ホーム > 教育・文化・スポーツ > 郷土史と文化財 > アイヌ施策の推進 > 主なアイヌ施策 > 札幌市アイヌ文化PRコーナー(アイヌ文化PRスペース・アイヌ工芸品等常設販売店「PORSE(ポㇿセ)」)
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札幌市中心部において、多くの方にアイヌ文化へ興味・関心を寄せていただけるよう、「札幌市アイヌ文化PRコーナー」を開設しています。お気軽にお立ち寄りください!
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営業時間 |
11時00分から19時00分 |
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お問い合わせ |
アイヌ工芸品等販売事業運営事務局(運営受託者:株式会社六書堂) 090-4256-1405 ※受付時間 11時00分~18時00分(土曜日、日曜日、祝日も対応) |
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休業日 |
12月31日及び1月1日 |
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所在地 |
地下鉄南北線大通駅コンコース横(出口5横)
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アイヌ文化を体全体で楽しめるスペースです。
⇒ イベント情報はこちら!
| 伝統工芸品体験コーナー | アイヌの伝統工芸品に触れてみよう |
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伝統楽器体験コーナー |
アイヌの伝統楽器に触れてみよう |
| 食文化コーナー | アイヌの食文化を学んでみよう |
| フォトコーナー | アイヌの伝統衣装を着て写真を撮ろう |
| 映像コーナー | 様々なアイヌ文化のプロモーション映像を見てみよう |

札幌で活動しているアイヌ工芸作家が制作した工芸品などを展示販売しています。
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【アイヌ工芸品等常設販売店「PORSE(ポㇿセ)」のロゴマーク】

制作者の想い:
アイヌ語で「表現する」、「描写」という意味です。アイヌ文化伝承者やアイヌ民族のアーティストたちが表現する場としてふさわしく、インパクトのある発音・親しみのある言葉を選びました。
ロゴマークは、代表的なアイヌ文様のモレウとアイウㇱの組合せです。シンプルで覚えやすく、コタンコㇿカムイ(シマフクロウ)が笑っているようにデザインしました。集まってきた方が笑顔になることを望み、このようなデザインにしました。
札幌市では、アイヌ工芸品等常設販売店「PORSE(ポㇿセ)」に出品しているアイヌ工芸作家を「札幌アイヌアーティスト」として紹介しています。商品や、作家(団体)紹介と併せてご覧ください。
【札幌アイヌアーティストのロゴマーク】



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作家 (団体)名 |
作家(団体)紹介 |
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アイノプリ工芸作家 アート・ひろ |
代表者紹介:川上裕子 二風谷にてアイノ(アイヌ)の両親のもとに生まれ、幼少期から日常生活の中でアイノプリ(アイヌ文化)に触れながら過ごす。ピㇼカシシㇼムカ代表や職業訓練指導員(民芸・工芸)講師を担い、アイノプリの伝承者として国内外で活躍している。 |
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アイヌ工芸作家 アートmom |
旭川にルーツを持つ家族で結成。曾祖父から受け継いだ技術を活かした作品の制作、また、その技術を次世代へと繋げている。根にある文様から広がる個々の持つ世界観を込めた作品や自分たちのデザインから制作したモノたち、伝わり、伝えていくアイヌ文様の世界を見る人に楽しんでいただきたいと思っている。 |
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アイヌ文化伝承の会 手づくりウタラ |
代表者紹介:小川早苗 新ひだか町(旧三石町)出身で札幌市在住。エテケカンパの会会長、アイヌ文化伝承の会手づくりウタラ主宰として、アイヌ文化の伝承活動に取り組んできた。特に、アイヌ文様や刺しゅうの作品展を国内外で精力的に開催し、伝統工芸品の復元、展示公開を通して、アイヌ文化の伝承、保存及びその振興に努めてきた。現在は後進の指導育成とアイヌ文化の普及啓発に積極的に取り組んでいる。平成17年度北海道アイヌ伝統工芸展伝統工芸品部門にて最優秀賞を受賞。 |
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伝統工芸作家 阿部紘美 |
昭和56年に、三上マリ子(故人)先生にアイヌ刺しゅうを学び、平成12年に職業訓練指導員免許を取得し、アイヌ民族文化財団アドバイザーとなる。札幌市アイヌ文化体験講座と札幌市市民参加型アイヌアートモニュメント設置事業の講師も務め、平成10年にアイヌ工芸作品コンテストの2部門に入賞したのを皮切りに、平成13年以降は同コンテストにて優秀賞・奨励賞を受賞する。令和2年にウポポイ展示作品を制作し、北海道アイヌ協会認定優秀工芸師となる。 |
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伝統工芸作家 石井美香 |
平成16年に職業訓練指導員免許を取得し、アイヌ民族文化財団アドバイザーとなる。平成11年にはアイヌ工芸作品コンテスト佳作を受賞、平成16年には北海道アイヌ伝統工芸展最優秀賞・優秀賞を受賞、平成17年にも同展にて優秀賞を受賞し、北海道アイヌ協会認定優秀工芸師となる。更に平成18年に全国伝統的工芸品公募展新人賞を受賞し、平成19・25年には、アイヌ工芸作品コンテストにて優秀賞を受賞する。平成26年にはアイヌ民族文化財団伝統工芸家として認定され、令和2年にウポポイ展示作品を制作する。 |
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アイヌ工芸作家 居橋朗 |
平成7年札幌市出身。令和2年に東北芸術工科大学大学院を修了後、札幌市アイヌ文化交流センターに勤めながらアイヌの木彫技術を学び始め、現在は主にマキリ(小刀)を制作している。 |
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伝統工芸作家 貝澤竹子 |
二風谷出身で札幌市在住。幼少の頃から祖母や母に教わり、アットゥㇱ織や糸作りに携わる。現在もアットゥㇱ織をはじめ、編み袋、花ござ、刺しゅう作品まで幅広く手がけている。北海道アイヌ協会認定優秀工芸師、アイヌ民族文化財団伝統工芸家として認定されている。 |
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重要無形民俗文化財保護団体 札幌ウポポ保存会 |
昭和54年に結成され、昭和59年に国の重要無形民俗文化財の指定を受けた8団体の1つで初期登録の保存会。平成6年に9保存会が追加され、現在では17の保存会が保護団体として登録されている。平成21年にはユネスコ無形文化遺産に「人類の無形文化遺産の代表的な一覧」に登載され、アイヌ古式舞踊は世界の代表的な1つとして認められる。他の地域と異なり、道内各地より札幌市に移住した多様なルーツをもつアイヌが多く在籍しており、現在ではその子孫も参加し、活動の輪が広がっている。 |
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アイヌ工芸作家グループ ともチセ |
代表者紹介:光野智子 平取町で生まれ白老町で育つ。母からアイヌの血を受け継いでいる。職業訓練指導員免許を取得し、機動職業訓練織布科講師を務める。平成18年から毎年、名古屋市中区栄にて伝統工芸展示「ピㇼカメノコ展」を開催し、今年で18回目になる。現在はアイヌ刺しゅう作家を主に、アイヌ文化伝承活動をしている。 |
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伝統工芸作家 長縄由加利 |
平成14年に職業訓練指導員免許を取得し、アイヌ民族文化財団アドバイザーとなる。平成25~31年には北海道アイヌ伝統工芸展奨励賞を受賞し、平成31年同展にて優秀賞を受賞。平成29年から3年間札幌市市民参加型アイヌアートモニュメント設置事業の講師を務め、平成21年から現在まで札幌市アイヌ文化体験講座の講師を務める。令和2年にはウポポイ展示作品を制作する。 |
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刺しゅう・木彫作家グループ ピㇼカノカ工芸 |
代表者紹介:小川カヨ子 浦河町杵臼に生まれ、長年アイヌ刺しゅうをしてきた。アイヌ舞踊団体に所属し伝承活動に従事している。アイヌ民族文化財団アドバイザー。令和3年北海道アイヌ伝統工芸展かでる賞受賞。 |
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刺しゅう作家グループ pirka nonno |
令和3年に発足し、主にマスク、マスクケース、巾着、ポシェット、トートバッグ、チョーカーなどを制作している。3人の小さなグループで各々仕事を持っていることから、作品数は限られている。アイヌ文様をあしらった雑貨を通じて、アイヌ民族に少しでも関心と好意を持って欲しいという想いを胸に活動している。 |
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刺しゅう作家 藤岡千代美 |
アイヌ伝統工芸の刺しゅうと木彫を諸先輩に師事し、20代から活動を始め、刺しゅう歴は30年となる。人の顔と思いを知るため、活動は主に受注制作に絞っている。30代からアイヌ伝統古式舞踊に特に力を入れ、アイヌ文化の理解を深めるための公演活動と後継者の育成に注力している。かつてのアイヌ文化に触れ、当時の思いを感じながら過ごす日々の生活が、アイヌ刺しゅうの制作意欲となっており、その思いを込めた、唯一無二の作品を作り上げている。 |
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アイヌ工芸品伝承グループ メノコモㇱモㇱ |
代表者紹介:多原良子 昭和57年に機動職業訓練織布科にて、三上マリ子(故人)氏よりアイヌ文様刺しゅうの衣服作りを学ぶ。文様の意味、描き方、布選び、布や糸の染色等、どうすれば実際の衣装に近づくものを作れるかについて指導を受けた。その事を大事に受け継いでいくことを思い、活動を続けている。 |
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木彫作家 吉村政彦 |
むかわ町(旧鵡川町)で生まれ、23歳まで過ごし、進学を切っ掛けに札幌市に転居、その後一般企業に就職し道内各地で過ごした後、平成25年に札幌市に定住した。札幌アイヌ協会に入会したことを切っ掛けにもう一度木彫工芸を始めた。平成30年に吉村工房を立ち上げ、現在木彫作家として活動を続けている。 |
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