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更新日:2022年12月22日

イエバエ類

室内の不快な虫

春~秋・不潔感、不快感

食べ物にとまったり、室内を飛びまわり不快感を与えるイエバエ類は、下水道の普及やごみ収集の徹底などにより少なくなりました。

イエバエ類

どんな虫?

画像:イエバエ類の一種

産卵数が多く、短期間で卵から成虫になります。発生のピークは7月~8月です。

イエバエ

  • でん粉質の食品や牛乳を好み、生ごみなどに発生します。
  • 幼虫は典型的なウジ型です。

ヒメイエバエ

  • イエバエより小さい種で、家の中を数匹で輪を書くように飛び回わり、生ごみ、漬物おけなどに発生します。
  • 幼虫は褐色で、扁平な形をしています。
豆知識

 クロバエ類、ニクバエ類

イエバエ類の他、青黒色または金緑色、青緑色の丸みを帯びたクロバエ類、卵ではなく幼虫を産みつけるニクバエ類などが見られます。

画像:クロバエ類の一種画像:ニクバエ類の一種

 

 ウヅキイエバエモドキ

春先か晩秋に、大発生することがあります。足が黄色いのが特徴です。成虫はごみなどには集まりません。晩秋には、越冬のため、大量の成虫が室内に侵入し、不快に感じることがあります。

 
ウヅキイエバエモドキ

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対策は…

  • 生ごみはふたつきの容器に保管しましょう。
  • 成虫は生ごみ臭などに寄ってくるので、網戸を設置しましょう。
  • ペットのフンはすぐ片づけましょう。
  • 自宅で堆肥を作る場合は、ふたつきのコンポスト容器を使用し、ウジ対策として、消石灰や石灰窒素を散布するとよいでしょう。

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