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更新日:2013年8月16日

トコジラミ(ナンキンムシ)

吸血する虫(特に夏季・吸血、かゆみ)

トコジラミは、近年、世界的に発生や被害が増加しています。その生態を知って、正しい対策を行いましょう。

トコジラミの成虫

トコジラミの成虫

トコジラミの成虫側面

成虫の側面は平たい

どんな虫?

  • トコジラミは、別名「ナンキンムシ」ともいいます。
  • シラミという名前ですが、カメムシの仲間です。
  • 成虫は、体長5~8mm、色は茶褐色、体型は非常に扁平です。
  • 翅がないため飛ぶことはできませんが、非常にすばやく動きます。
  • 虫体から悪臭を発します。

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被害は?

  • 暗くなると活動をはじめ、主に寝ているヒトの首すじや手足などの露出部分から吸血します。
  • 吸血している時にヒトが動くと刺し口を変えるため、傷が2箇所以上つくことがあります。
  • 症状には個人差がありますが、吸血によって激しいかゆみを生じ、不眠などに悩まされることもあります。

※ トコジラミによる感染症を心配する方もいますが、現在のところ、トコジラミが媒介する感染症は確認されていません。

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どこにいるの?

  • 昼間は、吸血しやすいベッドや布団の周辺の、暗くて狭いすき間にひそみます。
    (ベッドマットやマットレスの間、畳の下、柱や天井と壁のすき間、カーテンの折り返し部分、壁にかけられた額や鏡の裏側、はがれた壁紙の裏側、カーペットの下、電化製品の内部、タンスや戸棚、ダンボールや紙の内部など)

洋室

ひそんでいる場所の例1

和室

ひそんでいる場所の例2

  • ひそんでいる場所には、黒い斑点(はんてん)状のフンのシミ跡(血糞、けっぷん)が見られます。

トコジラミのフンの跡

黒い斑点状のフンのシミ跡

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対策は?

発生した時は

 薬剤抵抗性などの問題から、発生した時は、専門業者に駆除を依頼することをおすすめします。

  • フンによる汚れを目印として、ひそんでいる場所にノズルのついたエアゾール剤や有機リン系殺虫剤を使うとよいでしょう。さらに、1週間~10日後にもう一度処理するとより効果的です。
  • くん煙剤は、隣の部屋などに逃げ込んで被害が拡大することがあるため、使用しないようにしましょう。
  • その他、熱風や高温の蒸気を使用する、すき間を埋める、ひそむことができる場所をなくすために整理整頓をする、などの方法も効果的です。
  • 個人で対応できない場合など、被害が広がる前に、すぐ専門業者などに駆除を依頼しましょう。

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