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更新日:2021年5月14日

札幌市の世帯数の推移

札幌市の平成27年度(2015年度)における一般世帯数は約92万世帯であり、このうちの約11万世帯、全体の約11%が高齢単身世帯です。今後、高齢単身世帯の数と割合がともに増え、令和17年度(2035年度)には約14万世帯、全体の約16%に達すると予測されています。

札幌市の世帯数の推移

高齢単身世帯数の増加による葬送への影響

高齢単身世帯の方が亡くなった際に、その遺骨の引き取り手がいない、または連絡がつかないため、無縁仏になってしまうということが既に多く発生しています。今後、高齢単身世帯がさらに増えると、孤立死によって長期間放置され、亡くなった方の尊厳を保つことができなかったり、現状復旧や遺品整理で住居の貸主に負担がかかったりするなどの問題が深刻になっていくおそれがあります。

また、少子高齢化により、墓の管理を行う後継ぎが不在となるケースが増えることも予想されます。墓地使用者が死亡した後に墓が放置されることで、草木が繁茂して周りの区画に悪影響が出るなど、墓地管理上の問題が起きてしまいます。

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