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札幌市では、平成28年(2016年)3月、札幌らしい自然環境に生息・生育する代表的な動植物として、「札幌市の指標種」を選定しました。
指標種は、「きれいな川にしかすむことのできない種」、「生息・生育に森林環境が必要な種」など、ある種類の環境が無いと生きていけない動植物です。このため、指標種の生息・生育状況を調べることで、その指標種が必要とする環境が守られているかを知ることができます。
札幌市では、札幌市域の自然環境の変化を把握するため、指標種の生息・生育状況を継続的に調べることとしており、特にわかりやすく、見つけやすい種については、市民参加型調査である「さっぽろ生き物さがし」により、広く市内全域の情報の収集を行っています。
札幌市の指標種(札幌市版レッドリスト2016ガイドブック20~21ページ)(PDF:603KB)
札幌市の指標種について、イラストや写真を用いてわかりやすく解説した「さっぽろ生き物ミニ図鑑」を作成(令和5年3月改定)しました。さっぽろ生き物ミニ図鑑では、各指標種について、間違えやすい似ている種などとあわせて、良く見られる季節や環境ごとのグループに分けて紹介しています。
この図鑑を手がかりに、ぜひ身近な生き物を探してみてください。家の周りや公園でよく見られるものから、豊かな自然のある森や水辺に行かないと見つからないものまで、様々な環境に暮らす生き物を選んでいます。
さっぽろ生き物ミニ図鑑(分割ファイル)
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