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札幌市の子どもの権利条例がスタートして10年。
令和元年11月17日(日曜日)にサッポロファクトリーアトリウムで、10周年記念イベントを開催し、子どもの権利の大切さについて広く知ってもらい、考える機会としました。
イベントは、夏の準備段階からたくさんの子どもたちに参加してもらいながら、開催することができました。当日は、巨大人形劇ピノキオの女神像が見守る少し変わったステージで、子どもたちの色々な活動発表が繰り広げられる楽しいイベントになりました。
ステージには、札幌で活躍するたくさんの子どもたちが登場。それぞれの活動や提案発表のほか、子どものための相談窓口「子どもアシストセンター」からは、子どもが抱えやすい不安・悩みや相談することの大切さについて話がありました。子どもたちも出演する巨大人形劇ピノキオの上演とあわせて、色々な「札幌の子どもたちのいま」を紹介しました。
1 子どもの活動発表
2 子どもの権利ポスター優秀作品表彰式
3 子どものための相談窓口紹介 (子どもアシストセンター)
4 巨大人形劇「ピノキオ」上演 (やまびこ座・こぐま座)
子どもの主体的な参加や意見表明を体現するイベントとして、当初の準備段階から小・中・高校生15名からなる「子ども未来委員会」の子どもたちが全体の企画・運営などに携わりました。
1 3まち子ども交流(令和元年8月1日)
子ども未来委員会の初日は、子どもの権利条例のある北広島市・奈井江町の子どもたちとも交流しながら、札幌の子ども・子育てについて学び、「子どもにやさしいまち」について話し合いました。
(子育て支援総合センター、資生館小学校、こども人形劇場こぐま座、中島児童会館、子どもアシストセンターを見学し、グループワークを行いました。)
2 イベントのチラシや司会シナリオ、発表の資料を作成
イベントに向けて、子どもたちがチラシのデザインのほか、司会シナリオや寸劇の動画を交えた条例紹介の発表資料や会場案内を作成し、本番に向けたリハーサルも念入りに行いました。
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3 イベント当日(子ども未来委員会)
当日はステージ発表だけでなく、司会進行や出演者の誘導、会場案内でも子どもたちが活躍しました。
司会や条例紹介の発表では、来場者や出演者とのやり取りもして動きのあるステージを工夫しました。来場者へのパンフレット配布や案内のほか、市長のエスコート、控室からの出演者の誘導など裏方としても活躍しました。
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イベントでは、子ども未来委員会から、条例の紹介とともに、子どもたち自身が考えてまとめた「子どもにやさしいまち」を発表し、来場者とのやり取りも交えて、子どもの権利についてみんなで考える機会としました。
1 「子どもにやさしいまち」ってどんなまち?
2 さらに、子どもも大人も誰もが笑顔で暮らせるように
子どもの権利保障を進めるためには、子ども自身がその大切さを理解し、お互いの権利を尊重するとともに、大人もまた、子どもの視点に立って、子どものために配慮し行動することが欠かせません。
条例10周年の節目を迎え、今後も家庭や学校、地域の皆様とともに、子どもにやさしいまちづくりを進めていきますので、ご理解とご協力をお願いします。
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