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札幌市内において飲酒運転による逮捕事案が12月1日、2日、3日の3日間で4件発生したことから、北海道飲酒運転の根絶に関する条例に基づき、北海道知事名で、飲酒運転根絶緊急対策の実施が発表されました。
本年の札幌市における緊急対策は今回で2回目となります。
対策期間は、令和4年12月6日(火曜日)から12日(月曜日)までの7日間となります。
飲酒運転は悪質で重大な犯罪です。
「飲酒運転をしない、させない、許さない、そして見逃さない」を徹底しましょう。
飲酒運転をしている者や、その疑いのある者を発見した場合は、警察への通報をお願いいたします。
飲酒運転は、重大事故に直結する悪質・危険な犯罪行為です。飲酒運転は運転者本人、車やお酒の提供者、同乗者が厳しく罰せられるだけでなく、被害者やその家族の人生を大きく狂わせる結果につながります。「飲んだのは少しだけでそんなに酔ってないから」、「通り慣れた道ですぐ近くだから」などと安易な考えで飲酒運転をせず、一人ひとりの心掛けで飲酒運転を根絶しましょう。
【令和4年度飲酒運転根絶用チラシ】
「寝ればアルコールが抜ける」という考えは間違いで、むしろ寝ていたほうが起きている場合と比べて、アルコールの分解が遅くなると言われています。また、「風呂やサウナで汗を流したからアルコールは抜けた」という考えも間違いで、アルコールの分解のために必要な水分が体から不足することになってしまうので注意が必要です。
体からアルコールが抜けるまでには長い時間が必要です。二日酔いの感じが無くても、体にアルコールが残っていて、飲酒運転になってしまうケースもあります。翌日に車を運転する予定がある場合は、アルコールの分解時間を考慮し、適度な飲酒量に留めておく心掛けが大切です。
高校生メッセージコンクールは、お酒を飲まない高校生の視点から運転根絶メッセージを作成してもらい、家族等で飲酒運転根絶に向けた機運を高めるとともに、近い将来運転免許を取得し、ドライバーになる高校生が自ら飲酒運転について考える契機を与えることで規範意識を養うことを期待して、道内の高校生を対象に、公益社団法人北海道交通安全推進委員会が実施しているものです。
このコンクールには札幌市内の高校も参加していますが、このたびコンクールの結果が発表されましたので、詳しくは北海道交通安全推進委員会のホームページをご覧ください。
なお、入賞したメッセージは、ラジオ等での広報に活用されます。
平成27年12月1日に、飲酒運転根絶のため「北海道飲酒運転の根絶に関する条例」が施行され、道民一丸となった飲酒運転根絶対策を推進しておりますが、未だ飲酒運転に絡む悲惨な交通事故があとを絶ちません。
飲酒運転を根絶するため、市民のみなさまのご理解とご協力をお願い申し上げます。
主な責務について(抜粋)
詳しくは同条例を所管する北海道環境生活部道民生活課のホームページまで
※飲酒運転根絶のため、平成29年6月に「飲酒運転根絶ロゴマーク」を作成しました。ロゴマークを積極的に活用し、飲酒運転を根絶しましょう。なお、ロゴマークの使用をご希望の方は、公益社団法人北海道交通安全推進委員会のホームページからお申込み下さい。(原則無料です。)
札幌市では飲酒運転ゼロを目標に、北海道・北海道警察などの交通安全関係機関と連携し、街頭啓発などを通じて飲酒運転根絶に向けた活動に取り組んでおります。
また、北海道警察では、飲酒運転に関する情報や根絶に向けたアイディアをメールで提供できるシステム「飲酒運転ゼロボックス」をホームページ上に開設しております。
「飲酒運転ゼロボックス」は、道警ホームページから活用できます(下のQRコードからもアクセスできます。)。市民の皆様の情報提供などをお待ちしております。ご協力をお願いいたします。
緊急の場合は110番通報をお願いします。
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