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札幌市は、190万人が暮らす大都市ですが、ヒグマのいる広大な森林やサケがのぼる川など、たくさんの生き物がくらす貴重な自然環境が残っています。
「さっぽろ生き物さがし2020」は、この札幌の自然環境の状況を把握することを目的に、森林、草地、水辺などの環境の指標となる生き物を市民みんなで調べる一斉調査です。
2020年はセミやトンボなど6つのグループの動植物について報告をいただき、その結果を元に分布マップを作成しました!
また、調査結果の報告とともにいただいた生き物写真で人気投票によるコンテストを行いました。
皆さんから寄せられた生き物の情報はどんどん蓄積され、札幌市の自然環境の現状や変化を知る貴重な資料となります。ご参加いただいた皆さんありがとうございました!
「さっぽろ生き物さがし2020」には、324チーム1,376名が参加と、前年度(879名)よりもたくさんの皆さまに参加していただきました。
調査した区画数は387地区(1キロ四方の単位)で、市内の市街地の大部分を調べることができました。
調査対象とした6つの動植物グループの報告データは4,311件。最も報告が多かったのは「トンボ」の仲間で、次いで「マルハナバチ」「木の実」が多く報告されました。
報告データは、事務局で集計して分布マップを作成し、参加者の皆さんから寄せられた写真とともにニュースレター形式でまとめました。
さっぽろ生き物さがし2020~調査結果ニュースレター~(PDF:3,539KB)
「さっぽろ生き物さがし2020」では、参加者の皆さんから調査報告とともにたくさんの生き物写真をお送りいただきました。
皆さんからお寄せいただいた写真の中から事務局選考により選ばれた10点の写真について、令和2年1月9日~14日に行われた環境広場さっぽろ2020バーチャルツアーにて人気投票を行いました。投票してくださった皆さんありがとうございました。そして上位入賞の皆さんおめでとうございます!
※本ページの画像の無断転載・無断使用を禁止します。
ノシメトンボ(撮影チーム:旭山森と人の会)
ツリバナ(撮影チーム:チームカープ)
アキアカネ(撮影チーム:チーム龍)
エゾハルゼミ(撮影チーム:ウーポポ)
ミズナラ(撮影チーム:藻岩山きのこ観察会)
エゾコマルハナバチ(撮影チーム:スカイブルー)
セイヨウオオマルハナバチ(撮影チーム:かみなり)
「さっぽろ生き物さがし2018~2020の結果まとめはこちらから見ることができます。
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