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更新日:2018年11月22日

ニホンマムシ

ニホンマムシ

*有鱗目

SQUAMATA

(ヘビ亜目SERPENTES)

*クサリヘビ科

Viperidae

*英名

Mamushi Pit-viper

*学名

Gloydius blomhoffii

分布 日本に分布し、平地から山地の森林、藪に生息しています。
特徴

全長50cm程度で、毒性はハブよりも強いですが、体が小さいため毒量は少ないです。

危険を感じると頸部をもたげ舌を出し入れする、尾を細かく振るわせて威嚇音を出す、肛門腺から臭いを出す等の行動を行います。

日周活動は季節や地理変異があり、例として九州の個体群は4~5月、10月は昼行性傾向が強く、6~9月は夜行性傾向が強いです。

繁殖形態は卵胎生で雌は卵管にある腺組織(精子嚢)に精子を貯蔵します。

翌年の6月にこの精子を用いて授精し(遅延授精)、1回に2~13匹の幼蛇を産みます。

食性 動物食で小型哺乳類、鳥類等
寿命 野生:不明 飼育下:約10~20年

 白いマムシ

白いマムシ

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