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アイヌの伝統的生活空間再生事業は、自然と共生していたアイヌの人々の伝統的な生活の場(イオル)をイメージし、個別の伝承活動に必要な自然素材の育成や体験空間などを形成する取組です。道内では、白老地域、平取地域、新ひだか地域、十勝地域及び釧路地域で事業が行われています。札幌地域では、平成24年度から事業がはじまりました。
アイヌの伝統料理の調理方法などを学び、アイヌ文化についての理解を深めます。
本講座では、アレルギー物質を含む食品を使用することがありますので、食品アレルギーをお持ちの方はご注意ください。
(電話011-222-4894 年中無休、午前8時00分から午後9時00分)
※令和5年9月開催分(第1回、第2回)は募集を終了しております。
〈写真は参考です〉
◎エムㇱアッ風のコースターの制作
エムㇱアッ(刀を肩から下げる帯)風のコースターを制作します。
計5日間をかけて一つの民具を制作するため、全日程に参加いただく必要があります。
(電話011-222-4894 年中無休、午前8時00分から午後9時00分)
※令和5年9月開催分は募集を終了しております
〈写真は参考です〉
小学生を対象として、自然素材を使った「弓矢づくり」を通じ、アイヌの文化を学びます。
<講座の様子>
当該事業は、明治期から昭和初期の生活や文化を知るアイヌの方々が高齢化し、加えて記録も少ないことから、札幌市が公益財団法人アイヌ文化振興・研究推進機構から委託を受けて、当時のアイヌの生活、文化を記録として残すことを目的として聞き取り調査を行ったものです。
これらの記録をホームページに掲載するに当たっては、各種表現の細部や個人の語り口調なども含めて貴重な資料であることから、その修正は必要最低限に留めております。
記録中でアイヌの方々が語っている内容は、個人の体験や感想、住んでいた地域における特殊な事情なども含まれている可能性があり、その全てを史実として札幌市が確認したものではありません。
◎聞き取り記録
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