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更新日:2025年6月5日

札幌市図書・情報館のウェルネス関連BOOK

札幌市は、「本」を通じたウェルネス推進の一環として、札幌市図書・情報館に並べている本の中から、図書館司書がオススメするウェルネスに関連する本をご紹介します。

 

大事とはわかってはいても、普段忙しくて、後回しになってしまう「健康」。
「健康」をもっと楽しく身近にして、今より少しでも健康的になれるよう、「ウェルネス関連BOOK」を通じて1歩踏み出しませんか?

今月紹介するウェルネス関連BOOK

『歩く マジで人生が変わる習慣』

 池田光史/著 ニューズピックス 2025年2月刊

R7.6月ウェルネス紹介本01 便利さ、快適さになれてしまうと、どうしても歩くことから遠ざかってしまいがちです。
 経済ジャーナリストとして活躍する著者が、取材や自らの体験を通して、多方面から「歩くこと」の大切さを徹底検証。

 座りすぎはなぜ体に悪影響を及ぼすのか、歩くことはなぜ心と体を整え、人生を豊かにするのかをわかりやすく解説しています。
 習慣化するコツも紹介しており、自然と歩く意欲が高まりそうです。

『しつこい疲れがみるみるとれる! リトリート休養術』

豊島大輝/著 すばる舎 2024年12月刊

R7.6月ウェルネス紹介本02 休むのが苦手、休み方がわからないという人は、休む練習が必要かも。
 「リトリート」の達人から、休養術を習得してみませんか?
 「リトリート」とは、日常を忘れて自然の中でのびのびと過ごすこと。
 リゾートホテルや温泉地で過ごすといったことだけでなく、空を眺めたり、近所を散歩したりなど、気軽にできることをたくさん紹介しています。
 自分にあった心地よい休み方を見つけてみましょう。

 

 

これまで紹介した本

これまで紹介した本リスト
R7.5月ウェルネス紹介本

『「調子いい!」がずーっと続くカラダの使い方帖』

木野村朱美/著 日東書院 2024年2月刊

 

頭痛、不眠、肩こりに便秘。
こうした慢性的な不調は、体の使い方を変えることで改善できるかもしれません。体を動かすのは「筋肉」ですが、体は「脳」の指令があって初めて動くもの。さらに体を支えるのは「骨」。4つの骨(頭、首の骨、背骨、坐骨)を意識すると、力まずに日常の動作を行えるようになります。
筋肉の余計な力み(コリ)を取って「調子いい!」が続くカラダを手に入れましょう。

R7.5月ウェルネス紹介本02

『自分を否定しない習慣』

小澤竹俊/著 アスコム 2023年12月刊

 

著者は長年ホスピス医を務めてきたドクター。
看取りの現場では、「人に迷惑をかけたくない」「何もできない自分には価値がない」「生きていても仕方がない」と嘆く患者さんが多くいるそうです。
人生の終わりに自分を否定するしかないとしたら、それはとても悲しいこと。
自分を否定する気持ちを手放し、今の自分を「good enough」(それで良い)とまるごと受け入れることの大切さを、著者が優しく語りかけてくれる本です。

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『食の選び方大全』

あるとむ/著 サンクチュアリ出版 2024年3月刊

 

健康的な体を作るためには食事が大切です。
肉、魚、野菜、調味料や加工品、買い物をするときにあなたは何を考えて選んでいますか?
この本は豊富なイラストや写真で食品を「選ぶポイント」を教えてくれます。
食品ごとに章立ててあるので必要箇所だけを手軽に読むことができます。
この本を読んで「選ぶポイント」をほんの少し意識してみませんか。

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『ウェルビーイング時代のフィジカル・シンキング』

阿部George雅行・佐藤美咲/著 ディスカヴァー・トゥエンティワン 2023年10月刊

 

この本は「心身の健康」をビジネススキルとして捉えた一冊です。

キャッチコピーは「ロジカルであるまえにフィジカルであれ」。

著者は企業向けの人材育成研修を担当してきた経営コンサルタントで、ビジネスのパフォーマンスの質を上げるためにはまずは自分が健康でいなければ、と言います。

会話形式で、ビジネスパーソンが悩みがちな健康の不安と、マネジメントする側が抱える組織の健康問題に答えていきます。

 

このページについてのお問い合わせ

札幌市保健福祉局ウェルネス推進部ウェルネス推進課

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電話番号:011-211-3511

ファクス番号:011-211-3521