ホーム > 市政情報 > 政策・企画・行政運営 > LEED for Cities and Communities 認証取得について
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札幌市では、2018年に内閣府から「SDGs未来都市」として選定されるなど、SDGs(持続可能な開発目標)の達成に向けてさまざまな取り組みを進めているところです。また、近年は、環境(Environment)、社会(Social)、ガバナンス(Governance)の各分野への取り組みを判断基準としたESG投資が注目を集めており、これらを評価するものとして、国際的に最も認知されている環境性能評価システム「LEED(Leadership in Energy and Environmental Design)」の認証を受ける都市や企業が国際的に広がりを見せています。
このような状況を踏まえて、札幌の街を世界基準で捉えるとともに、客観的な評価を活用したシティプロモートを展開するため、LEEDの認証システムのカテゴリの1つである「LEED for Cities and Communities」の登録申請を2019年9月に行い、このたび、最高ランクの「プラチナ」の認証を取得しました。同カテゴリの認証を取得するのは日本の都市では初となります。
今後は、この認証をシティプロモートに積極的に活用していきます。
認証日:2020年1月21日(火曜日)
評価項目:「エネルギー」「水」「廃棄物」「交通」「ひと」の5項目について、1人当たりの温室効果ガス排出量や生活用水使用量、廃棄物分別率等を基に評価されます。
札幌市においては特に、1人当たりの温室効果ガス排出量や生活用水使用量が少ないことから、「エネルギー」や「水」の分野で高い評価を受けました。なお、認証は5年間有効で、毎年、点数やランクの再評価が行われます。
米国グリーンビルディング協会が開発・運用する、国際的に最も認知されている環境性能評価システム。「建築設計・建設(BD+C)」、「インテリア設計・建設(ID+C)」、「既存ビル運用・メンテナンス(O+M)」、「エリア開発(ND)」、「住宅(HOMES)」「シティとコミュニティ (Cities and Communities)」の6つの認証システムのカテゴリが設けられています(2020年1月現在)。
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