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更新日:2020年12月23日

札幌市資料館(旧札幌控訴院)

施設概要

札幌市資料館(旧札幌控訴院)は、大正15年(1926年)に札幌控訴院として建てられた建物です。裁判所の移転に伴い、昭和48年(1973年)11月3日、札幌市資料館として開館しました。全国8か所(札幌、仙台、東京、名古屋、大阪、広島、高松、長崎)に建てられた控訴院のうち現存するのは、昭和59年に重要文化財に指定された旧名古屋控訴院地方裁判所区裁判所庁舎(現名古屋市市政資料館)と札幌のみ。
札幌軟石を使った建物として貴重なものであり、歴史的景観に寄与することなどから、平成9年(1997年)5月に国の登録有形文化財に登録(※1)、平成19年(2007年)3月に札幌景観資産に指定(※2)、平成30年(2018年)3月に札幌市指定有形文化財に指定(※2)、令和2年(2020年)12月に国の重要文化財に指定されました。

重要文化財の指定は、札幌市所有の建造物としては、昭和45年(1970年)に指定された旧札幌農学校演武場(時計台)以来50年ぶり。また、札幌市内にある建造物としては平成25年(2013年)に指定された「旧開拓使工業局庁舎」(北海道開拓の村内)以来となります。

(※1)札幌市指定有形文化財の指定に伴い、国登録有形文化財の登録抹消(平成30年5月14日文部科学省告示第105号)

(※2)国重要文化財の指定に伴い、札幌景観資産及び札幌市指定有形文化財の指定解除。

札幌市資料館正面

【所在地】札幌市中央区大通西13丁目
【開館時間】9時00分~19時00分、入館料:無料
【休館日】月曜日(月曜日が祝休日の場合は翌平日)、年末年始(12月29日~1月3日)
TEL:011-251-0731、FAX:011-271-5921
HP:www.s-shiryokan.jp

【構造・規模】組積造(レンガ及び軟石)、鉄筋コンクリート造2階建、建築面積849.80平方メートル、延床面積1637.85平方メートル

重要文化財の指定

意匠と構造の近代化を体現する北の都の裁判所建築

区分 重要文化財(建造物)
名称・員数

旧札幌控訴院庁舎1棟

附(つけたり)門2か所

所在地 札幌市中央区大通西13丁目
所有者 札幌市
指定基準 歴史的価値の高いもの
指定年月日 令和2年(2020年)12月23日

旧札幌控訴院外観

説明

旧札幌控訴院庁舎は、札幌市街の中心部、大通公園の西端に面し、現在は札幌市資料館として公開されている。

大正15年の建設で、札幌の近代を代表する建材である札幌軟石の建物として現存最大級で、多彩な石加工技術を見ることができる。

意匠は、ルネサンス様式を基調とするが、セセッションなどの近代芸術運動の影響も見られる。

壁体を石と煉瓦の組積造(そせきぞう)とする一方、二階床は鉄筋コンクリート造とし、新旧の構造技術を織り交ぜる。

旧札幌控訴院庁舎は、司法省の盛期の設計を伝えるとともに、意匠と構造の両面で建築の近代化が進展した時代を具体に示しており、高い価値を有している。

 

旧札幌控訴院玄関

【エントランス】

旧札幌控訴院(中央階段)

【中央階段】

旧札幌控訴院(旧応接室)

【大通交流ギャラリー(旧応接室)】

旧札幌控訴院(旧刑事法廷)

【刑事法廷展示室(旧刑事法廷)】

施設内容

館内には、「おおば比呂司記念室」、「まちの歴史展示室」、控訴院時代の法廷を再現した「刑事法廷展示室」などの各種展示室のほか貸室として「ミニギャラリー」6室と「研修室」1室があります。
また、平成26年に開催された札幌国際芸術祭(SIAF)2014を契機に「SIAFラウンジ」と「SIAFプロジェクトルーム」の2つのスペースを設けました。

ギャラリー

【ミニギャラリー】

研修室

【研修室】

SIAFラウンジ

【SIAFラウンジ】

貸室(ミニギャラリー・研修室)について

利用申し込み・詳細については、TEL:011-251-0731まで。利用状況については、札幌市資料館(旧札幌控訴院)ホームページ(外部リンク)をご確認ください。

ミニギャラリー

6つの貸しギャラリーを開設しています。美術作品などの発表の場として広く利用することができます。
【利用期間】火曜日~日曜日までの6日間を基準とします。

室名

各室の面積
(平方メートル)

使用料

1日(9時~19時)あたり

6日間(火曜日~日曜日)

ミニギャラリー1

82.64

4,900円

29,400円

ミニギャラリー2

38.34

2,300円

13,800円

ミニギャラリー3

35.35

2,100円

12,600円

ミニギャラリー4

37.35

2,200円

13,200円

ミニギャラリー5

37.35

2,200円

13,200円

ミニギャラリー6

35.35

2,100円

12,600円

※営利目的で利用する場合などは割増料金がかかります。

研修室

会議・集会・研修などに幅広く利用でき、プロジェクターなど映像・音響機器も備えています。

室名

面積・せき

貸出単位

使用料

研修室

110平方メートル

63席

午前(9時~12時)

3,400円

午後(13時~17時)

4,500円

全日(9時~17時)

7,900円

【映像・音響機器使用料】午前・午後:各1,000円、全日:2,000円

※入場料などを徴収する場合、営利目的で利用する場合などは割増料金がかかります。

 

このページについてのお問い合わせ

札幌市市民文化局文化部文化振興課

〒060-0001 札幌市中央区北1条西2丁目 札幌時計台ビル10階

電話番号:011-211-2261

ファクス番号:011-218-5157