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微小粒子状物質(PM2.5)は、大気中を浮遊する粒子状物質の中でも粒径が2.5μm(マイクロメートル)程度の小さい物質ですが、単一の成分ではなく、様々な成分が含まれています。
PM2.5の発生源は様々なものが考えられるため、PM2.5の効果的な対策には、その発生メカニズムの解明に向けた科学的知見の蓄積が重要であるといわれています。本市では、環境省の定めるガイドラインに基づき平成25年度からPM2.5成分分析を年4回(春季、夏季、秋季及び冬季)実施しています。また、本市内で高濃度のPM2.5が観測され、注意喚起を行ったときなどにも測定を実施しています。
調査地点 |
市内1地点 |
北1条自動車排出ガス測定局(北1条自排局、中央区北1条西2丁目市役所敷地内) |
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調査項目 |
イオン成分(8項目) |
Cl-、NO3-、SO42-、Na+、NH4+、K+、Mg2+、Ca2+ |
無機元素成分(30項目) |
Na、Al、K、Ca、Sc、Ti、V、Cr、Mn、Fe、Co、Ni、Cu、Zn、As、Se、Rb、Mo、Sb、Cs、Ba、La、Ce、Sm、Hf、W、Ta、Th、Pb、Cd |
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炭素成分(3項目) |
OC、OCpyro、EC |
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特殊成分(1項目) |
レボグルコサン※ |
※平成27年度から測定
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