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更新日:2011年12月13日

第8回研究会

日時 平成23年2月3日(木曜日)14時~16時
場所 札幌エルプラザ2階1~2号会議室
参加者 18社28名

【内容】

  1. 企業の社会貢献活動についての調査結果について
  2. ワークショップ「社会貢献活動への参加について」

 

(1)企業の社会貢献活動についての調査結果について

  • 報告者:社団法人北海道未来総合研究所

 札幌市が北海道未来総合研究所に委託し実施した、「市内企業における地域・社会貢献活動状況調査」に協力いただいた企業のなかから、ヒアリングを実施し、その結果について報告がありました。
 調査は、平成22年7月に市内の従業員5人以上の事業所9,621社にアンケートを送付し、2,335社から回答がありました(回答率24.3%)。

(ヒアリングの結果から)

  • 活動を始めるには「必要なこと、求められていることに応えたいという使命感」や「会社のファンを増やしたいという営業的視点」が必要。
  • 活動の継続のためには、満足感と社員の誇りも必要。
  • 活動により喜ぶ相手と参加した社員ができるだけ直接、かかわる機会をつくることがコツ。
  • 活動を社内に留めるだけでなく、外部に認知してもらうことも必要。


(2)ワークショップ「社会貢献活動への参加について」

 参加者が6グループに分かれ、グループごとに自社の取組、社員に参加してもらうための工夫、活動をするうえでの課題について話し合いました。

 (社員の社会貢献活動参加の工夫)

  • 社長が委員長となったCSR委員会をつくり、各部門に責任者を置いて社員の参加を促す。
  • 部門ごとに参加人数を割り振りする。
  • エコキャップ収集をしているが、ワクチン何本分に変わったかを表示して、結果が見えるようにする。
  • 楽しめる活動を行う。
  • 新入社員の教育として参加してもらう。
  • 会社のOB・OGにも参加できるように呼びかける。

 

このページについてのお問い合わせ

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