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脳脊髄液減少症は、脳脊髄液が慢性的に漏れて減少することにより、頭痛、首や背中の痛み、めまい、吐き気などさまざまな症状が複合的に現れる疾患であるといわれています。
厚生労働省では、平成19年度から厚生労働科学研究費補助金において、脳脊髄液減少症について研究を実施しており、平成23年度には、研究グループから「脳脊髄液漏出症の画像判定基準・画像診断基準」が示されました。
治療方法の1つである硬膜外自家血注入(ブラッドパッチ療法)は、平成24年5月に先進医療に承認され、平成28年4月からは、「脳脊髄液漏出症(関連学会の定めた診断基準において確実又は確定と診断されたもの)」の治療を行う場合に「保険適用」されることになりました。
脳脊髄液減少症(低髄液圧症候群を含む)に係る相談(診療)を受けることができる医療機関について、北海道がアンケート調査を行い、その結果を公表しておりますので、詳細をお知りになりたい方は、北海道のページをご覧ください。
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