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更新日:2020年4月28日

ヒョウモントカゲモドキ

ヒョウモントカゲモドキ

*有鱗目

SQUAMATA(SAURIA)

*ヤモリ科

Gekkonidae

*英名

Leopard gecko

*学名

Eublepharis fuscus

分布 中央アジアから西アジアにかけて分布し、荒野や平原、砂礫地帯等に生息しています。
特徴

全長20cm程度でヤモリ科の仲間ですが、ニホンヤモリ等のヤモリ亜科の種とは異なり瞼を持ち、指先に趾下薄板がないため、壁面等に貼りつかずに地表を歩行する等の特徴を持ちます。

ヤモリ科の中では大型種であり、またヒョウモントカゲが属するアジアトカゲモドキ属の中では、全5種の中で3番目に大きい種です。

夜行性で歩行時は尾を引きずらずにやや持ち上げます。

獲物を狙う時、威嚇時は尾を上げて左右に揺らし、決まった場所に糞をする習性があります。

繁殖形態は卵生で1シーズンに1~2個の卵を15~20日おきに1~5回に分けて産みます。

卵は40~60日程度で孵化し、温度依存性決定により、卵の保温状態が摂氏29度以下の場合は雌のみ、摂氏2 度以上の場合は雄のみが孵化します。

食性 肉食性で昆虫や節足動物、小型哺乳類等
寿命 野生下:約20年 飼育下:約20年

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