ホーム > くらし・手続き > ごみ・リサイクル > 家庭から出るごみ > 家庭ごみを減らそう(3R) > ごみ減量キャンペーン > 札幌市ごみ減量アイディアコンテスト
ここから本文です。
札幌市は、「環境低負荷型資源循環社会(都市)の実現」を目標に掲げ、平成20年3月に札幌市一般廃棄物処理基本計画「スリムシティさっぽろ計画」を策定し、ごみの有料化や「雑がみ」「枝・葉・草」の分別収集を開始いたしました。
市民の皆様のご協力のもと、大幅なごみの減量を達成しましたが、限りある資源やエネルギーを有効に使い、環境負荷をできる限り少なくする社会を目指すため、平成26年3月に計画を改定し、札幌市民の高い「市民力」を結集して、さらに高いごみ減量目標の達成を目指しております。
このたび、市民の皆様にごみ減量についてさらに関心を持っていただき、皆様のアイディアを共有し、ともに実践していきたいという目的で、7月から8月にかけて、「ごみ減量に効果があり、個人・家族・地域に広がり継続して取り組めるアイディア」を募集いたしました。
審査の上、受賞作品を決定いたしましたので、お知らせします。
賞 | アイディアタイトル | アイディア概要 | 受賞者 |
---|---|---|---|
最優秀賞 | フードリサイクルの輪を広げよう | ・家庭で生ごみ堆肥を実施し、家庭菜園を行う。 ・公共施設に生ごみ回収ボックスを設置し、集めたものでの堆肥づくりと野菜作りのボランティアを募集する。 ・公共施設の空きスペースで野菜を作る。 ・収穫した野菜はボランティア及び市民に販売する。 |
赤祖父ゆず香さん |
優秀賞 | 密閉容器inエコバッグ | スーパーに買い物に行くときはエコバッグを持って行くのは常識となったため、エコバッグにプラスし、プラスチック製密閉容器を入れておき、パックされていない魚や総菜などの購入に使い、無料のビニール袋を使わない。 |
栗城英美さん |
優秀賞 | リサイクルマーケット! | 行きやすいところで家具などのリサイクルマーケットを実施する。リサイクルプラザ宮の沢まで行くのが大変なため、いろいろなところで開いてほしい。 | 谷口亮太さん |
奨励賞 | 集団資源回収と回収拠点をしらべ隊 | 自分の地域の資源回収や回収拠点については、あまり知られていない。 そこで、子ども会や児童会館でごみ減量・リサイクルの講座のあと、資源回収や回収拠点を調べてマップを作ってもらい、発表する場を設ける。また、作ったマップを地域の人に配布する。 |
高松利宏さん |
奨励賞 | 環境教育の必修化 | 小中高の授業に「環境教育」を必修化、大学受験科目にもすることにより、環境教育本来の目的の理解を深め、国全体でエコの価値を高める。 | 佐藤隆之さん |
ファミリー賞 | ごみ干し器 | 魚等の干し網を使って生ごみを外で干す。 | 松下孝介さん |
平成26年11月29日(土曜日)13時から、イオンモール札幌発寒すずらん広場において、「札幌市ごみ減量アイディアコンテスト」受賞者の表彰式を行いました。
表彰式には、3名の受賞者が出席し、各受賞アイディアの紹介の後、環境局長から表彰状と副賞の図書カードを贈呈しました。
最優秀賞の赤祖父ゆず香さんからは、「普段から生ごみの堆肥化を行っている。作った堆肥で育てた野菜がおいしく、これからも続けたい。」との声をいただきました。
募集要項は以下のとおりです。
PDF形式のファイルをご覧いただく場合には、Adobe Acrobat Readerが必要です。Adobe Acrobat Readerをお持ちでない方は、バナーのリンク先から無料ダウンロードしてください。
このページについてのお問い合わせ
Copyright © City of Sapporo All rights Reserved.