検査を受けていただくために

  • バリウムなどの造影剤を使用するため着衣を汚すことがありますので、使い捨ての下着や病衣に着替えていただく事があります。
  • 緑内障・前立腺肥大・心臓疾患などのある方や、食物・薬物アレルギーのある方は、検査当日にあらかじめ看護師に申し出てください。
  • 検査当日に、飲食された場合は、あらかじめその旨を看護師にお伝えください。
  • 妊娠の可能性のある方は検査できないことがありますので、申し出てください。
  • 胃の検査のためにお飲みになったバリウムは、できるだけ当日中に排泄した方がよろしいです。普段より多めの水分を取り、就寝までには排泄しましょう。便秘気味の方には下剤をお渡ししております。注意書きをよくお読みになって服用してください。

主なX線テレビ検査

胃食道バリウム検査

 バリウムと呼ばれる造影剤を飲んで、様々な角度から胃を観察し潰瘍やポリープ等がないか調べる検査です。
バリウムと空気による二重造影によって、食道・胃・十二指腸等の消化管の粘膜の病変をX線で撮影します。

注腸バリウム検査

 バリウムを肛門から逆行的に注入し様々な角度から大腸を観察しガンやポリープがないか調べる検査です。
バリウムと空気による二重造影によって、直腸・大腸などの消化管粘膜の病変をX線で撮影します。

内視鏡を併用した検査と治療

内視鏡的逆行性胆管すい管造影(ERCP)

内視鏡を口から挿入し、十二指腸にあるファーター乳頭と呼ばれる場所から造影剤を逆行性に注入し、胆管・すい管を造影して胆石や狭窄がないか調べる検査です。


ERCP : EndoscopicRetrogradeCholangioPancreatography

治療として

  • 内視鏡的乳頭筋括約筋切開術(EST:EndoscopicSphincTerotomy)
  • 内視鏡的乳頭バルーン拡張術(EPBD:EndoscopicPapillaryBalloonDilatation)
  • 内視鏡的逆行性胆管ドレナージ(ERBD:EndoscopicRetrogradeBiliaryDrainage)

などがあります。

脊髄腔造影(ミエログラフィー)

 脊髄腔内に造影剤を注入し脊髄腔に狭窄などがないか調べる検査です。
その他、関節腔造影、気管支ファイバー、各種のチューブ挿入造影などを行ってます。


腰椎部 ミエログラフィー

 

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主な泌尿器科・婦人科系 透視検査

 腎盂造影(IVP:InterVenous Pyelography)

 腎盂・腎杯・尿管・膀胱・尿道までの全尿路像が得られます。造影剤注入前に単純写真を撮影します。
その後造影剤を静脈より注入し、5分、10分、15分、(必要に応じて30分)と時間を追って撮影をします。

逆行性腎盂造影(RP:Retrograde Pyelography)

 膀胱鏡を尿道から挿入して、造影剤を逆行性に注入する検査です。
腎盂・尿管の状態などを検査します。


逆行性腎盂造影

子宮卵管造影(HSG:HysteroSalpingoGraphy)

 外陰部より器具を用いて、造影剤を子宮の中に注入して子宮内腔の状態と卵管の通過性を調べる検査です。


子宮卵管造影

 

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X線テレビ検査のながれ

X線テレビ検査のながれ

  • 画像センターの受付にファイル(書類)をお出しください。
  • 係の者が撮影室を案内します。
  • 撮影室の前でお待ちください。
  • 担当の放射線技師が更衣室・撮影室と案内します。
  • 撮影室には機械器具がありますので、安全のため技師の指示に従ってください。
  • 撮影が終わりましたら、①次の検査に移動する場合、②診察室・病棟に戻る場合、③すぐに説明がある場合があります。技師にお尋ねください。

胃バリウム検査のながれ

前処置(検査のために必要な準備事項)について

  1. 検査前日の夕食は、21時までに済ませ、その後は何も食べないでください。
  2. 検査当日は飲食物・タバコ・ガムなどとらないでください。
    (ただし、医師から処方された血圧・心臓・喘息などの薬は飲んでください。)

以上のように胃の中を空っぽにした状態で、検査をすることが最も重要です。

胃の中に食べ物が残っていると、胃粘膜の観察の妨げになります。正確な診断に差し支えますので、前処置を必ず守ってください。

 検査の始まる前に、胃や腸の蠕動(動き)をおさえる筋肉注射をする場合があります。

  • 一口バリウムを口の中に頬張っていただき、合図と同時に飲み込んでください。
  • 食道の撮影をします。(数回撮影します)
  • 発泡剤を飲んでいただきます。発泡剤は胃で溶けて、ガスとなり胃を膨らませます。
  • 引き続き、バリウムを約130mlのんでいただきます。
  • 胃が膨らんだ状態で、うつ伏せや仰向けなど体を回転させて、胃の粘膜上にバリウムを広げ、X線写真を撮影します。(二重造影法といいます)
  • 合図にしたがって、右を向いたり、左を向いたり、体位変換をしていただきます。

検査時間は人によって異なりますが、およそ20~30分程度です。

注腸バリウム検査のながれ

前処置(検査のために必要な準備事項)について

検査前日・検査当日の前処置があります。詳細は、予約表に記載されていますのでご確認ください。

大腸の中を空っぽにした状態で、検査をすることが最も重要です。

大腸の中に食べ物のカスが残っていると、粘膜の観察の妨げになります。正確な診断に差し支えますので、前処置を必ず守ってください。

  • 検査の始まる前に、小腸や大腸の蠕動(動き)をおさえる筋肉注射をする場合があります。
  • 医師により、肛門から直腸内の触診があります。
  • 肛門からバリウムを少しずつ大腸内に注入していくます。
  • 大腸の奥までバリウムが達してから余分なバリウムを大腸から回収します。
  • 空気を少量ずつ大腸内に注入して、大腸を膨らませます。
  • うつ伏せや仰向けなど体を回転させて、大腸の粘膜上にバリウムを広げ、X線写真を撮影します。(二重造影法といいます)
  • 合図にしたがって、右を向いたり、左を向いたり、体位変換をしていただきます。

検査時間は人によって異なりますが、およそ30分程度です。

 

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Q&A

Q バリウム(造影剤)と発泡剤(炭酸ガス)はなぜ必要なのですか?

A 胃は透明なしぼんだ風船のようなものですから、胃の内壁(粘膜)にバリウムを塗り付ける必要があります。また、発泡剤は胃を膨らませる薬です。胃を膨らませることによって1mm単位の病変を発見することが可能となります。膨らんでいない胃袋では胃の中を観察することができません。バリウムはX線を多く吸収し、発泡剤はX線の吸収が少なく、胃の内壁(粘膜)の濃淡を作ります。この濃淡画像を撮影する為に必要となります。

 

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X線テレビ検査室の装置

TV2室・TV3室

主な検査としてバリウムを使用する消化管の検査や、内視鏡を用いる胆嚢・胆管・すい臓の状態を調べる検査に使用しています。


Canon社製


日立社製

泌尿器科・婦人科系X線透視診断装置


島津社製


立位(座位)の状態