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更新日:2023年11月10日
各病棟に病棟専任栄養士を配置し、食欲不振の対応、食事形態の相談など、きめ細かな栄養管理を実施することで、病状の早期回復につながるように努めています。また、昼食の時間帯に患者さん一人ひとりの喫食状況を観察して、食べやすい形態や献立の提案、喫食量から栄養摂取状況を把握しています。ラウンド時にはお気軽に声をかけてください。
2020年4月から栄養サポートチーム(NST)は「口から食べる栄養サポートチーム(KNST)」と進化し、活動しています。
最も自然な栄養補給方法であり、食べるよろこびを感じる「口から食べる」ことを大切にして、摂食嚥下機能や栄養状態の回復を目指しています。医師、歯科医師、看護師、薬剤師、管理栄養士、理学療法士、言語聴覚士、臨床検査技師が毎週カンファレンスを行い、口腔状態、摂食機能、栄養状態、投薬状況、患者の背景等をKTバランスチャートなどで総合的に評価し、適切なプランを立てて、患者さんの希望する生活に戻っていただけるようサポートをしています。
2021年5月より早期栄養介入管理加算の算定を開始しました。ICU、HCU、CCU入室後、48時間以内に栄養開始し、モニタリングや栄養管理計画、カンファレンスへの参加など、患者さんの早期離床や在宅復帰につなげられるように日々活動しています。
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