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更新日:2018年3月5日

たばこ火災実験

たばこの不始末

実験想定

たばこの吸殻でいっぱいになったガラス製灰皿に、火が完全に消えていない吸殻を捨てました。

実験結果

たばこの火種が他の吸殻に着火し、灰皿を過熱、内側と外側の熱膨張の違いから灰皿が破損し、火のついた吸殻が周囲に飛び散りました。

実験写真

ガラス製灰皿が破裂し火の着いたたばこが飛び散った画像

 

実験動画

 

 

たばこの無炎燃焼による火災

実験想定

布団の上に火のついたたばこが落ち、気付かずそのまま放置しました。

実験結果

たばこの火は消えずに布団に着火しました。

火のついた布団は炎を上げないでゆっくりと燃焼を継続(無炎燃焼)し、空気の流入など条件が整うと、炎を上げて燃え始めます。

実験写真

たばこの無煙燃焼による布団への着火画像

 

実験動画

 

 

たばこ火災を防ぐポイント

  • たばこの投げ捨ては絶対にしないでください。
  • たばこの灰皿はいつもきれいにしておきましょう。
  • 火のついたままのたばこを放置しないでください。
  • 寝たばこは絶対にしないでください。
  • 灰皿にはいつも水を入れておきましょう。
  • 灰皿は置く場所を決めておき、その場所で吸うようにしてください。

 

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