ホーム > 健康・福祉・子育て > 食の安全・食育 > 札幌市食品衛生監視指導計画 > 令和7年度夏期食品一斉監視の実施結果
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夏期に多発しやすい食中毒を予防するとともに、食品の適正表示の徹底や違反食品の流通防止を図り、食の安全を確保するため、毎年度、7月の1か月間、食品関係施設に対する立入検査や食品の収去検査を強化しています。
このたび、令和7年度夏期食品一斉監視の実施結果をとりまとめましたので、お知らせします。
飲食店、スーパーなどの食品販売施設、食品製造施設、給食施設など、延べ2,916施設に対し立入検査を実施しました。
立入検査の結果、35施設に対し改善を指導しました。
主な指導内容は、施設設備の整備、食品保管温度の適正化などでした。
1.食品衛生法の許可を要する施設
立入検査施設数 |
改善指導施設数 |
|
---|---|---|
飲食店 | 869 | 11 |
食品販売施設 | 872 | 12 |
食品製造施設 | 212 | 3 |
合計 | 1953 | 26 |
2.食品衛生法の許可を要する施設
立入検査施設数 |
改善指導施設数 |
|
---|---|---|
集団給食施設 | 52 | 1 |
食品販売施設 | 901 | 8 |
食品製造施設 | 10 | 0 |
合計 | 963 |
9 |
中央卸売市場やスーパーなどの食品販売施設、食品製造施設から、国内食品47検体、輸入食品17検体を収去(※)し、食中毒菌などの細菌検査、食品添加物検査、残留農薬検査、放射性物質モニタリング検査などを実施しました。
収去検査の結果、アイスクリーム2検体が食品衛生法で規定する成分規格(乳脂肪分8.0%以上及び大腸菌群陰性)にそれぞれ違反していることが判明したため、製造者に対して指導を行いました。
また、その他の検体については、食品衛生法、食品表示法で定める基準に適合していることを確認しました。
※収去:食品衛生法や食品表示法に基づき、食品衛生監視員が試験検査を行うために必要な最少量の食品等を無償で持ち帰ること
国内食品 検査数 |
輸入食品 検査数 |
合計 | |
---|---|---|---|
魚介類 |
9 |
5 |
14 |
アイスクリーム類・氷菓 | 6 | 0 | 6 |
穀物 | 1 | 0 | 1 |
菓子類 | 0 | 8 | 8 |
穀類加工品 | 3 | 0 | 3 |
生鮮野菜及び果物 | 8 | 0 | 8 |
漬物 | 10 | 3 | 13 |
そうざい及びその半製品 | 8 | 0 | 8 |
弁当 | 2 | 0 | 2 |
生食用冷凍鮮魚介類 | 0 | 1 | 1 |
合計 | 47 | 17 | 64 |
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