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雪はじゃまなものなの?
雪はみんなのくらしにいろいろやくだっているんだ
毎日(まいにち)のように雪が降ると、くらしにとって困る(こまる)ことがおこるよね。いろいろあるけど、道路(どうろ)の交通(こうつう)は、吹雪(ふぶき)やたくさん積(つ)もった雪で交通渋滞(じゅうたい)がおきるんだ。もっと雪が降って、大雪になると、交通が止まって、食べ物やみんなのくらしに必要なものが運べなくなることもあるんだ。だから、道路を除雪(じょせつ)しているんだね。
でも、雪はみんなをこまらせるだけじゃないんだよ。雪があるから楽しめることも役に立つこともあるんだ。冬はスキーやスノーボードのように、夏にはできないスポーツを楽しんだり、公園(こうえん)や学校のグランドで、雪を使って遊ぶこともできるよね。
それから、大通公園やつどーむ、すすきのの雪まつりは、雪があるからできるんだよ。雪まつりは、雪像(せつぞう)の大きさや美しさで、みんなのほかに、日本中、世界中の人に感動(かんどう)をあたえるんだ。
みんな雪があるから楽しめることだよね。
また、冬の間に降り積もった(ふりつもった)雪は、春になると、とけて水になるんだ。この水は、みんなが飲む水道水(すいどうすい)や、電気(でんき)を起こすための水、作物(さくもつ)を育てるための水、工場(こうじょう)で使う水なんかに、いろいろ使われるんだよ。
それに、雪をためておいて野菜倉庫(やさいそうこ)なんかの冷房(れいぼう)にも使うこともできるんだ。
雪はわたしたちのくらしになくてはならない大切な資源(しげん)でもあるんだね。
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