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むかしの冬はどうだったの?
昔の人は大変だったんだ。みんないろんな知恵をしぼってきたんだよ。
明治(めいじ)のはじめ、札幌ができたころは、みんなかんじきを足につけて、雪をこいで道をつけました。
その後、ロシア式の馬そりが輸入(ゆにゅう)され、それに三角形の板とりつけて道路(どうろ)の除雪(じょせつ)をしました。
昭和(しょうわ)21年にはアメリカ軍(ぐん)からブルドーザーなどを借りて車道(しゃどう)の除雪(じょせつ)を行いました。
これが札幌市で機械を使った道路除雪(どうろじょせつ)のはじまりだったんだね。
札幌で冬のオリンピックが開かれた昭和(しょうわ)47年(1972年)には、およそ400台の除雪機械(じょせつきかい)と4億円の費用(ひよう)をかけて、除雪を行い、無事(ぶじ)にオリンピックを成功(せいこう)させることができました。
車のスパイクタイヤが道路(どうろ)をけずることによる車粉公害(しゃふんこうがい)が問題となって、平成4年(1992年)になると、スパイクタイヤを作ることや売ることが中止されることになりました。
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