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更新日:2022年1月11日

墓地の現状と課題(引取者のない遺骨の増加)

札幌市では、自宅や病院などで身寄りのない単身者などが亡くなり、引取者がわからない遺骨や、身元が不明な行旅死亡人の遺骨は、引取者のない遺骨として、市が2年間保管することとしています。

その間に、各区役所にて戸籍調査などを行い死亡者の遺骨の引取者を探しますが、引取者が現れない場合は、無縁仏として平岸霊園の合同納骨塚に納めています。

高齢単身世帯が増えていることや、家族・親族関係が希薄になってきていることなどから、こうした引取者のない遺骨が増えてきている状況です。平成29年度(2017年度)には、全火葬件数の約2%に達し、今後さらに増えることが予測されます。

行旅死亡人とは

身元が判明せず、引取者のない死者のこと。

無縁仏とは

供養してくれる人がいなくなった死者のこと。無縁墓のことを指す場合もあります。

市内年間火葬件数とそれに占める引取者のない遺骨の割合の推移

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