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更新日:2021年3月13日

アイゾメヤドクガエル【コバルト型】

コバルトヤドクガエル

*無尾目

ANURAS

(カエル亜目NEOBATRACHIA)

*ヤドクガエル科

Dendrobatidae

*英名
Dyeing poison Frog

*学名

Dendrobates tinctorius

分布 南アメリカ(スリナム)に分布し、比較的涼しく(22~27℃)、湿度の高い森林の渓流付近に生息しています。
特徴

全長5cm程度で基本的には地上棲で岩の間や苔の下等にいて、水には入りません。

求愛行動は、雄の鳴き声に呼び寄せられた雌が雄の吻や背を突ついたりするものです。

繁殖形態は卵生で1回に2~4個産卵し、約14~18日で孵化します。

雄は孵化するまで卵を保護し、孵化後はオタマジャクシを自らの背中に乗せて、溜まった水たまりまで運びます。

約70~85日で幼生から変態し、幼体になります。

以前はコバルトヤドクガエルとして独立した種でしたが、近年研究が進み、現在ではアイゾメヤドクガエルの変種とされています。

食性 動物食で、アリやシロアリ、ハエ等
寿命 野生下:約10年 飼育下:約10年
その他 CITES:付属書Ⅱ

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