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更新日:2023年10月30日

賃貸アパートのトラブル

内容

賃貸アパートに関するトラブルはとても多く、札幌市消費者センターには毎年800件から1,000件程度の相談が入ります。

中でも、清掃や修繕など、部屋の退去時に支払う費用が高額であるといったトラブルが目立ちます。

若年者向け冊子サムネ(賃貸)

相談事例

  • 5年入居していた賃貸アパートを退去したところ、壁紙の修理をするため敷金は返金できないと連絡があった。納得できない。
  • 賃貸マンションの退去時、規定のハウスクリーニングと補修費用を支払ったのに、追加で原状回復費用を請求された。納得できない。
  • 十数年住んだ賃貸アパートを退去したが、大家からの原状回復費用請求が高額である。国交省の原状回復ガイドラインを調べて反論したが、大家は取り合わない。どうしたらよいか。
  • 賃貸マンションを解約したら、ペット特約を根拠に原状回復費用を過剰に請求された。納得できない。
  • 5年間居住した賃貸アパートを退去したら、管理会社からクリーニング代や修繕費を請求された。高額で納得できない。

トラブルを防ぐポイント

1.契約書などをよく読む!

契約書や重要事項説明書の内容、入退去時にかかる費用を、契約前に必ず確認しておきましょう。

2.入居前に部屋の状態をチェック!

入居時に壁紙やフローリングの傷の有無などを、物件を見てリストに記録し、写真を撮っておきましょう。

そうすれば入居前にあった傷の修繕まで請求されても明確に断ることができます。

3.原状回復のガイドラインも参考に!

賃貸アパートの傷や汚れの修繕については、国土交通省の「原状回復をめぐるトラブルとガイドライン」で、借りている側と貸している側のどちらが負担するべきかの指針を示しています。

参考資料

 

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このページについてのお問い合わせ

札幌市市民文化局市民生活部消費生活課

〒060-8611 札幌市中央区北1条西2丁目 札幌市役所本庁舎13階

電話番号:011-211-2245 ※この電話番号では消費生活相談は受けておりません。

ファクス番号:011-218-5153

上記の問合せ先では、消費生活相談は受けておりません。
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