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札幌市が設置及び運営を行う児童発達支援センター(はるにれ学園、かしわ学園、みかほ整肢園、ひまわり整肢園)については、従前から、運営主体や運営手法等を検討しておりましたが、外部有識者等で構成される「札幌市公立児童発達支援センターあり方検討会議」から、平成30年3月2日に最終報告をいただきました。最終報告の主な内容は次のとおりです。
(1)運営主体等
指定管理者制度の導入により、公立施設としての質の高いサービスの提供体制を確保しつつ、さらに、可能な限り、利用者のニーズに沿った柔軟な視点や工夫によるサービスの向上を目指していくべきである。
(2)導入の順序
まずは、みかほ整肢園に導入し、その実施効果等を検証しながら、順次、他の施設への導入について検討すべきである。
(3)導入後の対応
導入後についても、札幌市は積極的に指定管理者をサポートするとともに、施設利用者に不安を与えないよう丁寧に説明等を行い、理解を得ながら進めるべきである。
(4)施設利用者からの要望内容の実現
「サービスアップ項目のまとめ」については、実際に施設を利用している方々からの貴重な声であることから、十分な引継期間を確保するなど、可能な限り、実現を目指すべきである。
別添3札幌市障がい児支援体制の在り方に係る答申案の概要(PDF:142KB)
時期 | 検討内容 |
平成27年8月4日 |
第1回検討会議 ●座長の選出 ●会議の目的、スケジュール等の確認 |
平成27年11月30日 |
第2回検討会議開催 ●利用者アンケートの結果(ニーズ)の検証 |
平成28年2月9日 |
第3回検討会議開催 ●サービス水準等のあるべき姿のまとめ ●サービス水準等のあるべき姿を実現するための運営手法等の検討 |
平成28年3月10日 |
第4回検討会議開催 ●施設利用者からの意見等への考え方の検討 |
平成28年4月28日 |
第5回検討会議開催 ●今後の検討スケジュールについての検討 ●中間報告書案の検討 |
平成28年6月3日 | 中間報告 |
平成30年1月23日 |
第6回検討会議開催 ●中間報告以降の札幌市における検討経過等の報告 ●最終報告書案の検討 |
平成30年3月2日 | 最終報告 |
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