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更新日:2023年10月19日

令和4年度 市立札幌病院 病院指標

  1. 年齢階級別退院患者数
  2. 診断群分類別患者数等(診療科別患者数上位5位まで)
  3. 初発の5大癌のUICC病期分類別並びに再発患者数
  4. 成人市中肺炎の重症度別患者数等
  5. 脳梗塞の患者数等
  6. 診療科別主要手術別患者数等(診療科別患者数上位5位まで)
  7. その他(DIC、敗血症、その他の真菌症および手術・術後の合併症の発生率)
年齢階級別退院患者数ファイルをダウンロード
年齢区分 0~ 10~ 20~ 30~ 40~ 50~ 60~ 70~ 80~ 90~
患者数 1214 257 410 680 971 1349 2230 3730 2158 518
市立札幌病院を退院した患者さんの数を年代別に集計したものです。
当院は、地域医療支援病院、救命救急センター、地域がん診療連携拠点病院、総合周産期母子医療センターなど多くの指定を受けており、「最後のとりで」として地域の医療機関を支え、幅広い年齢層の患者さんの診療を行っております。
診断群分類別患者数等(診療科別患者数上位5位まで)ファイルをダウンロード
循環器内科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
050050xx9910x0 狭心症、慢性虚血性心疾患 手術なし 手術・処置等1-1あり 手術・処置等2なし 他の病院・診療所の病棟からの転院以外 124 3.22 3.04 0.00 69.34  
050050xx0200xx 狭心症、慢性虚血性心疾患 経皮的冠動脈形成術等 手術・処置等1-なし、1,2あり 手術・処置等2なし 86 3.98 4.26 0.01 71.63  
050170xx03001x 閉塞性動脈疾患 動脈塞栓除去術 その他のもの(観血的なもの)等 手術・処置等1-なし、1あり 手術・処置等2なし 副傷病あり 71 5.20 9.01 0.13 74.46  
050070xx01x0xx 頻脈性不整脈 経皮的カテーテル心筋焼灼術 手術・処置等2なし 67 6.12 4.65 0.00 67.37  
050130xx9900x0 心不全 手術なし 手術・処置等1なし 手術・処置等2なし 他の病院・診療所の病棟からの転院以外 58 18.52 17.54 0.16 84.57  
狭心症や心筋梗塞などの虚血性心疾患や、心不全、不整脈、下肢閉塞性動脈硬化症などの循環器疾患全般の診療を行っております。カテーテル治療や埋込み型除細動器、低侵襲治療(経カテーテル的大動脈弁置換術やバルーン大動脈弁形成術)など、高度医療に積極的に取り組んでおります。2021年4月からは、北海道で初めて心筋虚血を非侵襲的に評価することができるFFRCTを導入致しました。質の高い循環器診療を行うことを目標に、院内の他の診療科やコメディカルスタッフと連携しチーム医療の推進に努めております。
眼科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
020110xx97xxx0 白内障、水晶体の疾患 手術あり 片眼 1098 1.93 2.63 0.00 73.81  
020200xx9710xx 黄斑、後極変性 手術あり 手術・処置等1あり 手術・処置等2なし 174 5.55 5.80 0.00 66.56  
020160xx97xxx0 網膜剥離 手術あり 片眼 157 7.63 8.05 0.00 56.18  
020110xx97xxx1 白内障、水晶体の疾患 手術あり 両眼 134 3.54 4.67 0.00 70.49  
020180xx97x0x0 糖尿病性増殖性網膜症 手術あり 手術・処置等2なし 片眼 68 5.81 6.31 0.00 56.51  
網膜硝子体疾患を中心に、白内障、緑内障などの診療を行っており、薬物、手術、レーザー治療は全国有数の治療実績があります。レーザー治療については、疼痛軽減と治療時間が短縮できるマルチカラースキャンレーザーを始め、各種レーザーを備えており、多種多様な疾患の治療に対応可能です。各診療科と連携し遅滞なく治療が出来るよう取り組むと共に、安全確実で低侵襲な手術をモットーに、入院期間の短縮と早期の社会復帰ができるよう努め、地域の医療機関と連携し信頼される眼科を目指しております。
産婦人科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
120180xx01xxxx 胎児及び胎児付属物の異常 子宮全摘術等 106 8.60 9.38 0.00 34.75  
120060xx02xxxx 子宮の良性腫瘍 腹腔鏡下腟式子宮全摘術等 72 5.64 5.98 0.00 46.06  
120070xx02xxxx 卵巣の良性腫瘍 卵巣部分切除術(腟式を含む。) 腹腔鏡によるもの等 72 5.18 6.04 0.00 48.64  
120260x001xxxx 分娩の異常(分娩時出血量2000ml未満) 子宮破裂手術等 46 8.37 9.37 0.00 34.13  
12002xxx02x0xx 子宮頸・体部の悪性腫瘍 子宮頸部(腟部)切除術等 手術・処置等2なし 39 2.54 3.02 0.00 42.15  
胎児期から更年期、老年期に至るまでの女性の一生を対象として治療を行っております。産科では、総合周産期母子医療センターとして市内外から数多くのハイリスク妊婦や精神疾患を合併する妊婦さんの受け入れを行い、各診療科、各部門と連携して対応しております。婦人科では地域がん診療連携拠点病院として、婦人科悪性腫瘍の集学的治療を行っているほか、良性腫瘍には低侵襲治療を目指し治療に取り組んでおります。また、子宮脱センターを開設しており、骨盤臓器脱の個別化した治療を行っております。
リウマチ・免疫内科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
070470xx99x5xx 関節リウマチ 手術なし 手術・処置等2-5あり 60 1.87 3.04 0.00 64.57  
070560xx99x00x 重篤な臓器病変を伴う全身性自己免疫疾患 手術なし 手術・処置等2なし 副傷病なし 33 11.85 14.67 0.15 61.39  
040081xx99x0xx 誤嚥性肺炎 手術なし 手術・処置等2なし 25 17.24 21.11 0.56 81.08  
070470xx99x3xx 関節リウマチ 手術なし 手術・処置等2-3あり 18 7.50 14.14 0.06 67.89  
070560xx99x70x 重篤な臓器病変を伴う全身性自己免疫疾患 手術なし 手術・処置等2-7あり 副傷病なし 18 14.61 18.79 0.06 60.72  
関節リウマチや全身性エリテマトーデス、皮膚筋炎、多発性筋炎、血管炎症候群などのリウマチ膠原病診療を行っております。国際的なエビデンスや診療経験に基づいた科学的な初期治療に重点を置き、病状や治療方針のご同意に基づき、安全性に留意した最新の治療を提供いたします。アレルギー疾患、特にアナフィラキシーショックの診療については、救急部と連携し、原因究明を含め積極的に取り組んでおります。
泌尿器科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
110070xx03x0xx 膀胱腫瘍 膀胱悪性腫瘍手術 経尿道的手術 手術・処置等2なし 153 7.03 6.85 0.03 75.16  
110080xx991xxx 前立腺の悪性腫瘍 手術なし 手術・処置等1あり 84 2.06 2.45 0.00 70.13  
11001xxx01x0xx 腎腫瘍 腎(尿管)悪性腫瘍手術等 手術・処置等2なし 58 8.40 10.27 0.02 64.53  
110310xx99xxxx 腎臓又は尿路の感染症 手術なし 55 9.25 13.61 0.11 74.05  
180010x0xxx0xx 敗血症(1歳以上) 手術・処置等2なし 30 12.53 19.61 0.27 79.27  
膀胱癌、前立腺癌などの悪性腫瘍、前立腺肥大症、尿路結石症、女性や小児の泌尿器疾患など、泌尿器科疾患全般の診療を行っており、主に手術的治療を中心に精力的に取り組んでおります。中でも患者さんの負担が少ない腹腔鏡下手術に力を入れており、一部の手術では腹腔鏡下の特性を生かしたロボット支援手術も行っております。また、腎臓移植外科と共同で腎移植にも積極的に取り組んでおり、腎血管の異常に対しても自家腎移植術を含めた総合的な治療戦略で対応しております。
新生児内科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
140010x299x2xx 妊娠期間短縮、低出産体重に関連する障害(1500g以上2500g未満) 手術なし 手術・処置等2-2あり 61 37.93 28.04 0.00 0.00  
140010x199x0xx 妊娠期間短縮、低出産体重に関連する障害(2500g以上) 手術なし 手術・処置等2なし 43 4.30 6.13 0.00 0.00  
140010x299x0xx 妊娠期間短縮、低出産体重に関連する障害(1500g以上2500g未満) 手術なし 手術・処置等2なし 30 12.50 10.92 0.00 0.00  
140010x199x1xx 妊娠期間短縮、低出産体重に関連する障害(2500g以上) 手術なし 手術・処置等2-1あり 12 10.33 10.26 0.08 0.00  
140010x399x2xx 妊娠期間短縮、低出産体重に関連する障害(1000g以上1500g未満) 手術なし 手術・処置等2-2あり 11 80.82 51.66 0.00 0.00  
産科部門と新生児部門からなる総合周産期母子医療センターは、道央圏における周産期医療の基幹病院として機能しており、新生児内科は生まれてすぐの赤ちゃん(早期新生児期)を対象として診療を行っております。最近では若い週数かつ体重の小さい児の入院が多い傾向にあり、低出生に伴う低体温療法や一酸化窒素吸入療法などの集中治療を要する場合は、NICU(新生児集中治療室)及びGCU(新生児回復期病床)にて、専任医師及び看護師が24時間常駐体制で新生児の治療を行っております。
呼吸器内科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
040040xx99200x 肺の悪性腫瘍 手術なし 手術・処置等1-2あり 手術・処置等2なし 副傷病なし 41 3.20 3.05 0.00 71.07  
040110xxxxx0xx 間質性肺炎 手術・処置等2なし 36 23.31 18.57 0.17 79.06  
040040xx9900xx 肺の悪性腫瘍 手術なし 手術・処置等1なし 手術・処置等2なし 28 8.89 13.49 0.07 73.79  
040040xx99040x 肺の悪性腫瘍 手術なし 手術・処置等1なし 手術・処置等2-4あり 副傷病なし 23 6.22 8.60 0.00 68.87  
010010xx9903xx 脳腫瘍 手術なし 手術・処置等1なし 手術・処置等2-3あり 15 22.4 17.14 0.27 71.87  
気管支炎から気管支喘息、COPD(肺気腫や慢性気管支炎)、間質性肺炎など呼吸器疾患全般の診療を行っており、地域がん診療連携拠点病院として肺癌治療にも注力しております。難治性癌の代表格である肺がんは、抗癌剤のみでは完治に至らないため、呼吸器外科や放射線治診断科、病理診断科、リハビリテーション科、緩和ケア内科など多くの部門と連携し、カンファレンスや治療を行っております。
脳神経内科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
010110xxxxx4xx 免疫介在性・炎症性ニューロパチー 手術・処置等2-4あり 36 18.81 16.50 0.08 66.72  
010160xx99x00x パーキンソン病 手術なし 手術・処置等2なし 副傷病なし 30 16.10 18.58 0.20 76.73  
010155xxxxx2xx 運動ニューロン疾患等 手術・処置等2-2あり 27 13.41 15.97 0.04 75.63  
010160xx99x01x パーキンソン病 手術なし 手術・処置等2なし 副傷病あり 25 15.72 33.21 0.40 79.68  
010160xx99x11x パーキンソン病 手術なし 手術・処置等2-1あり 副傷病あり 25 17.80 40.96 0.40 75.24  
脳、脊髄、末梢神経、筋肉の領域における症状について内科的に診療を行っております。脳神経内科疾患は神経特異的な症状のみならず、多彩な身体症状を来すことがあり、診療には広範な医学的知識が必要とされます。当科では、疾患ごとの診療ガイドラインに準拠し、患者さんの状況に合わせたきめ細やかな医療の提供を心がけております。入院病棟には各種、検査機器が整備されており、ベッドサイドでの検査や診療に迅速に対応することが可能です。診療にあたっては、内科的薬物治療のほか、神経、筋機能回復のためのリハビリテーション、在宅医療支援、地域医療連携にも注力しております。
耳鼻咽喉科・甲状腺外科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
030240xx99xxxx 扁桃周囲膿瘍、急性扁桃炎、急性咽頭喉頭炎 手術なし 29 5.24 5.69 0.07 48.17  
030150xx97xxxx 耳・鼻・口腔・咽頭・大唾液腺の腫瘍 手術あり 23 7.13 6.81 0.00 56.78  
110280xx97x00x 慢性腎炎症候群・慢性間質性腎炎・慢性腎不全 その他の手術あり 手術・処置等2なし 副傷病なし 23 8.35 14.23 0.00 36.04  
030350xxxxxxxx 慢性副鼻腔炎 20 6.80 6.23 0.00 51.10  
100220xx01xxxx 原発性副甲状腺機能亢進症、副甲状腺腫瘍 副甲状腺(上皮小体)腺腫過形成手術 副甲状腺(上皮小体)摘出術等 17 7.59 7.48 0.00 61.29  
耳(難聴、中耳炎、顔面神経麻痺など)、鼻(副鼻腔炎、アレルギー性鼻炎など)、口腔(舌炎、味覚障害など)、咽頭喉頭(扁桃炎、声帯ポリープ、嚥下障害など)、頸部(頭頸部癌、甲状腺、副甲状腺疾患など)の疾患の診療を行っております。一般的な耳鼻咽喉科手術から専門的な甲状腺外科手術まで幅広く対応しております。また、頭頸部癌については、進行頭頸部癌に対する再建手術を形成外科や外科と合同で行っており、経過観察を目的とした専門外来も放射線診断科と合同で開設しております。
整形外科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
070343xx01x0xx 脊柱管狭窄(脊椎症を含む。) 腰部骨盤、不安定椎 脊椎固定術、椎弓切除術、椎弓形成術(多椎間又は多椎弓の場合を含む。) 前方椎体固定等 手術・処置等2なし 83 21.69 20.05 0.05 71.67  
070343xx97x0xx 脊柱管狭窄(脊椎症を含む。) 腰部骨盤、不安定椎 その他の手術あり 手術・処置等2なし 60 15.80 15.60 0.03 71.08  
160800xx01xxxx 股関節・大腿近位の骨折 人工骨頭挿入術 肩、股等 55 25.44 26.42 0.53 79.53  
07040xxx01xxxx 股関節骨頭壊死、股関節症(変形性を含む。) 人工関節再置換術等 49 19.04 20.14 0.08 73.80  
160690xx99xxxx 胸椎、腰椎以下骨折損傷(胸・腰髄損傷を含む。) 手術なし 33 19.42 20.09 0.67 81.61  
脊椎、手、上下肢関節など、ほぼすべての分野について、治療を行っております。患者さんのお話を基に適正な治療方針を立て、手術が必要な場合には、最先端の治療を安全に行うことを基本方針としております。高齢者の大腿骨近位部骨折例が増加していますが、大腿骨近位部骨折地域連携パスに則り、患者さんがよりスムーズに社会復帰ができるよう、医師、リハビリテーション技師、医療ソーシャルワーカーが速やかに連絡を取り合い、回復期病院での適切なリハビリテーションが継続できるよう、体制の維持に努めております。
外科・乳腺外科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
090010xx010xxx 乳房の悪性腫瘍 乳腺悪性腫瘍手術 乳房部分切除術(腋窩部郭清を伴うもの(内視鏡下によるものを含む。))等 手術・処置等1なし 46 9.70 9.99 0.00 63.98  
060335xx02000x 胆嚢炎等 腹腔鏡下胆嚢摘出術等 手術・処置等1なし 手術・処置等2なし 副傷病なし 43 7.42 6.93 0.02 61.35  
060160x001xxxx 鼠径ヘルニア(15歳以上) ヘルニア手術 鼠径ヘルニア等 32 5.84 4.59 0.03 71.66  
060035xx010x0x 結腸(虫垂を含む。)の悪性腫瘍 結腸切除術 全切除、亜全切除又は悪性腫瘍手術等 手術・処置等1なし 副傷病なし 31 14.45 15.40 0.00 67.94  
090010xx02xxxx 乳房の悪性腫瘍 乳腺悪性腫瘍手術 乳房部分切除術(腋窩部郭清を伴わないもの) 31 4.42 5.67 0.00 70.26  
手術が必要な腹部、乳房の疾患を対象に診療を行っております。乳房の疾患については、マンモグラフィを専門とした読影医がおり、レントゲン、超音波とも女性技師が行うなど、患者さんのニーズにお応えできます。他科、多職種とのカンファレンスやチーム医療を通して、患者さんに最適で継続的な医療を提供することを目指しており、高齢者や心疾患、慢性腎不全など術前合併症を有するハイリスクの患者さんでも、安心、安全に手術を受けていただけるよう努めております。
血液内科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
130030xx99x4xx 非ホジキンリンパ腫 手術なし 手術・処置等2-4あり 66 11.70 10.00 0.00 77.03  
130030xx99x9xx 非ホジキンリンパ腫 手術なし 手術・処置等2-9あり 54 11.91 13.53 0.00 69.89  
130030xx99x5xx 非ホジキンリンパ腫 手術なし 手術・処置等2-5あり 30 25.03 19.67 0.07 69.10  
130060xx99x4xx 骨髄異形成症候群 手術なし 手術・処置等2-4あり 25 9.04 9.97 0.00 78.84  
130030xx97x50x 非ホジキンリンパ腫 手術あり 手術・処置等2-5あり 副傷病なし 24 28.75 30.75 0.00 71.08  
急性白血病、悪性リンパ腫、骨髄異形性症候群などの造血器悪性腫瘍をはじめ、各種貧血(再生不良性貧血、溶血性貧血、悪性貧血など)、特発性血小板減少性紫斑病や血友病など、血液疾患に幅広く対応しており、無菌管理が可能な病床も有しております。長期寛解あるいは治癒を指向した治療を行うよう努め、総合病院の強みである各診療科との連携のもと、高齢者や合併症を有する患者さん個々の状況に応じた最適な治療を行っております。
消化器内科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
060100xx01xxxx 小腸大腸の良性疾患(良性腫瘍を含む。) 内視鏡的大腸ポリープ・粘膜切除術 326 2.24 2.64 0.00 69.43  
060340xx03x00x 胆管(肝内外)結石、胆管炎 限局性腹腔膿瘍手術等 手術・処置等2なし 副傷病なし 82 7.33 8.94 0.02 71.20  
060020xx04xxxx 胃の悪性腫瘍 内視鏡的胃、十二指腸ポリープ・粘膜切除術 40 8.93 7.76 0.05 74.70  
060280xxxxxxxx アルコール性肝障害 31 12.26 13.34 0.03 56.48  
060140xx97x0xx 胃十二指腸潰瘍、胃憩室症、幽門狭窄(穿孔を伴わないもの) その他の手術あり 手術・処置等2なし 27 12.67 10.88 0.15 72.89  
消化管(食道、胃、小腸、大腸)、肝臓、胆嚢、膵臓など、消化器系疾患全般に診療を行っております。内視鏡治療やラジオ波焼灼療法、血管内治療、放射線治療、化学療法など、各種疾患に応じた最適な治療を行っております。また、化学療法については、安全で質の高いがん治療が受けられるよう医師、看護師、薬剤師などが連携し、患者中心の医療と看護の提供に努めております。
糖尿病・内分泌内科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
10007xxxxxx1xx 2型糖尿病(糖尿病性ケトアシドーシスを除く。) 手術・処置等2-1あり 35 15.80 14.28 0.11 68.17  
100180xx991xxx 副腎皮質機能亢進症、非機能性副腎皮質腫瘍 手術なし 手術・処置等1あり 12 3.25 3.92 0.00 53.08  
040081xx99x0xx 誤嚥性肺炎 手術なし 手術・処置等2なし 11 23.00 21.11 0.64 90.36  
10006xxxxxx1xx 1型糖尿病(糖尿病性ケトアシドーシスを除く。) 手術・処置等2-1あり 10 14.10 13.16 0.00 47.70  
100393xx99xxxx その他の体液・電解質・酸塩基平衡障害 手術なし - - 10.58 - -  
糖尿病などの生活習慣病と多彩な内分泌疾患の診療を行っております。内分泌疾患は間脳、下垂体、甲状腺、副甲状腺、副腎、膵内分泌、性腺など多岐にわたり、その確定診断には複雑な検査を要することがありますが、総合病院の特性を活かし取り組んでおります。当科では、伝統的にチーム医療による糖尿病診療を行っており、眼科、腎臓内科、形成外科などと連携し、合併症のある糖尿病や妊娠糖尿病も対応しております。各部門には多数の糖尿病療養指導士が在籍しており、積極的に患者さんに携わっております。
※患者数が10未満の場合は、-(ハイフン)としています。
腎臓内科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
110280xx9900xx 慢性腎炎症候群・慢性間質性腎炎・慢性腎不全 手術なし 手術・処置等1なし 手術・処置等2なし 117 10.06 11.77 0.03 52.62  
110280xx9901xx 慢性腎炎症候群・慢性間質性腎炎・慢性腎不全 手術なし 手術・処置等1なし 手術・処置等2-1あり 57 14.4 13.82 0.05 66.37  
110280xx991xxx 慢性腎炎症候群・慢性間質性腎炎・慢性腎不全 手術なし 手術・処置等1あり 55 4.82 6.45 0.00 52.20  
110280xx02x00x 慢性腎炎症候群・慢性間質性腎炎・慢性腎不全 動脈形成術、吻合術 その他の動脈等 手術・処置等2なし 副傷病なし 51 7.57 7.59 0.02 66.24  
110280xx02x1xx 慢性腎炎症候群・慢性間質性腎炎・慢性腎不全 動脈形成術、吻合術 その他の動脈等 手術・処置等2-1あり 44 35.27 33.82 0.20 70.20  
IgA腎症、ネフローゼ症候群、ANCA関連腎炎、糖尿病性腎症などの内科的腎疾患に対する診断、治療や慢性腎不全の患者さんへの透析(血液透析、腹膜透析)を精力的に行っております。また、腎臓移植外科と共同で、生体腎移植、献腎移植における透析も当科で担っております。特に、透析前の保存期腎不全患者さんが多く、年間100~130名の患者さんが当院で透析を導入されており、年間導入患者数は道内でも有数です。透析患者さんの手術、検査の際の入院透析も年間600~700名の実績があり、豊富な経験を活かせるよう努めております。
皮膚科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
080020xxxxxxxx 帯状疱疹 42 7.31 9.25 0.00 69.64  
080010xxxx0xxx 膿皮症 手術・処置等1なし 41 8.24 13.50 0.02 62.00  
080007xx010xxx 皮膚の良性新生物 皮膚、皮下腫瘍摘出術(露出部)等 手術・処置等1なし 23 2.09 3.94 0.00 46.57  
080190xxxxxxxx 脱毛症 10 3.00 3.34 0.00 46.70  
080110xxxxx0xx 水疱症 手術・処置等2なし - - 28.56 - -  
皮膚だけではなく粘膜・爪・毛なども対象とし、日本皮膚科学会認定専門医研修施設として、あらゆる皮膚・粘膜疾患の治療に精力的に取り組んでおります。
重症のアトピー性皮膚炎の患者さんには、教育入院プログラムを用意しております。尋常性乾癬に対する治療も充実しており、最新の全身型の紫外線照射装置やレミケード・ヒュミラ・ステラーラ・コセンティクスRといった生物学的製剤による治療が可能です。その他の皮膚疾患も幅広く診療しており、重症皮膚疾患の患者さんには他診療科と密接に連携しながら集学的治療を行っています。初期治療の迅速かつ正確さと治療期間の短縮に努め、ガイドラインと医学的根拠に基づいた、専門的な治療を行っております。
※患者数が10未満の場合は、-(ハイフン)としています。
呼吸器外科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
040200xx01x00x 気胸 肺切除術等 手術・処置等2なし 副傷病なし 71 9.24 9.68 0.00 37.68  
040040xx97x10x 肺の悪性腫瘍 その他の手術あり 手術・処置等2-1あり 副傷病なし 54 13.43 18.37 0.02 67.56  
040200xx99x00x 気胸 手術なし 手術・処置等2なし 副傷病なし 26 6.46 9.24 0.08 52.73  
040030xx01xxxx 呼吸器系の良性腫瘍 肺切除術 気管支形成を伴う肺切除等 - - 8.47 - -  
040040xx97x00x 肺の悪性腫瘍 その他の手術あり 手術・処置等2なし 副傷病なし - - 10.06 - -  
呼吸器、縦隔、胸壁、横隔膜などの胸部疾患を中心に手術を行っております。
早期癌に対しては胸腔鏡を使用した低侵襲手術を、進行癌に対しては拡大手術を行い、呼吸器内科や放射線治療科と連携をとり、集学的治療も積極的に行っております。他科との緊密な連携が素早くできるため、併存疾患を多く抱える患者さんも安全に手術することができます。気胸センターでは365日24時間体制で治療を行っており、様々な治療を組み合わせ、ほとんどの気胸を治癒させております。
※患者数が10未満の場合は、-(ハイフン)としています。
心臓血管外科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
110280xx03x0xx 慢性腎炎症候群・慢性間質性腎炎・慢性腎不全 内シャント血栓除去術等 手術・処置等2なし 84 2.10 4.23 0.01 69.44  
110280xx02x00x 慢性腎炎症候群・慢性間質性腎炎・慢性腎不全 動脈形成術、吻合術 その他の動脈等 手術・処置等2なし 副傷病なし 29 4.00 7.59 0.03 67.97  
050080xx0101xx 弁膜症(連合弁膜症を含む。) ロス手術(自己肺動脈弁組織による大動脈基部置換術)等 手術・処置等1なし 手術・処置等2-1あり 12 23.50 21.78 0.08 69.42  
050163xx03x1xx 非破裂性大動脈瘤、腸骨動脈瘤 ステントグラフト内挿術 手術・処置等2-1あり 10 11.10 15.26 0.00 73.10  
050163xx02x1xx 非破裂性大動脈瘤、腸骨動脈瘤 大動脈瘤切除術(吻合又は移植を含む。) 腹部大動脈(分枝血管の再建を伴うもの)等 手術・処置等2-1あり - - 19.15 - -  
循環器内科医、心臓血管外科医、麻酔科医、臨床工学技士、看護師からなるハートチームにより循環器疾患の診断・治療を行っており、困難な疾患に対しても治療成績を常に向上させ、急性期のみならず10年後に満足のいく最高の医療を提供することを心がけております。透析のシャント作製にも携わり、内シャントセンターを開設後、多くのシャントトラブルに迅速に対応しております。ここ数年、継続して手術総数は年間500例を超えており、患者さん、循環器内科医師共に満足できる質の高い治療を目指し努力を続けております。
※患者数が10未満の場合は、-(ハイフン)としています。
形成外科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
080010xxxx0xxx 膿皮症 手術・処置等1なし 33 8.09 13.50 0.03 50.82  
100100xx97x0xx 糖尿病足病変 手術あり 手術・処置等2なし 26 24.04 24.38 0.00 63.04  
080006xx01x0xx 皮膚の悪性腫瘍(黒色腫以外) 皮膚悪性腫瘍切除術等 手術・処置等2なし 25 6.04 7.29 0.00 70.32  
070071xx97xxxx 骨髄炎(上肢以外) 手術あり 22 21.18 33.45 0.18 62.00  
070395xx971xxx 壊死性筋膜炎 手術あり 手術・処置等1あり 20 57.80 60.98 0.30 64.55  
生まれつきの変形や、あざ、やけど(熱傷)、けが(外傷)、手術などによる皮膚の障害(潰瘍)、その後にできた傷あと(瘢痕)や皮膚に生じたできもの(腫瘍)をきれいにする治療を行っております。日本乳房オンコプラスティック学会の認定施設であり、乳腺外科と共同で乳癌術後変形の治療も保険診療で行うことができます。閉塞性動脈硬化症などによる虚血性足病変や、糖尿病性足病変の患者さんの救趾をこころがけ、生活の質の維持に努めております。
放射線治療科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
090010xx99x2xx 乳房の悪性腫瘍 手術なし 手術・処置等2-2あり 26 21.77 27.24 0.00 71.69  
040040xx9902xx 肺の悪性腫瘍 手術なし 手術・処置等1なし 手術・処置等2-2あり - - 20.04 - -  
070040xx99x2xx 骨の悪性腫瘍(脊椎を除く。) 手術なし 手術・処置等2-2あり - - 20.28 - -  
080006xx99x2xx 皮膚の悪性腫瘍(黒色腫以外) 手術なし 手術・処置等2-2あり - - 27.32 - -  
010010xx9903xx 脳腫瘍 手術なし 手術・処置等1なし 手術・処置等2-3あり - - 17.14 - -  
がん治療の3本柱の一つである放射線治療は、臓器の機能、形態を残して治療ができる点が最大の特徴です。根治治療の代表例としては、頭頸部癌、肺癌、食道癌、乳癌、子宮頸癌、悪性リンパ腫、前立腺癌、皮膚癌などが主に挙げられます。また、がんによる症状緩和にも放射線治療は有効であり、生活の質の改善が得られる患者さんが多くおります。2021年に放射線治療機器を更新し、より正確に短時間で照射することが可能となりました。
※患者数が10未満の場合は、-(ハイフン)としています。
小児科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
060380xxxxx0xx ウイルス性腸炎 手術・処置等2なし 93 3.54 5.70 0.01 3.33  
040100xxxxx00x 喘息 手術・処置等2なし 副傷病なし 91 6.03 6.05 0.00 3.02  
040090xxxxxxxx 急性気管支炎、急性細気管支炎、下気道感染症(その他) 90 6.00 5.89 0.00 1.69  
010230xx99x00x てんかん 手術なし 手術・処置等2なし 副傷病なし 63 2.03 7.33 0.00 8.19  
080270xxxx1xxx 食物アレルギー 手術・処置等1あり 62 1.10 2.09 0.00 3.63  
一般急性疾患のほか、糖尿病、心臓、神経、腎臓・アレルギーなど各分野の専門外来で慢性疾患も数多く診療しております。
救命救急センター
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
040081xx99x0xx 誤嚥性肺炎 手術なし 手術・処置等2なし 13 8.69 21.11 0.85 80.15  
010310xx97x1xx 脳の障害(その他) 手術あり 手術・処置等2あり 10 30.00 48.26 0.70 67.30  
180010x0xxx2xx 敗血症(1歳以上) 手術・処置等2-2あり 10 12.30 31.56 0.80 76.40  
180010x0xxx3xx 敗血症(1歳以上) 手術・処置等2-3あり - - 37.01 - -  
040081xx99x1xx 誤嚥性肺炎 手術なし 手術・処置等2あり - - 21.89 - -  
札幌市消防局救急ワークステーションとの連携により、ドクターカー、ドクターヘリなどの病院前医療や、重症外傷や緊急病態に対する初期診療と集中治療を中心に質の高い医療を実施しております。三次救急施設として、院外心肺停止、重症外傷、熱傷、中毒や各種疾病で重篤な病態に陥った患者さんなどを乳児から高齢者まで幅広く受け入れております。2014年4月からは、救命救急センターに薬剤師が配属され、薬物治療における安全性の向上や業務効率化を図るべく共に活動しております。
※患者数が10未満の場合は、-(ハイフン)としています。
初発の5大癌のUICC病期分類別並びに再発患者数ファイルをダウンロード
  初発 再発 病期分類
基準(※)
版数
Stage I Stage II Stage III Stage IV 不明
胃癌 50 - - 20 - - 1 7,8
大腸癌 26 22 24 30 - 16 1 7,8
乳癌 69 69 23 - - 18 1 7,8
肺癌 65 13 56 127 - 66 1 7,8
肝癌 - 12 10 - - 12 1 7,8

※ 1:UICC TNM分類,2:癌取扱い規約

胃がんではステージ1.、大腸がんではステージ2.~4.、乳がんではステージ1.~2.、肺がんではステージ4.で初発が多く、肝がんでは再発の患者さんが多い昨年度とほぼ同じ傾向が続いております。
※患者数が10未満の場合は、-(ハイフン)としています。
成人市中肺炎の重症度別患者数等ファイルをダウンロード
  患者数 平均
在院日数
平均年齢
軽症 - - -
中等症 46 12.76 69.33
重症 13 16.38 77.00
超重症 - - -
不明 0 0 0
市中肺炎とは、病院や介護施設外で日常生活を送っていた人に発症する肺の急性炎症です。
中等症の患者数が一番多く、重症になるに従い平均年齢が高くなっております。
※患者数が10未満の場合は、-(ハイフン)としています。
脳梗塞の患者数等ファイルをダウンロード
発症日から 患者数 平均在院日数 平均年齢 転院率
- 46 16.00 72.83 43.48
脳梗塞とは、何らかの原因で脳に血液を送る血管に血栓が詰まったり、流れが極端に悪くなったりすることで脳が壊死し、手足の麻痺やしびれ、意識障害が起こり最悪の場合、死に至る病気です。発症して早期に入院される患者さんが大半を占め、平均年齢は高くなっております。
当院は、顕微鏡手術だけでなく脳血管内手術や神経内視鏡手術などにも精通しており、公平な立場で最適な治療法を提供できます。
診療科別主要手術別患者数等(診療科別患者数上位5位まで)ファイルをダウンロード
眼科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K2821ロ 水晶体再建術(眼内レンズを挿入)(その他) 1223 0.13 1.02 0.00 73.56  
K2801 硝子体茎顕微鏡下離断術(網膜付着組織を含む) 422 0.80 4.42 0.00 63.79  
K2802 硝子体茎顕微鏡下離断術(その他) 71 0.61 4.44 1.41 62.17  
K279 硝子体切除術 30 0.60 2.60 0.00 64.57  
K2683 緑内障手術(濾過手術) 22 0.95 6.00 0.00 63.18  
網膜硝子体疾患を中心に、白内障、緑内障など多数の手術を行っています。中でも白内障に対する水晶体再建術を最も多く行っております。水晶体再建術は水晶体を超音波等で砕いて吸引・取り除き、水晶体の代わりに眼内レンズを挿入する手術です。
消化器内科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K7211 内視鏡的大腸ポリープ・粘膜切除術(長径2cm未満) 284 0.20 1.12 0.00 70.02  
K688 内視鏡的胆道ステント留置術 68 2.46 8.49 11.76 75.03  
K7212 内視鏡的大腸ポリープ・粘膜切除術(長径2cm以上) 46 0.63 1.37 0.00 67.33  
K654 内視鏡的消化管止血術 41 0.49 13.12 24.39 75.54  
K6532 内視鏡的胃、十二指腸ポリープ・粘膜切除術(早期悪性腫瘍胃粘膜) 39 1.23 6.33 2.56 74.72  
大腸ポリープや大腸腺腫に対する内視鏡的結腸ポリープ・粘膜切除術が最も多く、1泊2日(ないしは2泊3日)の入院期間で行っております。次いで、胆管結石症、胆管炎、腫瘍などの胆道の閉塞、狭窄に対してステント留置術や内視鏡的乳頭切開術、内視鏡的経鼻胆管ドレナージ術などの治療も多く行っております。
産婦人科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K8981 帝王切開術(緊急帝王切開) 127 5.73 6.00 0.00 33.48  
K8982 帝王切開術(選択帝王切開) 108 6.31 5.99 0.00 34.68  
K877-2 腹腔鏡下腟式子宮全摘術 77 1.06 4.01 0.00 49.31  
K8882 子宮附属器腫瘍摘出術(両側)(腹腔鏡) 75 1.05 3.13 0.00 47.64  
K9062 子宮頸管縫縮術(シロッカー法) 28 1.54 15.25 0.00 32.79  
産科では、総合周産期母子医療センターとして市内外からハイリスク妊婦を受け入れており、帝王切開手術を多く行っております。各診療科、各部門と連携し、切迫流早産、多胎妊娠、合併症妊娠、産科救急症例など様々な症例に対応しております。婦人科では、地域がん診療連携拠点病院として婦人科悪性腫瘍の集学的治療に取り組んでおります。良性腫瘍には低侵襲治療を目指し、腹腔鏡下腟式子宮全摘術を多く行っております。
循環器内科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K616 四肢の血管拡張術・血栓除去術 128 1.95 1.90 7.81 74.44  
K5493 経皮的冠動脈ステント留置術(その他) 66 2.12 3.08 1.52 69.23  
K5951 経皮的カテーテル心筋焼灼術(心房中隔穿刺、心外膜アプローチ) 50 3.72 4.08 0.00 68.56  
K5461 経皮的冠動脈形成術(急性心筋梗塞) 29 0.00 14.41 0.00 66.48  
K555-22 経カテーテル弁置換術(経皮的大動脈弁置換術) 29 6.69 11.83 6.90 84.14  
重症虚血肢による四肢動脈の狭窄・閉塞部分の流れを良くする血管拡張術・血栓除去術を最も多く行っております。狭心症や心筋梗塞の原因となっている冠動脈(心臓の筋肉に血液を送る血管)の狭くなった部分を押し広げ、器具を入れて血液の流れを良くする経皮的冠動脈ステント留置術や、頻脈性不整脈の原因箇所を焼灼して治療するアブレーション治療(心筋焼灼術)も行っております。
泌尿器科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K8036イ 膀胱悪性腫瘍手術(経尿道的手術)(電解質溶液利用) 173 1.44 4.69 3.47 74.79  
K773-51 腹腔鏡下腎悪性腫瘍手術(内視鏡手術支援機器・7センチ以下) 41 1.88 4.76 0.00 67.68  
K783-2 経尿道的尿管ステント留置術 34 0.76 8.82 20.59 71.03  
K6113 抗悪性腫瘍剤静脈内持続注入用植込型カテーテル設置(頭頸部その他) 29 1.59 8.97 0.00 68.34  
K773-2 腹腔鏡下腎(尿管)悪性腫瘍手術 29 2.72 5.93 6.90 65.90  
道内有数の手術件数を誇る泌尿器科では、腹腔鏡を用いた手術を最も多く行っております。また、従来不可能とされていた手術操作がロボット支援によって可能となり、ロボットを積極的に用いることで患者さんの負担や合併症の軽減などを達成しております。その他、癌に対する手術も腹腔鏡を用いて数多く行っております。
整形外科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K1426 脊椎固定術、椎弓切除術、椎弓形成術(椎弓形成) 78 2.54 16.29 7.69 70.69  
K1423 脊椎固定術、椎弓切除術、椎弓形成術(後方椎体固定) 77 2.42 19.47 6.49 72.09  
K0821 人工関節置換術 72 2.19 17.57 9.72 74.42  
K1422 脊椎固定術、椎弓切除術、椎弓形成術(後方又は後側方固定) 35 5.74 32.69 45.71 74.34  
K0461 骨折観血的手術 26 6.07 18.19 53.85 79.85  
脊椎固定術、椎弓切除術、椎弓形成術が上位を占めております。脊椎固定術は、ネジ(スクリュー)を入れて矯正し、椎弓切除術、椎弓形成術は、椎弓の一部を切除して脊柱管を広げ圧迫を解除する手術です。総合病院であることから、他科疾患の合併(透析、糖尿病、肝硬変、循環器・呼吸器疾患など)症例を診ることも多いですが、他科と協力し、より合併症が起きずに治療できるよう努力しております。
外科・乳腺外科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K672-2 腹腔鏡下胆嚢摘出術 55 2.40 6.62 3.64 61.36  
K719-3 腹腔鏡下結腸悪性腫瘍切除術 35 4.34 11.11 2.86 68.91  
K4762 乳腺悪性腫瘍手術(乳房部分切除術(腋窩部郭清を伴わない)) 31 1.06 2.35 0.00 70.26  
K6113 抗悪性腫瘍剤静脈内持続注入用植込型カテーテル設置(頭頸部その他) 30 0.43 1.70 0.00 59.83  
K4763 乳腺悪性腫瘍手術(乳房切除術(腋窩部郭清を伴わない)) 28 1.07 7.21 0.00 64.82  
胆嚢炎等に対する腹腔鏡下胆嚢摘出術、乳がん等の悪性腫瘍に対する抗悪性腫瘍剤の腹腔内持続注入用植込型カテーテル設置、大腸癌に対する腹腔鏡下結腸悪性腫瘍切除術を多く行っております。腹腔鏡下手術については、安全性を確認しつつ下部直腸、肝、鼡径ヘルニアにも適応を広げています。手術・周術期の安全性のさらなる向上、癌治療では根治性や病態に合った術式決定が重要と考えております。
心臓血管外科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K616-41 経皮的シャント拡張術・血栓除去術(初回) 68 0.03 1.06 1.47 69.69  
K6121イ 末梢動静脈瘻造設術(内シャント造設術)(単純) 27 0.74 2.30 3.70 68.26  
K5612ロ ステントグラフト内挿術(腹部大動脈) 11 1.73 8.91 0.00 74.73  
K616-42 皮的シャント拡張術・血栓除去術(1の実施後3月以内に実施) 11 0.00 1.00 0.00 74.64  
K6147 血管移植術、バイパス移植術(その他の動脈) 10 4.50 13.60 10.00 69.50  
内シャントセンターとしてすべての透析シャント作製に携わっており、困難症例や急なシャントトラブルにも迅速に対応しております。そのため、シャントに関する手術が上位を占めており、次いで、大動脈瘤に対するステントグラフト内挿術が多くなっております。ステントグラフト内挿術は、開腹・開胸操作や人工心肺を必要としない、体への負担が少ない治療法です。術後経過に問題がなければ、1週間~2週間程度で退院可能です。
耳鼻咽喉科・甲状腺外科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K3772 口蓋扁桃手術(摘出) 36 0.97 6.08 0.00 36.30  
K4641 副甲状腺(上皮小体)腺腫過形成手術(副甲状腺摘出術) 18 1.11 5.61 0.00 62.17  
K340-5 内視鏡下鼻・副鼻腔手術3型(選択的(複数洞)副鼻腔手術) 15 1.00 4.73 0.00 50.20  
K368 扁桃周囲膿瘍切開術 15 0.00 4.47 0.00 43.13  
K4611 甲状腺部分切除術、甲状腺腫摘出術(片葉のみ) 13 1.00 5.62 0.00 54.15  
扁桃炎に対する口蓋扁桃摘出術が最も多く、次いで、慢性副鼻腔炎に対する内視鏡下鼻・副鼻腔手術が多く行われております。甲状腺外科を標榜しており、一般的な耳鼻咽喉科手術から専門的な甲状腺外科手術まで幅広く対応しております。
呼吸器外科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K5131 胸腔鏡下肺切除術(肺嚢胞手術(楔状部分切除)) 74 4.23 5.65 2.70 38.81  
K514-23 胸腔鏡下肺悪性腫瘍手術(肺葉切除又は1肺葉を超える) 29 1.24 13.38 3.45 69.62  
K514-21 胸腔鏡下肺悪性腫瘍手術(部分切除) 17 1.06 8.06 0.00 65.88  
K514-22 胸腔鏡下肺悪性腫瘍手術(区域切除) 17 1.06 9.71 0.00 67.71  
K488-4 胸腔鏡下試験切除術 - - - - -  
気胸センターとして365日24時間体制で治療を行っており、北海道内の施設から高齢者や合併症を抱えた患者さん、難治性気胸などの治療依頼を受けていることから、気胸に対する胸腔鏡下肺切除術を最も多く行っております。胸腔鏡下手術は、術後の創部痛や肋間神経痛の軽減に有効です。
※患者数が10未満の場合は、-(ハイフン)としています。
形成外科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K084 四肢切断術 32 10.47 36.69 87.50 69.47  
K0072 皮膚悪性腫瘍切除術 27 0.74 3.26 0.00 68.93  
K0853 四肢関節離断術 25 3.60 19.72 4.00 65.56  
K616 四肢の血管拡張術・血栓除去術 20 8.25 37.90 35.00 74.30  
K0051 皮膚、皮下腫瘍摘出術(露出部) 19 0.95 0.95 0.00 15.68  
重症虚血肢や皮膚潰瘍に対する四肢関節離断術を最も多く行っております。形成外科医は創傷治癒の専門家であるため、保存的治療にも長けており、生まれつきの変形やあざ、やけど(熱傷)、けが(外傷)、手術などによる皮膚の障害(潰瘍)、その後にできた傷あと(瘢痕)や皮膚に生じたできもの(腫瘍)をきれいにいたします。
腎臓内科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K6121イ 末梢動静脈瘻造設術(内シャント造設術)(単純) 98 6.07 13.16 10.20 67.27  
K635-3 連続携行式腹膜灌流用カテーテル腹腔内留置術 - - - - -  
K6147 血管移植術、バイパス移植術(その他の動脈) - - - - -  
K616-41 経皮的シャント拡張術・血栓除去術(初回) - - - - -  
K6182 中心静脈注射用植込型カテーテル設置(頭頸部その他) - - - - -  
透析前の保存期腎不全患者さんに対する、透析導入目的の内シャント設置術を最も多く行っており、年間導入患者数は道内でも有数です。内シャント設置術は、患者さん自身の動脈と静脈を皮膚の下でつなぎ合わせ、静脈に流れる血液の量を増やして血液を取り出しやすくする方法で、今後の外来通院で安定的な血液透析を行うことが可能となります。
※患者数が10未満の場合は、-(ハイフン)としています。
血液内科

K

コード

名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K6112 抗悪性腫瘍剤静脈内持続注入用植込型カテーテル設置(四肢) 14 1.43 8.50 0.00 66.21  
K9212ロ 造血幹細胞採取(末梢血幹細胞採取)(自家移植) - - - - -  
K6113 抗悪性腫瘍剤静脈内持続注入用植込型カテーテル設置(頭頸部その他) - - - - -  
K6121イ 末梢動静脈瘻造設術(内シャント造設術)(単純) - - - - -  
K6261 リンパ節摘出術(長径3cm未満) - - - - -  
骨髄移植に係る末梢血幹細胞採取の自家移植を最も多く行っております。この手術は腫瘍細胞の根絶を目的とした大量抗がん剤治療後に、保存しておいた末梢血幹細胞を輸注し骨髄再構築をはかる治療法です。無菌管理が可能な病床も有しており、さまざまな血液疾患の患者さんの治療に対応しております。
※患者数が10未満の場合は、-(ハイフン)としています。
救命救急センター

K

コード

名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K386 気管切開術 12 12.67 16.00 83.33 66.17  
K6151 血管塞栓術(頭部、胸腔、腹腔内血管等)(止血術) - - - - -  
K6021 経皮的心肺補助法(初日) - - - - -  
K6072 血管結紮術(その他) - - - - -  
K616 四肢の血管拡張術・血栓除去術 - - - -    
三次救急、集中治療も超高齢化社会を反映した患者層になってきております。時代の変化を感じつつ、年齢や外因性、内因性に関わらず多種多様な患者さんを日々診療しております。院外で心肺停止した患者さんに対しては、適応症例では経皮的人工心肺装置(PCPS)を装着し、さらに脳低温療法を組み合わせ、積極的な心肺脳蘇生により、良好な結果を得ております。
※患者数が10未満の場合は、-(ハイフン)としています。
新生児内科

K

コード

名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K9131 新生児仮死蘇生術(仮死第1度) 10 0.00 100.90 0.00 0.00  
K9132 新生児仮死蘇生術(仮死第2度) - - - - -  
K281-2 網膜再建術 - - - - -  
K766 経皮的尿管拡張術(経皮的腎瘻造設術を含む) - - - - -  
               
低出生の増加に伴い、新生児仮死蘇生術が最も多くなっております。新生児仮死蘇生術は、出生時に子宮内環境から子宮外環境に移行する過程で、種々の原因による呼吸不全に対し、気道確保や人工呼吸等を行う治療法です。外科的治療を要する先天性疾患は、他科と連携しNICU(新生児集中治療室)で専任医師及び看護師が24時間常駐体制で治療を行います。
※患者数が10未満の場合は、-(ハイフン)としています。
脳神経外科

K

コード

名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K1692 頭蓋内腫瘍摘出術(その他) 11 2.73 23.36 45.45 64.73  
K164-2 慢性硬膜下血腫穿孔洗浄術 - - - - -  
K1771 脳動脈瘤頸部クリッピング(1箇所) - - - - -  
K1742 水頭症手術(シャント手術) - - - - -  
K1643 頭蓋内血腫除去術(開頭)(脳内) - - - - -  
脳動脈瘤頚部クリッピングを最も多く行っております。脳動脈瘤頚部クリッピングは、動脈瘤の根元を金属でつくられた小さな洗濯ばさみのようなクリップで閉じて動脈瘤への血流を止める方法で、長期の効果が実証されております。顕微鏡手術だけでなく脳血管内手術や神経内視鏡手術などにも精通しており、公平な立場で最適な治療法を提供できます。
※患者数が10未満の場合は、-(ハイフン)としています。
その他(DIC、敗血症、その他の真菌症および手術・術後の合併症の発生率)ファイルをダウンロード
DPC 傷病名 入院契機 症例数 発生率
130100 播種性血管内凝固症候群 同一 - -
異なる - -
180010 敗血症 同一 68 0.51
異なる 45 0.34
180035 その他の真菌感染症 同一 - -
異なる - -
180040 手術・処置等の合併症 同一 66 0.49
異なる - -
これらの傷病は、重篤な傷病の合併症として発症することが多いものとして、全国共通で症例数や発生率を示しているものです。急性期医療の役割を担う病院では、臨床上ゼロになるものはありませんが、発症した場合に速やかに専門医療を提供できるよう、日々体制の整備を行っております。手術や処置などを行う際には、合併症を起こさないよう細心の注意を払い行っておりますが、起こり得る合併症については、事前に可能な限り患者さんに説明した上で、手術や処置の実施に同意をいただくよう努めております。
※症例数が10未満の場合は、-(ハイフン)としています。
更新履歴
2023年9月28日
令和4年度病院指標を公開しました。
診療科別患者数上位5位までを掲載する指標について、上位5位すべての患者数が10未満の診療科については掲載を省略しております。