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更新日:2026年4月14日

再開発の方針

人口減少や都市のリニューアル時期を迎える中、再開発には、まちの魅力と活力を高めることにより、まちに対する市民の誇りと愛着を育むとともに、市民の生活をより豊かにすることが求められます。

将来のまちの顔となる札幌駅交流拠点と大通・創世交流拠点の取組、持続可能な都市づくりの要となる地域交流拠点と利便性の高い市街地の形成、公共貢献の戦略的な誘導、そして開発完了以降を見据えた再開発の効果を高める取組の推進などを通じて、市民の豊かな暮らしを支えるべく、基本目標や重点取り組みを定めています。
 

再開発の基本目標

図:基本目標


基本目標1:世界を引き付け魅力と活力みなぎる都心の創造 

環境性と強靱性を備えた高次で多様な都市機能が集積し、魅力的でうるおいある歩きたくなる空間が形成された、札幌・北海道の顔となる、世界を引き付け魅力と活力みなぎる都心の創造を目指します。

基本目標2:魅力的で個性にあふれ生活を豊かにする地域交流拠点の形成

地域特性を生かした多様な都市機能が集積し、快適な交流・滞留空間や歩きたくなる空間が形成された、魅力的で個性にあふれ生活を豊かにする地域交流拠点の形成を目指します。 

基本目標3:市民生活の基盤となる持続可能な市街地の形成 

集合型の居住機能と生活利便機能が集積し、その後背の住宅地の生活利便性も確保する、市民生活の基盤となる持続可能な市街地の形成を目指します。

基本目標4:コンパクト・プラス・ネットワークを支える空間づくり

地域特性に応じて、拠点間と拠点内におけるアクセス性と回遊性の向上を目指し、コンパクト・プラス・ネットワークを支える空間づくりを推進します。

基本目標実現のための公共貢献


図:公共貢献の取り組み

再開発の基本目標を実現するためには、再開発によって公共貢献を戦略的に誘導する視点が重要です。
2次戦略ビジョンをはじめとする本方針の上位計画や、GXの推進をはじめとする様々な分野のまちづくりの取組を踏まえ、これからの再開発に求められる公共貢献を以下のように整理します。

なお、再開発が行われる地域や時期によって、求められる公共貢献の内容やその必要性と有効性は大きく異なります。地域の実情などを考慮しながら個別に誘導する視点も必要です。官民が連携して魅力的で個性あふれるまちづくりを推進します。
 

公共貢献への取組

多様な都市機能の集積

  • 国際競争力と都市ブランドの向上やイノベーション創出に資する高次な都市機能の集積
  • 地域交流拠点等における公共施設の建て替えと連携した都市機能の集積
     

脱炭素化の推進

  • ZEBなどの建築物の省エネルギー化
  • エネルギーネットワークの有効活用(エネルギーセンターの整備やエネルギーネットワークへの接続)
  • 再生可能エネルギーや水素などの新たなクリーンエネルギーの導入

図:ZEBの概要 
ZEBなどの建築物の省エネルギー化

図:再生可能エネルギーのイメージ
エネルギーネットワークの有効活用(エネルギーセンターの整備やエネルギーネットワークへの接続)

図:都心の冷水・温水導水管ネットワークのイメージ
再生可能エネルギーや水素などの新たなクリーンエネルギーの導入
 

災害に強いまちづくり

  • 一時滞在施設、非常用電源、備蓄倉庫の整備
  • 自立分散型電源の整備
  • グリーンインフラ(雨水浸透緑化等)の推進、雨水貯留施設等の整備

一時滞在施設のイメージ(市民交流プラザ) 非常用電源のイメージ
 一時滞在施設のイメージ(札幌市民交流プラザ)       非常用電源のイメージ

備蓄倉庫のイメージ コージェネレーションシステムのイメージ(創世エネルギーセンター)

       備蓄倉庫のイメージ         コージェネレーションシステムのイメージ

 

交通環境の整備

  • 地下鉄駅と接続するエレベーター・エスカレーターの整備
  • 公共交通の利用環境向上に資する待合空間の整備や乗継施設の機能更新、冬季の乗継環境を改善するロードヒーティングの整備
  • 地下歩行ネットワークの拡充など地上・地下の重層的な歩行者ネットワークの形成や空中歩廊の整備
  • 共同荷さばき空間や駐輪施設など交通施設の整備


建築物と地下鉄駅との接続によるバリアフリー化の推進

再開発を通じたバリアフリー化の推進


来訪者の受入環境の整備

  • 国際水準の宿泊機能を備えたハイグレードホテルの整備
  • 観光コンテンツの整備やMICE48推進など集客交流の促進に資する都市機能の導入


ビジネス環境の形成

  • 高機能オフィスの整備
  • 多様で豊かな働き方を促すワークスペースや企業・人材の交流環境の整備
  • スマートシティの推進に資するデジタルインフラの整備


多様性への配慮

  • 建築物や歩行空間のバリアフリー化の推進、ユニバーサルデザインの導入
  • 案内サインの充実、多言語化表示への対応
     

子ども・子育て環境の充実

  • 子どもの遊び場などの子育て支援機能の導入
  • 子どもや子ども連れの保護者が歩きやすく、利用しやすい空間の整備
     

居心地が良く歩きたくなる空間の形成

  • 四季を考慮した質の高いオープンスペースの整備
  • 質の高いみどりと憩いの空間や都市公園等と一体となったみどりの空間の整備、道産木材を活用した木のぬくもりを感じられる空間の整備
  • 歴史的建造物や観光名所などの地域資源と調和し、魅力を引き出す空間の整備

 

都市再開発方針

「札幌市都市再開発方針」とは、計画的に再開発を進める必要のある市街地の範囲や、その市街地における再開発の目標と目標実現のための整備方針等を示す、再開発の長期的かつ総合的なマスタープランです。

札幌市都市再開発方針(令和8年3月改定)はこちら

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