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現在、微小粒子状物質(PM2.5)に関する注意喚起情報は発表されておりません。
濃度の推移については「札幌市大気汚染観測データ速報システム」でご覧いただけます。このほかに濃度を確認できるページや濃度予測については、「微小粒子状物質(PM2.5)について」のページでリンク先を紹介しています。
札幌市内において高濃度の微小粒子状物質(PM2.5)が観測され、健康への影響が懸念される1日平均値70μg/m3を超えるおそれがある場合には、本ホームページでお知らせするほか、テレビ局やラジオ局等の報道各社に情報提供いたします。また、各区役所や学校等の関係施設にも連絡いたします。
また、札幌市では、ヤフー株式会社との災害協定に基づき、同社から提供されている、アプリ「Yahoo!防災速報」を活用した防災情報(自治体からの緊急情報)の配信等を行っています。
ご利用にあたっては、Yahoo!防災速報をご覧いただき、画面の指示に従ってアプリをダウンロードしてください。
平成31年2月28日から3月2日にかけて、札幌市で通常より高濃度のPM2.5が観測されました。札幌市が実施したPM2.5の成分分析の結果(高濃度時(3月1日~3月3日)(PDF:49KB))から、バイオマス燃焼の良い指標とされるレボグルコサンが通常の値よりも高濃度であったことが判明しております。このため、このたびの高濃度現象については、森林火災などのバイオマス燃焼の影響が大きかったものと推測しております。
同様の現象は北海道全域で確認されており、北海道では地方独立行政法人 北海道総合研究機構 環境・地質研究本部 環境科学研究センターの協力のもと解析を行い、その結果を、北海道のホームページにて公表しております。
北海道では、このたびのPM2.5高濃度現象について、バイオマス燃焼の寄与が非常に大きく、バイオマス燃焼の寄与は約8割、人為起源汚染の寄与は約2割と試算するとともに、衛星画像データや流跡線解析結果から、中国東北部からロシア東部にかけて多くの火災スポットとその周辺から流出する煙が北海道付近に流入している状況がみられたため、バイオマス燃焼(森林、原野等の火災や野焼きなど)による煙が北海道に移流した可能性が高いと推察しています。
過去の高濃度現象について
平成26年7月25日、26日のPM2.5高濃度現象の要因についての報道発表資料です。
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