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更新日:2023年8月23日

再エネ電力への切り替え

太陽光や風力、地熱といった、再生可能エネルギー(再エネ)は、発電時に温室効果ガスを排出しない、環境にやさしいエネルギーです。ただ、導入するために家の屋根に太陽光パネルを載せるのはハードルが高い…という方もいらっしゃるかと思います。

実は、電力会社やそのプランによっては、再エネを導入しているものがあり、それを選ぶだけでおうちの電力が再エネになるのです。

おうちの電気、なにで選んでいますか?

北海道は再生可能エネルギーの宝庫!

北海道内のポテンシャル

北海道は再エネの宝庫で、太陽光発電や中小水力発電の導入ポテンシャルは日本一です。

食べ物などだけではなく、エネルギーも北海道産のものを選ぶ「地産地消」で地域貢献してみませんか?

再エネ電力でCO2排出減!

再エネ電力への切替イメージ

2019年度に札幌市内の家庭から排出されたCO2は全体で384.3万トン。うち電力使用に由来するものは約200万トンに。1世帯当たりだと、平均約2トンものCO2が排出されていることになります。

再エネ100%の電力を選べば、これをゼロにすることができ、環境に非常にやさしいのです。

どうやって導入するの?

小売電気事業者が提供する再エネ電力プランを選ぶことで、再エネ由来の電力に切り替えられます。

再エネ100%のプランであれば、電力を使うことによるCO2排出量実質ゼロ。100%以外にも様々な割合のものを選べる場合があります。詳しくは、以下をご参照ください。

さっぽろ再エネ電力認定・公表制度

さっぽろ再エネ電力認定・公表制度では、制度に参加していただいた小売電気事業者が提供する再エネ電力プランを掲載しています。

小売電気事業者ウェブサイトへのリンク

<再エネ電力プランを選べる事業者>(五十音順)

(一般向け)

(法人向け)

※令和4年2月時点で、札幌市内への再エネ電力が供給可能な事業者で、掲載に協力いただけると回答のあった事業者を掲載
※本市が周知する電力プランの契約に関して当事者間でトラブルが生じた際には、本市は一切の責任を負いません。

再エネ電力導入のための新たな仕組み

再エネ電力のリバースオークション(事業者向け)

オークションは、買い手がより高い価格を提示していき、最高額を付けた者が落札するという仕組みですが、この再エネ電力のリバースオークションは、再エネ電力の供給者が、他社の提示価格を見ながら「競り下げ」ていくことにより、より安価に再エネ電力の導入が可能になる仕組みです。

詳しくは、「SAPP‿RO再エネ電力共同購入プロジェクト」のページをご覧ください。

切り替えるだけでなく発電設備を設置したい

札幌市や北海道では、再エネ設備等を導入する際に使える補助等の制度を用意しています。

太陽光発電及び蓄電池システムの共同購入事業

北海道と共催で進める「太陽光発電及び蓄電池システムの共同購入事業」では、太陽光発電や蓄電池を導入したい市民・事業者が無料で参加登録し、希望者みんなでまとめて購入することで、おトクに太陽光発電を導入できるメリットがあります。
令和2年度の他自治体の共同購入事例だと、市場価格比で20~30%OFFになるなどの実績があります。

詳しくは、「みんなのおうちに太陽光」(北海道)のページをご覧ください。

再エネ機器導入初期費用ゼロ事業補助金制度

市民の方が設備の導入に係る初期費用を必要としない「リース契約」を利用して太陽光発電設備や定置用蓄電池を導入する場合に、札幌市がリース事業者に補助金を交付し、市民の方がリース事業者に支払うリース料金を補助金額分だけ低減する補助金制度を実施しています。

詳しくは、再エネ機器導入初期費用ゼロ事業補助金制度のページをご覧ください。

再エネ省エネ機器導入補助金制度

また、市民の方へ再エネ機器(太陽光発電)の補助を実施しています。

詳しくは、再エネ省エネ機器導入補助金制度のページをご覧ください。

再エネとは?

新エネルギー・省エネルギーの紹介のページをご参照ください。


 

 

 

このページについてのお問い合わせ

札幌市環境局環境都市推進部環境政策課

〒060-8611 札幌市中央区北1条西2丁目 札幌市役所本庁舎12階

電話番号:011-211-2877

ファクス番号:011-218-5108