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更新日:2025年10月21日

都心アクセス強化(一般国道5号 創成川通の機能強化)

事業の概要

都心アクセス強化の必要性

幌市は他都市と比べ、都心から高速道路までの距離が遠く、都心へのアクセス性が脆弱な状況にあります。
幌が世界都市としての魅力と活力を創造し続けていくためには、道内の各地域や空港・港湾等の交通拠点から都心へのアクセスを強化し、北海道新幹線札幌延伸とも連携した広域的な交通ネットワークの形成が必要です。
このため、平成24年1月に策定した「札幌市総合交通計画」において、創成川通(国道5号)を自動車の円滑性向上を重点的に図る路線(都心アクセス強化道路軸)に位置づけるなど、各種計画においてその必要性を位置づけ、事業主体である国と連携し、創成川通(国道5号)の機能強化に向けた取組を進めています。都心アクセス強化の検討区間

創成川通の現状と課題

  • 朝夕ラッシュ時、冬期積雪時は速度低下が著しく、移動時間のばらつきが大きいことから、目的地まで時間どおりに到着することが困難な状況
  • 並行、交差道路における交通混雑が発生
  • 札幌北ICにおける出口渋滞が発生

冬期における創成川通の混雑状況

札幌北IC出口付近の混雑状況

期待される効果

創成川通の機能強化により、様々な分野において、その整備効果が期待されています。

暮らし

観光・ビジネス

物流

  • 都心へのアクセス時間短縮により、通院・買物など道民の暮らしを支援
  • 渋滞、交通事故が軽減され、安全で快適な交通環境を確保

  • 空港、観光地等とのアクセス性向上により、観光地での滞在時間が長くなるなど観光周遊を支援
  • 丘珠空港のアクセス性向上により、道内各拠点間の移動を支援

  • 安定した輸送ルートが確保され、物流の信頼性が向上
  • 物流の効率化により、ドライバーの負荷を軽減
  • 石狩湾新港までの輸送ルート強化

医療

防災

まちづくり

  • 救急搬送時間の短縮により、救命率を大きく向上

 

  • 大規模災害時における空港・港湾等との連携強化

 

  • 人と環境を重視した交通環境の創出
    (創成川通アンダーパス連続化事業の事例では、地上部の空間活用が図られ、にぎわいの創出、東西市街地の連携強化に貢献)

事業説明会

 事業区間に隣接する中央区、北区、東区において、事業の概要や設計の内容を説明し、令和8年の工事着手に向け、理解を深めていただくことを目的として、北海道開発局主催で「事業説明会」を実施しました。

事業説明会の資料(北海道開発局のホームページ)

事業説明会のページ(北海道開発局のホームページ)

これまでの取組

創成川通の機能強化に関しては、平成27年度から交通面のほか、様々な観点から課題の分析や期待される効果などの検討を進めたとともに、市民の皆様との情報共有の取組を行いました。

これまでの取組

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このページについてのお問い合わせ

札幌市まちづくり政策局総合交通計画部交通計画課

〒060-8611 札幌市中央区北1条西2丁目 札幌市役所本庁舎5階

電話番号:011-211-2275  内線:2275

ファクス番号:011-218-5114