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更新日:2022年1月21日

コラム「こんにちは、アシストです」(2022年1月号)

「一年の計は、元旦にあり」~合浦相談員~

 

2022年、新しい年の始まりですね。今年は、どんな一年になるのでしょうか?

元日に外に出て、冷たく澄んだ空気につつまれるとまっさらな気持ちで、何でもできそうな気がして毎年ワクワクするものです。

ことわざにも「一年の計は、元旦にあり」という言葉があります。一年の目標は、元旦に考え、小さなことを積み重ねることにより、大きなことを成し遂げることができるという意味であると言われています。

私も『健康維持のため、毎日運動する!』『英語を話せるようになりたいから、今年こそ勉強しよう!』と毎年いろいろな目標を立てるのですが、いつも三日坊主で終わってしまいます。月日が経つと、目標を忘れてしまうことも…。年の瀬に振り返って『あぁ、また中途半端に終わってしまった』と反省することが多いです。

そこで、今年こそ目標を達成するために、どうしたらよいのか調べてみました。

目標達成のコツ、1つ目は「具体的な目標にすること」

『健康に過ごして、良い1年にする!』といった広い目標ではなく、『英検〇級をとる!』とか『部活の大会で優勝する!』などの達成した時のイメージがわくような具体的な目標にすることがポイントだそうです。大きな目標を1つ決めたら、いつまでに達成する!という期限を決め、1歩ずつ進んでいけるといいですね。

2つ目は、「周りの人に宣言すること」

誰かに話してしまったから、がんばらないと…!という気持ちがモチベーションにつながったり、周りの人から励まされると、もう少しがんばってみよう!という気持ちになることもあります。家族みんなで目標を立てて、お互いを応援し合うのも楽しいかもしれません。

そして3つ目は、「休んでしまっても、また始めたらいいという気持ちを持つこと」

気分が乗らない時、今日は休みたい…という日もあると思います。頑張れない日があっても『自分はダメだ…』と責めるのではなく、また明日からがんばろう!と切り替えることも大切です。失敗しても、また、いつからでも始められるのです。

新しく何かに挑戦し、それを続けることは、とても難しいことだと思います。まずは、1週間頑張ってみて、それを続けて習慣にすることがポイントだと言えそうです。皆さんもぜひ、素敵な1年にするために、目標を立ててがんばってみませんか?私も今年こそ!頑張りたいと思います。

そして、「やってみたいことはあるけど、どんな風にがんばったらいいのかな?」「目標に向かってがんばっていたけれど、困ったことが出てきたな…」そんな時は、ぜひ子どもアシストセンターに相談してくださいね。今年も皆さんと一緒にどうしたらいいのか考えていきたいと思います。

令和4年1月1日

 

 

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