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札幌市は、190万人が暮らす大都市ですが、ヒグマのいる広大な森林やサケがのぼる川など、たくさんの生き物がくらす貴重な自然環境が残っています。
「さっぽろ生き物さがし2019」は、この札幌の自然環境の状況を把握することを目的に、森林、草地、水辺などの環境の指標となる生き物を市民みんなで調べる一斉調査です。
2019年はセミやトンボなど6つのグループの動植物について報告をいただき、その結果を元に分布マップを作成しました!
また、調査結果の報告とともにいただいた生き物写真で人気投票によるコンテストを行いました。
皆さんから寄せられた生き物の情報はどんどん蓄積され、札幌市の自然環境の現状や変化を知る貴重な資料となります。ご参加いただいた皆さんありがとうございました!
「さっぽろ生き物さがし2019」には、140チーム879名が参加し、このうち小学生を含むのは100チーム(71%)と、夏休みの子どもたちがたくさん参加してくれました。
調査した区画数は226地区(1キロ四方の単位)で、市街地の公園を中心に札幌全体の19%を調べることができました。
調査対象とした6つの動植物グループの報告データは1,897件。最も報告が多かったのは「マルハナバチ」の仲間で、次いで「トンボ」「セミ」が多く報告されました。
報告データは、事務局で集計して分布マップを作成し、参加者の皆さんから寄せられた写真とともにニュースレター形式でまとめました。
さっぽろ生き物さがし2019~調査結果ニュースレター~(PDF:5,851KB)
「さっぽろ生き物さがし2019」では、参加者の皆さんから調査報告とともにたくさんの生き物写真をお送りいただきました。
皆さんからお寄せいただいた写真の中から事務局選考により選ばれた10点の写真について、令和元年1月9日~10日に行われたCISEサイエンスフェスティバルにて人気投票を行いました(総投票数262票)。投票してくださった皆さんありがとうございました。そして上位入賞の皆さんおめでとうございます!
※本ページの画像の無断転載・無断使用を禁止します。
エゾアカガエル(撮影チーム:旭山森と人の会)
カッコウ(撮影チーム:陸上小僧)
ナツアカネ(撮影チーム:チームさんたるべつ)
コオニヤンマ(撮影チーム:やまごん)
エンレイソウ(撮影チーム:さすらいのハイカー)
オオウバユリ(撮影チーム:生き物好きの名無しの権兵衛)
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