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改正道路交通法の施行により、令和5年4月1日から全ての自転車利用者のヘルメット着用が努力義務化されました。
「自転車ヘルメット普及促進モニター事業」は、市内中心部において自転車を利用している市民にヘルメットを配付し、着用者が増加することにより「みんなかぶり始めている」「自分もかぶろう」という機運を醸成することを目的として実施したものです。
(モニター募集は終了しています)
札幌市内中心部の札幌市有料駐輪場の利用者の中からアンケートに協力いただける方を対象に、抽選で100名の方に自転車ヘルメットを配付することとし、令和6年4月末の締切までに約370人からの応募がありました。(ヘルメットは、当選した100人の方に6月下旬より配付しています。)
アンケートは、令和5年6月に実施した市民意識調査のアンケート項目をベースとして、自転車の安全利用やヘルメットの着用状況等を調査することとし、令和6年秋に実施する予定です。
本事業では協力団体の支援を受けて自転車ヘルメットを配付。天野副市長より協力団体に感謝状を贈呈しました。
贈呈式にご参加いただいた協力団体の皆様と配布したヘルメット
写真左から(写真中央は天野副市長)
公益社団法人北海道交通安全推進委員会 筆頭副会長兼事務局長 甲谷 恵氏
一般社団法人北海道指定自動車教習所協会 専務理事 櫻庭 英樹氏
一般社団法人札幌地区自家用自動車協会 専務理事 辻澤 英隆氏
一般社団法人日本自動車販売協会連合会札幌支部 総務部長 齋藤 正彦氏
自転車は環境にもやさしく、身近な交通手段として注目が集まり、利用者が増加していますが、それにつれて自転車の事故やルール・マナーに関するトラブルも増えてきています。
自転車は被害者にも加害者にもなりうる乗り物です。自転車に乗るときのルール、マナー、責任を「セーフティ自転車ライダーのススメ!」で再確認してみてください。
また、ご家庭でのお子さんに対する交通安全教育や、学校等での児童生徒への交通安全教育等にも活用していただければ幸いです。
【冊子ダウンロード】
自転車は「車道走行が原則。歩道は例外」ですが、実際には多くの自転車が、歩道上の歩行者の間を縫うように走行しています。歩道はあくまでも歩行者のための道で「歩行者が優先」です。
札幌市では、歩道は歩行者が優先という意識を広めるため、今年度も6月から10月の期間に週2・3日程度、「さっぽろ自転車押し歩きキャンペーン」を実施しています。この取組は、自転車押し歩き地区を通行する市民の皆様に、歩道上での自転車押し歩きを呼びかけ、歩行者との接触事故防止を図るとともに、自転車の正しい利用方法に関心を持ってもらうことを目的に行っています。
キャンペーン期間中のみならず、歩行者の皆様の安全を確保するためにも、人通りの多い歩道上などでは自転車の「押し歩き」にご協力をお願いいたします。
過去のさっぽろ自転車押し歩きキャンペーンの様子
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自転車の押し歩きを特にお願いするため、歩行者と自転車の交通量がともに多い、札幌駅前通の大通~南4条までの両側歩道上を「押し歩き地区」と位置付けています。
多くの市民が歩道上の自転車に恐怖を感じていることや、歩道上での自転車押し歩きに賛成であることが判明しています。平成25年度自転車押し歩き社会実験でのアンケートでは、歩行者の約95%が「押し歩き」に賛成しているという結果が出ています。
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自転車押し歩きの取組を広く周知するため、札幌出身のシンガーソングライター「LOVERSSOUL」さんに、イメージソング「自転車と君の隣」を作製いただきました。イメージソングは本市の自転車のルール・マナー向上を目的に活用いたします。
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平成27年6月1日に改正道路交通法が施行され、自転車運転中に特定の危険行為(信号無視、一時不停止、酒酔い運転、妨害運転等の15類型)を3年以内に2回以上繰り返した者に、都道府県公安委員会から自転車運転者講習の受講が命じられるようになりました。
詳しくは下記のパンフレットをご覧ください。
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自転車運転者講習リーフレット表面(左)と裏面(右)