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更新日:2023年5月11日

家庭の消費電力量「見える化機器」の貸出

 

家庭内の消費電力量を「見える化」できる「見える化機器」を市民の皆さまに無料で貸し出しています。数値をリアルタイムで確認しながら、効果的に節電に取り組みましょう!

※平成30年度からは札幌市環境プラザ(札幌市北区北8条西3丁目 札幌エルプラザ公共4施設 2階)での貸出に変更になります。

見える化機器とは

「見える化機器」とは、家庭の分電盤(ブレーカー)にセンサーを取り付けることで、家庭全体の電力使用量をリアルタイムで画面に表示できる機器です。

また、冷蔵庫やテレビなど、個別の家電製品にセンサーを取り付けると、その家電製品の電力使用状況やそれらが家庭全体に占める割合を知ることもできます。

節電の効果を目で見て実感できるので、今よりも効果的に節電に取り組むことができます。

<見える化機器の活用イメージ>

見える化イメージ図

申込について

貸出方法

札幌市環境プラザのホームページから、事前に「申請書」及び「見える化機器データ入力シート」を記載いただき、札幌市環境プラザへご提出ください(機器の設定のため、申請書をご提出いただいた3日後からの貸出となります)。

対象

下記(1)~(3)の条件に当てはまる方

(1)札幌市内で使用すること

(2)太陽光発電を設置していないこと

(3)分電盤(ブレーカー)について

  • 家庭用単相3線式または単相2線式であること(下図参照。分電盤のふたを開けて確認する必要があります。メインブレーカーから出ている電線が赤・白・黒の3本であれば単相3線式、赤(黒)・白の2本であれば単相2線式です。)

ブレーカー図

  • 契約電流が75A(アンペア)以下(オール電化の場合は、7.5kVA以下)であること

※メインブレーカーまたは北海道電力が発行する「電気ご使用量のお知らせ」などに記載がありますので、ご確認ください。

※分電盤内のブレーカーがいくつかに分かれている場合は、センサーを取り付けた範囲の電力使用量しか計測できません。(例)夜間電力を使用する給湯設備・暖房設備や融雪設備等がある場合など

  • 電線の太さが9mm以内であること

※分電盤のふたを開けて確認する必要があります。メインブレーカーから出ている電線をご確認ください。

  • 分電盤から1m以内にコンセントがあるか、または延長コードで電源をとることができること

※分電盤に取り付けるセンサーをコンセントにつなぐ必要があります。

問い合わせ先

連絡先 札幌市環境プラザ(札幌市北区北8条西3丁目 札幌エルプラザ公共4施設 2階)
電話 011-728-1667

過去の取組結果

取組結果(平成25年~平成28年)

概要

 

項目

 

1 貸出世帯数 1,249世帯
2 節電達成割合 72%※
3 節電達成世帯の平均削減率(1ヶ月あたりの前年比) 13.2%

※取組結果報告があった世帯の集計値

節電意識について

見える化機器の使用後、73%の方がより節電を意識するようになりました。

元々意識していた方もあわせると貸出世帯の91%の方が、節電を意識しています。

節電意識に変化(グラフ)

節電のポイント

1.一日一回以上のモニター確認!

決まった時間にチェックすればさらに効果アップです!

2.ランプの色(目標値を超えると赤点灯)に注目!

目標値は何度でも変更できるので、自分にあった値を設定しましょう!

3.家族全員で取り組めば成功率アップ!

成功した方は「モニターの記録を家族全員で行う」「全員が見える場所にモニターを置く」などの

工夫をしているようです。

取組事例紹介

取組事例

取組事例(PDF:405KB)

 

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このページについてのお問い合わせ

札幌市環境局環境都市推進部環境政策課

〒060-8611 札幌市中央区北1条西2丁目 札幌市役所本庁舎12階

電話番号:011-211-2877

ファクス番号:011-218-5108