ここから本文です。

更新日:2019年3月21日

ガビアルモドキ(マレーガビアル)

ガビアルモドキ

*ワニ目

CROCODILIA

*クロコダイル科
Crocodylidae

*英名
False Gharial(Malayan Gharial)

*学名

Tomistoma schlegelii

分布 インドネシア(スマトラ島、ボルネオ島)、マレーシアに分布し、河川や湖沼等に生息しています。
特徴

全長3~5mで雄の方が大きく、ほかのクロコダイルの仲間に比べ、吻が細長いのが特徴で、その吻がガビアルの仲間に見えるため、別名ガビアルモドキと呼ばれています。

水かきは後肢の趾全体に発達しており、繁殖形態は卵生です。

川辺の木陰に枯葉等を高さ60cmまで積み上げた塚状の巣を作り、その中に一度に20~60個の卵を産みます。

卵は75~90日で孵化をします。

食性 動物食で主に魚類を食べますが、小型脊椎動物も食べます。
寿命 野生下:約60~80年 飼育下:不明
減少の理由 皮は革製品として利用され、生息地の破壊や皮目的の乱獲等により生息数は激減しています。
その他 レッドリスト:VU(IUCN2014) CITES:付属書Ⅰ
は虫類・両生類館の動物へもどる

円山動物園のトップへもどる

このページについてのお問い合わせ

札幌市円山動物園

〒064-0959 札幌市中央区宮ケ丘3番地1

電話番号:011-621-1426

ファクス番号:011-621-1428