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札幌市では、令和5年10月に策定した「第2次札幌市まちづくり戦略ビジョン(戦略編)」に基づき、「居心地が良く歩きたくなるまち(ウォーカブルシティ)」を実現するため、都心・地域交流拠点・住宅市街地それぞれにおいて、ハード・ソフト両面から効果的な取組を推進していくこととしており、令和7年度には「(仮称)札幌市ウォーカブルビジョン(以下、「ビジョン」という。)」の策定を予定しています。
ビジョンでは、1.札幌市におけるウォーカブル推進の意義・目的、2.都心・地域交流拠点・住宅市街地それぞれにおける目指す姿、3.ウォーカブル推進に向けた行政・民間事業者・地域住民の役割や取組の方向性などを示すことで、官民一体となってウォーカブルシティを推進していくことを目的として策定します。
市民のみなさんと一緒に「居心地が良く歩きたくなるさっぽろ」を考えるため、これまでに市民ワークショップや3回の実証実験箇所を巡るフィールドワークなどを実施してきました。次回の取組は現在検討中です。
「(仮称)札幌市ウォーカブルビジョン」の策定に向けて、学識経験者、関係団体等からなる「札幌市ウォーカブルビジョン策定検討委員会」を設置しました。委員会は公開で開催いたします。詳細は以下をご覧ください。
令和6年6月2日(日曜日)にビジョン策定検討に向けた産学官民連携のキックオフとして「サッポロウォーカブルシンポジウム」を開催しました。会場となった北海道大学FMI国際拠点には約80名が集まり、札幌市からの施策説明のほか「健康×ウォーカブル」「安全・安心×ウォーカブル」「交流・にぎわい×ウォーカブル」の3つのパネルディスカッションを行いました。
当日の様子はアーカイブ動画からご覧ください。
本事業は、地域団体等が主体となって道路や公園、広場等の公共的空間を活用することでウォーカブルなまちづくりの可能性を検証し、また効果的な手法を確認することを目的に実施するものです。例えば、道路上にベンチ等の滞留空間を創出する活動や、道路空間でイベントを開催することなどが想定されます。
募集期間内に全7件の応募があり、札幌市役所内部に設置した審査委員会による書類審査の結果、以下3件を採択しました。
審査結果及び審査委員の講評につきましては以下をご覧ください。
令和6年6月3日(月曜日)から令和6年6月21日(金曜日)まで【必着】
令和6年11月17日(日曜日)に、「サッポロウォーカブル公募型実証実験の成果報告会」を開催しました。会場となったさっぽろテレビ塔レンタルホールには30名以上が集まり、第1部では実証実験を行った3団体(平岸:マルシェ本舗、宮の沢:宮の沢まちづくり協議会、真駒内:マコエキ会)からの成果発表、第2部では「ウォーカブルの取組を今後も継続するためのアイディア」や「冬のウォーカブルについて」をテーマにワークショップを行いました。
令和6年6月14日、札幌市役所における局横断的な推進体制を構築し、ウォーカブル関係施策を庁内一丸となって推進することを目的に、天野副市長を本部長とする「札幌市ウォーカブル推進本部」を設置しました。
令和6年6月18日には設置後初の会議を開催し、ビジョン策定に向けた進め方や推進体制、各局からの施策紹介が行われました。本部長(天野副市長)からは「ウォーカブル関連施策は、公共的空間の新たな価値創造が必要となることから、これまでの慣例に縛られず、新たな制度の活用や、既存の事業の見直しなどを積極的に行うこと」などの指示がありました。
国土交通省のホームページです。ウォーカブルに係る制度や事例集等が掲載されています。
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