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更新日:2020年11月26日

飛沫防止用シート火災実験

飛沫防止用のシートは感染症予防の観点から多くの場所で設置されていますが、材質によっては着火・燃焼しやすいものがあります。

飛沫防止用シートの防炎性の比較

実験想定

防炎性の飛沫防止用シートと非防炎性の飛沫防止用シート(不燃素材未使用)に、炎を近づけました。

実験結果

炎を近づけたことにより、防炎性の飛沫防止用シートは焦げるだけでしたが、非防炎性の飛沫防止用シートは着火し近くの紙に延焼しました。

実験写真

飛沫防止用シート説明画像

 

実験動画

飛沫防止用シートの着火の危険性

実験想定

非防炎性の飛沫防止用シート(不燃素材未使用)と防炎性の飛沫防止用シートに、炎を近づけました。

実験結果

炎を近づけたことにより、非防炎性の飛沫防止用シートは着火しましたが、防炎性の飛沫防止用シートは焦げるだけでした。

 

実験写真

 

 

飛沫防止用シートの着火の危険性に関する画像

実験動画

飛沫防止用シートの火災を防ぐポイント

  • 火気の近くや白熱電球等の熱源となるものの近くには原則設置しないこと。
  • 熱源の近くに感染予防対策上、設置が必要な場合は、燃えにくい素材(難燃性、不燃性、防炎製品など)を使用すること。
  • 同じ素材の場合、薄いフィルム状のものに比べて板状のものの方が防炎上望ましい。
  • 付近に燃えやすいものを不用意に置かないこと。

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