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更新日:2024年10月23日

HPVワクチンキャッチアップ接種について(医療機関向け)

対象者

接種日時点で札幌市に住民登録がある平成9年4月2日~平成20年4月1日生まれの女性

※既に定期接種として3回接種をされている方は対象外です。

実施期間

令和7年3月31日まで

予防接種の実施について

使用ワクチン

2価ワクチン(商品名サーバリックス)、4価ワクチン(商品名ガーダシル)及び9価ワクチン(商品名シルガード9)の3種類

※原則、3回とも同一ワクチンを使用してください。ただし、以前に接種したワクチンが使用できない、もしくは不明であるなど、やむを得ない場合はご相談ください。

※令和5年4月1日より、9価ワクチン(シルガード9)も定期接種の対象となりました。

接種スケジュール

<2価ワクチン>

1回目の接種から1か月以上の間隔をあけて2回目を接種し、1回目の接種から5か月以上かつ2回目の接種から2か月半以上の間隔をあけて3回目を接種

(標準的には、1ヶ月の間隔をおいて2回接種後、1回目の接種から6か月の間隔をおいて1回接種)
 

<4価ワクチン>

1回目の接種から1か月以上の間隔をあけて2回目を接種し、2回目の接種から少なくとも3か月以上の間隔をあけて3回目を接種

(標準的には、2ヶ月の間隔をおいて2回接種後、1回目の接種から6か月の間隔をおいて1回接種)

【接種スケジュールが不規則になってしまった場合】

接種勧奨中止やワクチン不足等により、接種スケジュールが不規則になってしまった場合は、全3回のワクチンの残りの回数を接種します。
 

<9価ワクチン>

【3回接種の場合】
※15歳以上で1回目を接種する場合には3回接種となります。
※15歳未満で1回目を接種する場合にも3回接種することは可能です。
 
1回目の接種から1か月以上の間隔をあけて2回目を接種し、2回目の接種から少なくとも3か月以上の間隔をあけて3回目を接種

(標準的には、2ヶ月の間隔をおいて2回接種後、1回目の接種から6か月の間隔をおいて1回接種)

※1年以内に3回の接種を完了することが望ましいとされています。
 

【2回接種の場合】
※15歳未満で1回目を接種する場合に限ります。

1回目の接種から6か月の間隔をおいて2回目を接種

※通常6か月~12か月の間隔をおいて接種しますが、6か月以上の間隔をおいて接種できない場合、2回目の接種は1回目の接種から少なくとも5か月以上の間隔をおいて接種することができます。(13か月後までに接種を完了することが望ましいとされています。)

※5か月未満で2回目を接種した場合には、3回目の接種を実施します。

各回のスケジュールについては、上記のスケジュールに基づき接種します。

保護者の同意について

  • 13歳未満の方は保護者同伴が必要です。
  • 13歳以上16歳未満の方は同意書に保護者の自署があれば保護者同伴不要です。
  • 16歳以上の方は、予防接種法に基づき保護者の同意は不要です

様式

下記ホームページに掲載しています。

予防接種後に生じた症状の診療及び副反応報告について

下記ホームページで御案内しております。

予防接種後に生じた症状の診療医療機関へはいずれも医師からの予約申込書及び紹介が必要となりますので、必ず事前に御確認いただきますよう、お願い申し上げます。

 



 



このページについてのお問い合わせ

札幌市保健福祉局保健所感染症総合対策課

〒060-0042 札幌市中央区大通西19丁目 WEST19ビル3階

電話番号:011-622-5199

ファクス番号:011-622-5168