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更新日:2018年3月5日

照明器具による火災実験

白熱電球やハロゲン電球など、赤外線放射量の多い電球を使用した照明器具の直近に可燃物が置かれると、可燃物が加熱発火する危険があります。

家庭用白熱電球(100V100W)による出火

実験想定

白熱電球を使用したダウンライトの直下に衣類等の可燃物を置き、点灯させました。

実験結果

白熱電球からの赤外線放射により、衣類の温度が電球表面の温度よりも大幅に上昇し、過熱発火しました。

実験写真

白熱電球からの赤外線放射により直近の衣類が過熱発火した画像

 

実験動画

 

白熱灯投光器(500W)による出火

実験想定

屋外作業時に使用していた白熱灯投光器が、点灯したまま可燃物の直近に倒れ込みました。

実験結果

白熱灯投光器からの赤外線放射により、可燃物が過熱発火しました。

実験写真

投光器が転倒し可燃物に近接している画像

 

実験動画

照明器具による火災を防ぐポイント

  • 照明器具(白熱電球)には、紙、木、布等の燃えやすい物を接触させない(近づけない)でください。
  • 使用していない照明器具(白熱電球)は、コンセントを抜いてください。
  • 照明器具を使用する場合は、取扱説明書をよく読んでから使用してください。

 

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