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更新日:2016年11月8日

お子さんへの薬の飲ませ方

ここでご紹介するのは代表的な薬剤の使用方法です。
薬によっては、使用方法が異なりますのでご注意ください。

水ぐすり

のませる前に泡をたてないように容器を軽く振り、薬袋に書いてある用法(のみ方)、用量(1回の量)を確認してからのませましょう。

お薬は容器から直接のませるのではなく(ときに腐敗の原因となります)、1回分をスプーン、スポイト、カップなどにとり、そのままか濃くてのみにくいときは少量の水(※)に混ぜてのませましょう。
※生まれて間もないお子さんの場合や井戸水などを使用しているご家庭では「湯ざまし」を使用した方が良いでしょう。

スポイトの量の見方

カップの量の見方

乳児の場合はお薬の後に引き続き食事(ミルク)を与えるとよいでしょう。
どうしてものまないときは、スプーンで口中深く入れ、舌背を強く圧してのませるか鼻をつまんでスポイトで流し込むようにのませましょう。

スプーンで口中深く入れる

量を正確にのませることが大切ですので、使用したスプーン、スポイト、カップなどは少量の水でまわりについたお薬を洗いながらのませましょう。
お子さんが「色」「香り」にまどわされて、勝手にのみすぎないように気をつけましょう。

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粉ぐすり

まずのませる前にお母さんが味を確かめてください。

味が「普通」の場合

1回量ずつごく少量の水に混ぜて、スプーンで水ぐすりのときと同様にのませましょう。

水とよく混ぜてください

味が「苦い」場合

砂糖、ハチミツ(1才未満の乳児にハチミツは与えないで下さい)等を加えて少量の水で練り、よく洗ってきれいにしたお母さんの指先につけてお子さんの上あごに付けてからミルクまたは水を与えましょう。

お子さんの上あごに付けてください

その他ヨーグルト、アイスクリーム等に混ぜたり、ジュースに混ぜるのも一つの方法です。ただし、甘味が強いと飽きるので水で薄めて甘味をおさえたほうが良いでしょう。
(下痢、糖尿病のときは砂糖などのとりすぎに注意しましょう。)
ミルクには混ぜないでください。
散薬、水ぐすりをミルクにとかしてのませるのは、ミルク嫌いの原因にもなりますし、ミルクをのみ残すと正確な量のお薬をのまなかったことになりますのでやめましょう。

ミルクにはお薬を混ぜないで下さい→ミルクをのみ残すとお薬をのまなかったことになります

 

坐薬

坐薬を挿入した後の異物感や肛門部の刺激により排便しやすいので、排便後に使用するようにしましょう。 坐薬の先がとんがった方から肛門内にやや深めに押し入れ、少なくとも30秒程度は肛門部を押さえておくと効果的です。室温に戻してから使用すると刺激は少なくなります。また、水でぬらしたり、化粧用のクリームなどを塗ると挿入しやすくなります。

坐薬の方向

坐薬の切り方

坐薬を切るときは、カミソリなどで包装の上から切ると切りやすいでしょう。また、切った残りの坐薬は捨ててもかまいません。

 

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屯用薬(主として解熱剤)

解熱剤は熱が何度以上になったからといって必ず使用しなければならないものではありません。体温が38.5~39℃以上あり、熱のためにぐったりしていたり、食欲がないといった場合に使用してください。

お子さんが熱を出したときなど

  • 熱があるときは、空腹時であってもお薬をのませてもかまいません。
    (ただし、やや多めの水と一緒にのませてあげてください。)
  • 続けてご使用になるときは4~6時間の間隔をあけてください。
  • 解熱剤は使用してから効果があらわれるまで、約30~40分かかります。
    もしお薬を使用してからお子さんが吐いたり、排便してしまったときは、下記を参考にしてください。

のみ薬の場合

お薬を飲ませてから大量に吐いてしまった場合は、すぐに吐いたのでしたらもう一度お薬をのませてもかまいません。しかし20~30分たってから吐いてしまった場合は10~20分位様子をみてください。
それで熱が下がらないようでしたら、もう一度のませるとよいでしょう。もし吐いた量がごく少量であったり、お薬をのませてから時間がたっている場合は、お薬をのませずそのまま様子を見たほうがよいでしょう。

坐薬の場合

使用してから10分以内に排便してしまった場合、坐薬が溶けていなかったらもう一度入れなおしてください。溶けていて入れにくい場合は、新しいものを入れてください。しかし、20~30分たってから排便した場合は10~20分位様子をみて、熱が下がらないようでしたらもう一度入れてください。
発熱は生体の防御反応の一つと考えられています。ですから熱が高いことを心配するよりも、熱を出している原因をしっかり治療しましょう。