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里山地域は、札幌市緑の保全と創出に関する条例において「緑を保全・創出しながら市街地の周辺(市街化調整区域)にふさわしい土地の活用を図る山岳丘陵地域」と位置づけられている重要な地域です。
里山地域の中でも、森林と農地が連なり、人と自然が共生しているような、優れた景観が形成されている地域(以下、里山)では、森林と農地が一体となって国土保全・水源涵養機能などの多面的機能を発揮するなど、森林と農地の強い結びつきがみられます。
しかし近年、農業従事者の高齢化や後継者不足等により、農地および森林の管理不足や景観の悪化、地域コミュニティの希薄化が進行しており、里山の魅力の向上・再発見や情報発信など、活性化に向けた取り組みは急務となっています。
一方、林業分野においては、令和元年度の森林経営管理法の施行や森林環境譲与税の創設など、森林整備およびその促進に関する社会的な動きが強まっていることから、農業以外の分野との連携による一体的な施策など、地域の特色に応じた農業振興方策が重要と考えられます。
以上のような状況を踏まえ、本事業では、森林と農地の一体的な保全・活用策を検討・実施することとし、西区小別沢をモデル地区として位置づけ、地域住民や農林事業者等を主体とする里山活性化の仕組みづくりを進めています。
リーフレット「里山地域の活性化~西区小別沢~」(PDF:2,392KB)
※このリーフレットは、里山地域活性化のモデル地区である西区小別沢の取組を地域内外に発信することを目的として、札幌市と地域の方々が、約4年間一緒に模索してきた過程をまとめたものです。
森林と農地という里山ならではの資源を活用し、「自然と人の共生」、「景観保全」及び「街と里山のつながり」をキーワードとした地域の魅力や価値の向上につながる地域主体の取組を支援するため、地域の農林業者や住民等を相互につなぎ、活動をサポートする中間支援団体※に補助金を交付する事業です。
※中間支援団体とは、地域に関連する情報共有や意見交換を行う等のネットワーク機能や、地域の農林業者や住民等を相互につなぐコーディネーターの機能を有し、情報の提供や相談等、地域の活動をサポートする団体をいう。
詳しくは、事業のページをご覧ください。
令和2年度に発行した小別沢新聞の一部を紹介します。
号 |
紙面 |
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第7号(令和3年8月) |
第7号を見る(PDF:1,797KB) |
第8号(令和3年9月) |
第8号を見る(PDF:2,255KB) |
第9号(令和3年10月) |
第9号を見る(PDF:2,186KB) |
第10号(令和4年1月) |
第10号を見る(PDF:1,701KB) |
第11号(令和4年2月) |
第11号を見る(PDF:3,752KB) |
号 | 紙面 |
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第12号(令和4年7月) | 第12号を見る(PDF:762KB) |
第13号(令和4年9月) | 第13号を見る(PDF:941KB) |
第14号(令和4年11月) | 第14号を見る(PDF:2,104KB) |
第15号(令和5年1月) | 第15号を見る(PDF:2,625KB) |
第16号(令和5年3月)最終号 | 第16号を見る(PDF:2,513KB) |
令和5年度から株式会社やまのかいしゃが主体となって取組を進めています。
詳しくは関連リンクをご覧ください。
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